骨伝導イヤホンおすすめの候補は、再生時間だけでなく、水泳に使うか、スマホなしで聴くか、どの端子で充電するかで変わります。新品の販売と仕様を確認した5製品を、同じ比較表と用途別の分岐で選べるように整理します。
今回の5製品はShokzの異なるモデルです。色やサイズ違いを別商品として数えず、OpenRunはUSB-C版を対象にしています。音質・音漏れ量・装着感を実測したランキングではなく、メーカーの仕様と販売条件に基づく比較です。耳を塞がないイヤホンのすべてが骨伝導ではない点も、選ぶ前に区別しましょう。

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- 骨伝導イヤホンおすすめ5製品を同じ条件で比べる
- 骨伝導と空気伝導、オープンイヤーの違い
- OpenRun Air 2:10時間とIP67、ケーブルの用意を組にする
- OpenRun Pro 2:12時間、骨伝導と空気伝導の組合せ
- OpenRun USB-C版:同じ名前の充電方式を見分ける
- OpenMove:6時間の仕様と基本的な接続で判断する
- OpenSwim Pro:水泳と32GBの内蔵音楽が選ぶ理由
- 防水の表示は等級とメーカーの用途を組にして読む
- 再生時間と急速充電は、同じ数字の意味をそろえる
- 骨伝導イヤホンデメリットは、音漏れと装着条件から考える
- 通話・2台接続・Bluetoothの世代を読み違えない
- スマホなしで聴くなら、保存する音楽ファイルまで考える
- 購入画面ではモデル・サイズ・出品条件をそろえる
- 骨伝導イヤホンについてよくある質問
- 出典・参考資料
骨伝導イヤホンおすすめ5製品を同じ条件で比べる
陸上での音楽再生なら再生時間と充電経路、水泳ならメーカーが示す使用条件と内蔵音楽再生が分かれ目です。OpenSwim ProのBluetooth再生と内蔵MP3再生は時間が異なるため、表でも別に記載します。
| 製品 | 公称の最大音楽再生 | 防塵・防水 | 充電 | 再生の条件 |
|---|---|---|---|---|
| Shokz OpenRun Air 2 | 10時間 | IP67・水泳不可 | USB-C | Bluetooth・スマホ等から再生 |
| Shokz OpenRun Pro 2 | 12時間 | IP55 | USB-C | Bluetooth・骨伝導と空気伝導の併用 |
| Shokz OpenRun USB-C版 | 8時間 | IP67・水泳用ではない | USB-C | Bluetooth・旧磁気充電版と区別 |
| Shokz OpenMove | 6時間 | IP55 | USB-C | Bluetooth・内蔵音楽再生はない |
| Shokz OpenSwim Pro | Bluetooth 9時間/MP3 6時間 | IP68・指定条件で水泳対応 | 4ピン磁気端子 | Bluetooth/32GB内蔵音楽 |
「最大」はメーカーが示す条件での上限であり、毎回この時間を保証する値ではありません。音量や接続・使用する機能などによって変わります。この表では各製品の音楽再生という用途をそろえていますが、同一音量で五台を連続測定した結果ではないため、数時間の差をそのまま実使用での差と断定しません。
価格は、各製品の節に置いた商品カードで確認できます。本文へ固定した金額を並べないのは、販売店や選択中のモデル、在庫によって変わるからです。比較の順序は価格順ではなく、再生・充電・使用場所の条件から候補を絞れる並びにしています。
この五つを選んだ理由は、異なる再生時間、充電方式、水泳対応を持つ実在モデルについて、公式仕様と新品の販売条件を対応させられたためです。市場にある全メーカーを比較してShokzだけが優れるという意味ではありません。調査したAVIOT WB-P1は、確認したAmazonの選択中出品が中古だったので、同じ新品条件の五製品には入れていません。
利用場面から残す候補を決める
水中の音楽再生が必要ならOpenSwim Pro、陸上でUSB-C充電を使いたいなら残る四製品が候補です。そのうえで必要な再生時間と、端子以外の違いを比較します。
| 主な目的 | 最初に残す候補 | 決め手 |
|---|---|---|
| プールでも音楽を聴く | OpenSwim Pro | 水泳対応と内蔵ファイル再生を両方持つ |
| USB-Cで長い公称再生時間を優先 | OpenRun Pro 2 | 5製品中、Bluetoothの公称値は12時間 |
| 陸上用で10時間とIP67を両立したい | OpenRun Air 2 | USB-Cケーブルは別途用意する |
| 8時間で足り、ケーブルも一緒に用意したい | OpenRun USB-C版 | USB-Cケーブル付属。Air 2は別途用意 |
| 6時間で足り、現在の価格差を優先したい | OpenMove | 長時間モデルより安く買える条件なら候補 |
例えば、家事中や机での作業中に数時間ずつ使い、使い終わった後に充電できるなら、最大再生時間が最長であることだけを優先する必要はありません。反対に、移動と作業をまたいで使い、途中で充電しにくいなら、公称時間に余裕を持つ候補の価値が上がります。どのモデルも同じ理由でおすすめにするのではなく、使い方によって残る候補が変わります。
骨伝導と空気伝導、オープンイヤーの違い
骨伝導は、接触部分から振動を伝えて音を届ける方式です。オープンイヤーは耳を塞がない装着形態を指す広い呼び方で、小さなスピーカーから空気を通して音を届ける製品も含みます。骨伝導を選ぶ場合は、耳の前付近へ振動を伝える部分を当てるため、接触位置や圧力も装着条件になります。
耳に挟むイヤーカフ型や、耳の上に掛ける形にも、空気伝導の製品があります。名称に「ながら聴き」「耳を塞がない」と書かれていても、それは用途や形の説明です。骨伝導を選ぶ目的がある場合は、メーカーがどの方式と説明しているかを確認して、装着形態の名前とは別に読みます。
今回のOpenRun Pro 2も、骨伝導だけで全帯域を担うと説明すると不正確です。DualPitchという設計で、骨伝導と空気伝導を組み合わせています。骨伝導の商品一覧に含まれていても、内部の方式がすべて同じとは限らない具体例です。この差は後の個別節で、使い分けの条件として説明します。
耳を塞がないことと、周囲が必ず聞こえることは別
耳穴を塞がない構造でも、再生音や周囲の騒音、注意の向け方によって外の音の分かりやすさは変わります。装着方式だけで、どの場所でも問題なく使えると決めることはできません。
例えば、静かな室内で人に呼ばれる場面と、交通音の多い場所で音楽を聴く場面では、聞き分けたい音と背景の音が異なります。耳の入口が開いていても、音楽が大きければ必要な音へ注意を向けにくくなります。「耳を塞がない」という仕様は、使用中の聞こえ方を測定した結果ではありません。
運動施設や職場など、利用場所に機器の使用条件がある場合は、その場所の条件も別に確認します。自転車や運転中に使う目的について、この記事の防水や再生時間の比較を、使用の許可や安全性の判断へ置き換えることはできません。製品比較で決められるのは機能の適合であり、利用場所の判断は別の条件です。
OpenRun Air 2:10時間とIP67、ケーブルの用意を組にする
OpenRun Air 2は、最大10時間の音楽再生、IP67、USB-C充電を備える陸上用の候補です。USB-C充電ケーブルは同梱されないため、手持ちのケーブルを使えるかも購入時の条件に含めます。
質量は26.4gで、Bluetooth 6.0、2台接続に対応します。Bluetoothはスマートフォンなどと音を無線でやり取りする仕組みです。スマートフォンとパソコンを使い分ける人は、二台接続という機能を比較項目にできます。接続台数と、同時に音を混ぜられるかは別の話なので、後の接続の節で読み分けます。
5分の充電で最大2時間の再生に対応する点は、出かける前などの短い充電時間を使いたい場合の具体的な利点です。ただし、残量や充電条件が違う実使用で毎回同じ時間が加算されることを保証するものではありません。短時間充電の値は、満充電まで何分かかるかを示す値でもないので、別の数字として読みます。
IP67は防塵と防水の試験に関する表示ですが、メーカーは水泳用ではないとしています。陸上用として雨や汗を考える条件と、プールで沈めながら使う条件は分けられます。再生10時間とIP67を組にして候補へ残せる一方、水泳のために選ぶ人には適しません。
今回の商品カードはアイスブルーの標準サイズに対応しています。ケーブルをすでに持ち、陸上で長めに聴く目的なら、10時間とIP67という組合せを選ぶ理由になります。逆に、手持ちの充電環境がなく買い足しも避けたい場合は、付属品を含めて用意できる候補と比較する必要があります。
Shokz OpenRun Air 2
¥19,880
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OpenRun Pro 2:12時間、骨伝導と空気伝導の組合せ
OpenRun Pro 2は、最大12時間の音楽再生とUSB-C充電を持ち、骨伝導と空気伝導を組み合わせるモデルです。今回の五製品でBluetoothの公称再生時間を優先するなら候補になりますが、防水表示はIP55です。
DualPitchは、音を出す役割を異なる方式へ分ける設計です。メーカーは骨伝導側で中高域、空気伝導側で低域を扱うと説明しています。中高域と低域は、音の高い成分と低い成分の範囲です。骨伝導の接触部分だけからすべての音を届けると理解すると、製品の構成を読み違えます。
この方式の違いは、低音の聴こえ方を重視する読者が検討する材料になります。ただし、構成が異なることと、誰にとっても別製品より音がよいという評価は同じではありません。本記事では音質を実測・試聴して順位を付けていないため、設計の特徴として比較します。
短時間充電は5分で最大2.5時間です。長時間使うための満充電時の容量だけでなく、出発前の短い準備で使える公称値も示されています。短時間充電を優先する場合の他機種との違いは、後の充電表で入力する時間をそろえて比べます。
IP55のPro 2とIP67のAir 2を比べるときは、単に末尾の数字が大きい方を上位機種と読むのではなく、何に使うかを考えます。今回の黒の標準サイズのPro 2は、長い公称再生時間と複合方式を選ぶ候補です。内蔵音楽や水泳対応はないため、それらが必要なら別の候補へ移ります。
Shokz OpenRun Pro 2
¥27,880
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OpenRun USB-C版:同じ名前の充電方式を見分ける
OpenRun USB-C版は、最大8時間、IP67、Bluetooth 5.1の条件で選ぶモデルです。OpenRunには専用の磁気充電を使う版もあるため、商品名だけでなく、今回対象とするUSB-C版かを確認することが特に重要です。
USB-C版の公式説明書では、USB-C充電ケーブルが同梱物に含まれています。Air 2ではケーブルを別途用意するため、充電用ケーブルを持っていない人には準備の差になります。旧磁気充電版の専用ケーブルを持っていても、このUSB-C端子へそのまま差すことはできません。
今回の商品カードは、黒の標準サイズのUSB-C版に対応する商品識別子を確認しています。AmazonのASINは、販売されている商品の区別に使われる英数字の番号です。同じOpenRunの検索結果でも、別のASINやサイズ・色の選択によって条件が変わるため、最終的な販売ページの選択中表示を見ます。
Air 2と比べると、公称再生はOpenRunが8時間、Air 2が10時間です。8時間の仕様で足り、付属ケーブルを含む現在の販売条件が自分に合うならOpenRunを残せます。ケーブルを持っていて10時間の余裕を優先するならAir 2へ進む、という条件付きの選び分けです。再生時間だけでOpenRunを上位にはしません。
IP67という表示だけを見てOpenSwim Proの代わりに選ぶのは適切ではありません。OpenRunは水泳用として比較している製品ではなく、内蔵した音楽ファイルを水中で再生する目的も満たしません。陸上でスマートフォンから音楽を聴き、USB-Cを使いたい人の候補として位置付けます。
本体交換の際にスマートフォンなどと充電端子をそろえたい場合は、USB-C版へ変更する目的がはっきりします。充電中は本体が自動的にオフになり、表示灯は赤、完了すると青へ変わると説明書にあります。充電しながら音楽を聴き続ける使い方を、この端子変更の利点として数えることはできません。
Shokz OpenRun USB-C版
¥17,880
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OpenMove:6時間の仕様と基本的な接続で判断する
今回のグレーのOpenMoveは、最大6時間の音楽再生、IP55、USB-C充電のモデルです。長い公称再生時間や内蔵音楽を必須にせず、スマートフォンから再生する基本的な使い方が合う人の候補になります。
質量は29g、Bluetooth 5.0、満充電までの目安は約2時間です。Air 2の26.4gと29gの差は2.6gですが、この差だけで装着感の良し悪しを確定することはできません。耳の前の接触、後頭部のバンド、眼鏡との重なりも使い方に関わるため、重量は装着条件の一つとして読みます。
6時間という公称値で候補に残せる例は、短い区間に分けて使い、その間に充電できる場合です。一日を通して充電せず使う目的なら、Air 2やPro 2のより長い公称値と比べる理由があります。実際の使用が6時間ぎりぎりになる想定なら、上限値に余裕を見ない選び方になっていないかを考えます。
OpenMoveは、カードの現在価格が長時間モデルより低く、6時間・USB-C・IP55で目的を満たせる場合に、必要な機能へ絞る候補になります。価格差が小さい、または再生時間に余裕が欲しい場合はAir 2やPro 2を優先する理由があります。機能が少ないこと自体を利点とはせず、実際の価格差と不要な機能を減らせる条件がそろったときに選びます。
一方、スマートフォンを置いて水中で音楽を聴きたい人や、内蔵ファイルを本体だけで再生したい人には合いません。これらは電池の長さだけでは解決できない方式の違いです。用途の条件が変わった場合は、充電頻度を増やす工夫ではなく、必要な再生方式を持つ候補へ移る判断になります。
Shokz OpenMove
¥11,848
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OpenSwim Pro:水泳と32GBの内蔵音楽が選ぶ理由
OpenSwim Proは、Bluetoothと本体に保存した音楽の二つの再生方法を持ち、水泳に対応するモデルです。最大再生時間はBluetoothが9時間、MP3モードが6時間で、同じ9時間として扱わないことが重要です。
内蔵容量は32GBです。MP3モードという名前ですが、対応ファイルにはMP3、FLAC、WAV、AAC、M4A、APE、WMAが挙げられています。形式の名前と、実際に再生できるファイルの条件は製品の案内に従います。スマートフォンの音楽アプリへ表示される曲が、すべて自由に取り出せるファイルであるとは限らない点も、後の転送の節で整理します。
防水表示はIP68で、メーカーの試験条件は淡水で水深2m、2時間です。この数字は、あらゆる水圧、温度、液体、時間で使えるという意味ではありません。水泳に対応する機種であることと、その製品が示す具体的な範囲をセットで読みます。
水中ではスマートフォンからのBluetooth配信を当てにするのではなく、本体の内蔵音楽を再生する使い方になります。陸上ではBluetooth、泳ぐときはMP3モードというように、使う場所で経路が分かれます。曲を本体へ入れる準備が必要なので、普段ストリーミングだけを使っている人には、購入前に確かめるべき条件が増えます。
充電は4ピンの磁気端子で、専用ケーブルが付属します。10分の充電で最大3時間という公称値もありますが、その表示には再生モードの指定がありません。MP3で必ず3時間使える数値としては扱わず、水泳の計画には満充電のMP3最大6時間という区別された値を使います。
スマートフォンを使わずに音楽を持ち歩きたい人にも内蔵再生は候補になりますが、32GBという数字だけで保存できる曲数は決まりません。曲の長さとデータ量、保存形式が関係します。また、通話や端末操作を含むBluetoothの使い方と、本体のファイルを再生する使い方は機能が同一ではないので、何をスマホなしで行いたいかを分けます。
Shokz OpenSwim Pro
¥32,880
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防水の表示は等級とメーカーの用途を組にして読む
IPの数字は、防塵・防水に関する試験の区分です。数字だけを見て水泳の可否を決めず、メーカーが示す水中使用への対応と、そのときの再生方法を合わせます。
IPに続く最初の数字は塵への保護、次の数字は水への保護を表します。例えばIP67は、この二つを一つの数値「67」として大小比較するものではありません。また、保護の種類が試験区分によって異なるため、すべての使い方を一本の順位に並べる読み方にもなりません。
IP55は一定のほこりの侵入と各方向からの低圧の噴流水に対する保護、IP67はほこりの侵入と水深1m・30分の浸水条件に対する保護という違いがあります。噴流水は勢いを付けて流れる水のことです。IP55を沈めて使える表示と読んだり、IP67の静かな浸水試験を泳ぐ動作の許可と読んだりしないことが、用途を選ぶ際の分かれ目です。
今回なら、Air 2とOpenRunにIP67という表示があっても、プールの音楽再生にはOpenSwim Proを残します。理由は8という数字が大きいからだけではなく、水泳対応と内蔵再生という必要条件がそろうからです。防水性と通信方式は別の条件であり、片方だけ満たしても水中でスマートフォンの音楽が届くことにはなりません。
OpenSwim Proを海で使った後は、公式説明書に従い、水道水などのきれいな水で十分にすすいで塩分を落とします。その後、磁気端子が完全に乾いてから充電やデータ転送を行います。濡れたままパソコンへ接続する操作も避ける点が、充電だけを気にする場合との違いです。
この手入れの説明はOpenSwim Proの指定です。水泳非対応のAir 2やOpenRunへ、海やプールでの使用方法として流用できません。また、温水や洗剤を使う清掃が淡水での試験と同じ条件になるわけでもありません。使える場所の判断と使用後の処理を、機種ごとに組み合わせます。
再生時間と急速充電は、同じ数字の意味をそろえる
満充電での最大再生時間、一定時間だけ充電した後の再生時間、満充電までの時間は別の値です。比較するときは、どの時間を表しているかをそろえて読みます。

| 製品 | 充電時間と対応する公称値 | この値で分かること |
|---|---|---|
| OpenRun Air 2 | 5分で最大2時間 | 5分の準備で使える公称再生の目安 |
| OpenRun Pro 2 | 5分で最大2.5時間 | 同じ5分でAir 2と公称値を比較できる |
| OpenSwim Pro | 10分で最大3時間 | 再生モードは未記載。5分の値とも別条件 |
| OpenMove | 満充電まで約2時間 | 短時間充電後の再生時間とは別の指標 |
OpenRunの公式ページには磁気充電版の説明が残り、USB-C版の説明書には急速充電後の再生値が記載されていません。そのため今回、USB-C版の短時間充電性能は比較不能としています。急速充電を決め手にする読者には、条件を確認できたAir 2とPro 2の5分の行で選べる比較にします。
5分で2時間という値を単純に12倍して、1時間で24時間再生できると計算することはできません。電池の充電は同じ割合で無限に増えるものではなく、本体の容量と充電制御の範囲があります。短時間充電の表示は、指定された短い時間で得られる目安として扱います。
利用場面へ当てはめるなら、「家を出るまで5分しかない」のか、「前夜から充電する時間がある」のかで見る列が変わります。前者は5分の表示、後者は満充電後の再生時間と充電の経路が中心です。最大時間、急速充電、満充電時間を一つのランキングに混ぜないほうが、実際の準備に合う候補を選べます。
USB-Cでそろえる場合も、同梱品を別に確認する
充電経路は、イヤホン本体、ケーブル、電源機器の三つをつないで考えます。端子名だけをそろえるのではなく、どの部品を手元から用意し、どれが製品に含まれるかを分けると準備が具体的になります。
ケーブルを持っている場合は、そのケーブルの本体側と電源側の端子をそれぞれ見ます。片側がUSB-Cなら反対側も同じとは限らず、電源機器へ接続できる形かは別です。外出時に持つ機器を減らす目的では、イヤホンに差さるかだけでなく、普段の電源と組み合わせて使えるかまでが一つの経路になります。
骨伝導イヤホンデメリットは、音漏れと装着条件から考える
骨伝導イヤホンにも音漏れがあり、振動や接触の圧力が気になる場合があります。耳穴を塞がない利点を選ぶときは、静かな場所、騒がしい場所、接触する部分という異なる条件を分けて考えます。
骨伝導イヤホン音漏れはゼロになるとは限らない
骨伝導で音を伝える製品でも、周囲へ音が漏れる可能性があります。耳を塞がないことや、骨へ振動を伝えることは、周りの人に音が聞こえない保証ではありません。
静かな部屋では小さな漏れでも気付きやすく、背景音がある場所では同じ音が目立ちにくいことがあります。一方、騒がしい場所で音楽を聞き取りたくて再生音量を上げると、周囲へ出る音も変わり得ます。自分に聞こえる大きさだけで、他の人への影響を判断しないことが必要です。
音漏れ量の比較は、音量、装着、測る距離、周囲の静かさをそろえる必要があります。本記事はその実測をしていないので、五製品のどれが何デシベル小さいという順位は付けません。図書館や静かな共用空間で他人へ聞こえないことを必須にするなら、骨伝導という方式だけで条件を満たすと決めず、別の装着方式も検討する理由になります。
周囲の音を減らして音楽へ集中することが中心なら、耳穴を塞ぐ形式やノイズキャンセリングのある機種との比較が必要です。ノイズキャンセリングは周囲の雑音を抑える機能です。完全ワイヤレスイヤホンのスマホ・電池条件の比較は、その別の選択肢を扱っています。耳を開ける目的と雑音を減らす目的を混ぜずに選べます。
接触の位置・眼鏡・バンドを一緒に見る
装着感は重量だけでなく、振動を伝える部分が当たる位置と、耳の周り・後頭部の形にも左右されます。眼鏡や帽子を普段使うなら、それらを含めた状態で適合を見る必要があります。
眼鏡のつるとイヤホンの耳掛け部分が同じ場所へ重なると、片方だけを着けたときとは圧力や安定が変わる場合があります。商品写真で軽そうに見えることと、普段の装具と組み合わせて使いやすいことは別です。眼鏡を掛けたまま使いたい人は、その使い方を装着の条件へ含めます。
後ろのバンドは、頭を動かしたときや椅子の背もたれへ寄りかかったときの干渉も関係します。標準サイズと小さいサイズを選べる製品では、サイズ名を音質の違いと考えず、バンドの適合として比較します。今回のカードで対象とした標準サイズを、別サイズの寸法説明で判断しないことも大切です。
接触部の振動を強く感じる場合に、ただ押し付ける力を増やして解決するとは限りません。メーカーの装着位置へ合わせたうえで、普段の音量と使用場面に合うかを見ます。重さの数グラム差で痛みや快適さを保証せず、触れる位置と日常の姿勢という具体的な条件で考えるのが現実的です。
通話・2台接続・Bluetoothの世代を読み違えない
音楽再生に向くことと、すべての通話環境で声が明瞭に届くことは別です。Bluetoothのバージョン、複数機器への接続、マイクの機能を、それぞれ異なる項目として読みます。
Bluetooth 6.0、5.1、5.0の数字は通信規格の世代を表します。その数字だけを並べて音質の順位や、会話の聞き取りやすさの順位にすることはできません。音楽のデータをどう扱うか、機器同士で何に対応するか、使用中の状態などが別に関わるためです。
マルチポイントは、複数の機器へ接続して使い分ける機能です。スマートフォンとパソコンを利用する場合には便利な条件になりますが、両方から音楽を同時に流して混ぜる機能とは限りません。着信が入るとき、片方で再生を止めてもう片方へ移るときなど、何を切り替えたいかを具体化して説明を見ると役割が分かります。
通話で雑音を抑えるマイク処理と、使用者が聞く外の音を減らす機能も別です。相手へ送る声を処理する機能があっても、自分の耳へ入る街の音が同じように消えるとは限りません。「ノイズ低減」という一語だけで、送る側と聴く側のどちらへ働くかを混同しないようにします。
会議が主目的なら、音楽の最大再生時間をそのまま最大通話時間として使わないことも重要です。通話ではマイクや送信を使うため、メーカーが別の時間を示している場合はその条件で判断します。今回の共通表は音楽再生にそろえているので、会議専用のヘッドセットを含む通話性能の総合比較ではありません。
スマホなしで聴くなら、保存する音楽ファイルまで考える
OpenSwim Proの内蔵再生には、対応する音楽ファイルをパソコンから本体へ転送します。公式に案内される手順は、付属の4ピン磁気ケーブルで接続してコピーする方法です。音楽配信アプリの「ダウンロード済み」が、そのまま取り出して転送できるファイルとは限りません。

準備するのは、転送したい音楽ファイルを扱えるパソコン、OpenSwim Pro本体、付属ケーブルです。パソコンに保存した通常の対応音声ファイルと、配信アプリの内部だけで再生する保存曲を区別します。元の曲をファイルとして用意できない場合は、32GBの空き容量があってもこの転送手順へ進めません。
- 磁気端子が乾いていることを確かめ、付属ケーブルで本体とパソコンを接続する。
- パソコンに表示されるリムーバブルディスク「SWIM PRO」を開く。これは取り外せる保存装置として表示された本体のことです。
- 用意した対応音声ファイルやフォルダーをSWIM PROへコピーし、転送が終わるまで接続を保つ。
- パソコン側の安全な取り外し操作を行い、その後ケーブルを外す。
ファイル名が見えただけで転送の完了と判断せず、コピーの進行表示が終わったことまで確認します。途中でケーブルを外した場合は、内蔵側のファイルが正常かを再生で確かめる必要があります。最初は少数を転送し、取り外した後に再生と曲の選択まで確かめると、接続経路とファイルの対応を一度の試行で確認できます。
拡張子はファイル名の末尾に付く形式の目印です。例えばファイル名の末尾だけを.mp3へ変更しても、内部の音声が別形式ならMP3にはなりません。
説明書の対応表では、MP3は8〜320kbps、8〜48kHz、16bitの範囲が示されています。WMAには複数の種類があり、音質を保って圧縮するロスレス形式、Pro、Voice、再生制限付きの暗号化形式には対応しません。kHzは音を1秒間に何千回記録するか、bitは記録する値の細かさを示す単位です。形式名が同じでも内部条件が異なる場合があるため、再生できない曲は名前だけでなく実際の音声形式を確認します。
容量を読む例として、音声データが一定の320kbpsなら、4分の曲のデータ部分は約9.6MBになります。計算は320,000ビット毎秒×240秒÷8=9,600,000バイトです。kbpsは一秒間のデータ量、8ビットは1バイトを表します。これは仮定した計算例で、実際の全曲が同じ容量という意味ではありません。
32GBの表示から保存曲数を求めるときには、管理領域や曲の付加情報、曲の長さ、可変のデータ量も関係します。上の9.6MBを単純に割った結果を保証曲数として掲載しないのはそのためです。FLACやWAVなど別の形式なら一曲の大きさも変わるので、実際に入れたいファイルの合計容量を見るほうが具体的です。
ケーブルを外した後、電源/音量+ボタンを表示灯が青く点灯するまで長押しして本体の電源を入れます。その後、電源/音量+ボタンと音量-ボタンを同時に2秒押し、音声案内でMP3モードへの切り替えを確認します。Shokzアプリからも切り替えられます。陸上で本体の曲を再生し、スマートフォンのBluetooth再生を止めても聴けることを確認すれば、水中へ入る前の準備を終えられます。
購入画面ではモデル・サイズ・出品条件をそろえる
最終的に比較する価格は、同じモデルと選択したサイズ・色・新品条件に対応している必要があります。検索結果の短い商品名ではなく、購入先の選択中の内容を確認します。
Pro 2とPro、Air 2と別世代のように、名称の数字や末尾が違えば比較しているモデルが変わります。本文のカードから移動した後も、サイズや色を選び直す操作によって別仕様へ切り替わることがあります。注文へ進む前の最終表示を、比較したモデル名に戻って照合する手順です。
新品と中古では、商品そのものが同じでも比較条件が異なります。今回のAVIOTのように中古の価格が選択されているものを、新品五製品の最安候補として混ぜると、安さの理由が方式や性能の差であるかのように見えてしまいます。保証や付属品の条件も販売ごとに確認する対象です。
写真では、耳の前に当たる部分、耳掛け、後ろのバンドがどのようにつながるかを確認できます。正面だけで判断せず、側面や装着写真を見ると眼鏡や後頭部で重なる場所を想像しやすくなります。ただし写真から接触の圧力や自分の頭への適合までは確定できないため、外観と実際の装着条件を分けて判断します。
骨伝導イヤホンについてよくある質問
どの製品が合うかは、耳を開けて聴く目的と必要な機能で変わります。よくある疑問を、本文の比較条件に沿って短く整理します。
骨伝導イヤホンは良くない理由は何ですか?
音漏れ、接触部の振動、騒音下の聞き取りにくさが合わない場合があります。方式全体の良し悪しより、使う場所と装着条件で選びます。
骨伝導イヤホンはどれが良いですか?
水泳と内蔵再生ならOpenSwim Pro、USB-Cと長い公称再生ならPro 2が候補です。ほかの機種も時間と用途で選び分けられます。
オープンイヤーと骨伝導のイヤホン、どちらがいいですか?
オープンイヤーは耳を塞がない形の総称で、骨伝導もその一種です。空気伝導との違いを見たい場合は、方式と接触の好みを分けて比べます。
骨伝導イヤホンはダサいですか?
見た目の好みは一律に決まりません。ネックバンドの形や色、眼鏡との重なりを写真で見たうえで、普段の服装と使用場面で判断できます。
出典・参考資料
- Shokz:OpenSwim Pro公式説明書(転送・対応形式・切替・手入れ)
- Shokz:OpenRun USB-C版公式説明書(充電・同梱物)
- Shokz:OpenRun Air 2の再生・防水・充電・同梱品
- Shokz:OpenRun Pro 2のDualPitchと仕様
- Shokz:OpenRunの仕様と充電方式
- Shokz:OpenMoveの再生時間と電源
- Shokz:OpenSwim Proの防水条件・内蔵再生・対応形式
- AVIOT:調査候補WB-P1の仕様
- nwm:骨伝導の音漏れ・接触・方式の説明
情報確認日:2026年9月16日(UTC。日本時間では9月17日)。

