キーとスケールを選ぶだけで、24フレットの指板図に構成音がすべて表示されるツールです。12キー×12スケールの144通りに対応し、度数表示と音名表示を切り替えられます。インストールは不要で、スマホでもそのまま使えます。
キーとスケールを選ぶと、24フレット上の音がすべて表示されます
※ 上が1弦(細い)、下が6弦(太い)です。横にスクロールできます。
EMMUS ギタースケール指板図ツール
使い方は3ステップ
- キーを選ぶ:弾きたい曲のキーを選びます。分からないときは、曲の最後のコードがキーになっていることが多いです。
- スケールを選ぶ:迷ったらマイナーペンタトニックが使いやすいです。5音だけなので音を外しにくくなります。
- 赤いRを探す:Rはルート(中心音)です。フレーズをRで終えると音がまとまって聞こえます。
各音をタップすると「5弦3フレット:C(R)」のように弦・フレット・音名・度数が表示されます。
度数表示と音名表示の使い分け
同じ指板図でも、度数で見るか音名で見るかで役割が変わります。
| 表示 | 向いている場面 | メリット |
|---|---|---|
| 度数(R・M3・5など) | 形で覚えたいとき | Rの位置を動かすだけで、他のキーにもそのまま使える |
| 音名(C・D・Eなど) | コードや譜面と照らし合わせるとき | 今どの音を弾いているかがはっきり分かる |
最初は音名で位置を覚え、慣れてきたら度数に切り替えると、キーが変わっても応用できるようになります。
どのスケールを選べばいい?
| スケール | 音数 | 響き | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| マイナーペンタトニック | 5音 | ロック・ブルース感 | 初心者の最初のアドリブ |
| メジャーペンタトニック | 5音 | 明るい・素朴 | ポップス、カントリー |
| メジャースケール | 7音 | 明るい・安定 | 理論の土台づくり |
| ナチュラルマイナー | 7音 | 暗い・切ない | マイナーキーのバラード |
| ブルーススケール | 6音 | 渋い・泥臭い | ブルース、ロック |
| ドリアンなど各モード | 7音 | おしゃれ・浮遊感 | 中級者のジャムセッション |
ポジション表示で運指を絞る
24フレット全体に音を表示すると数が多くて弾きにくいので、「ポジション」を選ぶと1つの運指範囲だけを濃く表示できます。
このツールのポジションは、低い音から高い音まで音が飛ばない範囲だけを自動計算しています。スケールによっては4フレット幅では足りず5フレット必要になりますが、その場合は自動で幅を広げて表示します。
まずは1つのポジションでRに着地する練習をして、慣れたら隣のポジションへ広げていくのが上達の近道です。
主要スケールの指板図一覧【28種】
上のツールで生成した指板図を、よく使う28通り分の画像にまとめました。すべて24フレット・音名表示です。図は横にスクロールできます。ここに無いキーは、ツールのキー欄を切り替えれば同じ図がその場で表示されます。
Aキーの12スケール
Aメジャースケール|構成音は A・B・C#・D・E・F#・G#。明るく素直な響きで、ダイアトニックコードの基準になる7音です。

Aナチュラルマイナー|構成音は A・B・C・D・E・F・G。暗く落ち着いた響き。メジャースケールの6番目の音から並べ替えた形です。

Aハーモニックマイナー|構成音は A・B・C・D・E・F・G#。第7音だけを半音上げた形。クラシックやメタルの緊張感ある響きになります。

Aメロディックマイナー|構成音は A・B・C・D・E・F#・G#。ハーモニックマイナーの第6音も上げた形。上昇するときのなめらかさが特徴です。

Aメジャーペンタトニック|構成音は A・B・C#・E・F#。メジャースケールから4thと7thを抜いた5音。外れにくく明るい響きです。

Aマイナーペンタトニック|構成音は A・C・D・E・G。ロック・ブルースの中心。5音だけなのでアドリブの入口に最適です。

Aブルーススケール|構成音は A・C・D・E♭・E・G。マイナーペンタに♭5のブルーノートを足した6音。泥臭さが出ます。

Aドリアン|構成音は A・B・C・D・E・F#・G。マイナー系ですが6thが明るく響き、ファンクやジャズで多用されます。

Aフリジアン|構成音は A・B♭・C・D・E・F・G。♭9が特徴。スパニッシュやメタルの独特な緊張感を生みます。

Aリディアン|構成音は A・B・C#・D#・E・F#・G#。♯11が浮遊感を生む響き。映画音楽やフュージョンで使われます。

Aミクソリディアン|構成音は A・B・C#・D・E・F#・G。メジャーの7thを半音下げた形。ロックやブルースのリフに合います。

Aロクリアン|構成音は A・B♭・C・D・E♭・F・G。♭5を含む不安定な響き。m7♭5コードの上で使います。

Cキーの12スケール
Cメジャースケール|構成音は C・D・E・F・G・A・B。明るく素直な響きで、ダイアトニックコードの基準になる7音です。

Cナチュラルマイナー|構成音は C・D・E♭・F・G・A♭・B♭。暗く落ち着いた響き。メジャースケールの6番目の音から並べ替えた形です。

Cハーモニックマイナー|構成音は C・D・E♭・F・G・A♭・B。第7音だけを半音上げた形。クラシックやメタルの緊張感ある響きになります。

Cメロディックマイナー|構成音は C・D・E♭・F・G・A・B。ハーモニックマイナーの第6音も上げた形。上昇するときのなめらかさが特徴です。

Cメジャーペンタトニック|構成音は C・D・E・G・A。メジャースケールから4thと7thを抜いた5音。外れにくく明るい響きです。

Cマイナーペンタトニック|構成音は C・E♭・F・G・B♭。ロック・ブルースの中心。5音だけなのでアドリブの入口に最適です。

Cブルーススケール|構成音は C・E♭・F・G♭・G・B♭。マイナーペンタに♭5のブルーノートを足した6音。泥臭さが出ます。

Cドリアン|構成音は C・D・E♭・F・G・A・B♭。マイナー系ですが6thが明るく響き、ファンクやジャズで多用されます。

Cフリジアン|構成音は C・D♭・E♭・F・G・A♭・B♭。♭9が特徴。スパニッシュやメタルの独特な緊張感を生みます。

Cリディアン|構成音は C・D・E・F#・G・A・B。♯11が浮遊感を生む響き。映画音楽やフュージョンで使われます。

Cミクソリディアン|構成音は C・D・E・F・G・A・B♭。メジャーの7thを半音下げた形。ロックやブルースのリフに合います。

Cロクリアン|構成音は C・D♭・E♭・F・G♭・A♭・B♭。♭5を含む不安定な響き。m7♭5コードの上で使います。

ギターで使用頻度が高いキー(E・G・D)
開放弦を活かせるキーは、ロックや弾き語りで特によく使われます。
Eマイナーペンタトニック|構成音は E・G・A・B・D。ロック・ブルースの中心。5音だけなのでアドリブの入口に最適です。

Eナチュラルマイナー|構成音は E・F#・G・A・B・C・D。暗く落ち着いた響き。メジャースケールの6番目の音から並べ替えた形です。

Gメジャースケール|構成音は G・A・B・C・D・E・F#。明るく素直な響きで、ダイアトニックコードの基準になる7音です。

Dメジャースケール|構成音は D・E・F#・G・A・B・C#。明るく素直な響きで、ダイアトニックコードの基準になる7音です。

よくある質問
Q1. スケールとは何ですか?
ある音から決まった間隔で並べた音の集まりです。曲の雰囲気に合う音がまとまっているので、スケールの中から音を選べばアドリブで音を外しにくくなります。
Q2. R(ルート)とは何ですか?
スケールの基準になる音で、このツールでは赤く表示されます。たとえばキーCなら、Rは6弦8フレット・5弦3フレット・2弦1フレットなどにあります。
Q3. 最初に覚えるスケールはどれですか?
Aマイナーペンタトニックがおすすめです。5音だけで音を外しにくく、ロックやブルースなど幅広い曲で使えます。
Q4. 左利き用の表示はできますか?
「向き」で左利きを選ぶと、指板図が左右反転します。弦の並びは上が1弦、下が6弦のままです。
Q5. スマホでも使えますか?
使えます。24フレット表示では指板図を横にスクロールできます。画面が狭いときは「12F」に切り替えると見やすくなります。
スケールの覚え方やアドリブでの使い方は、ギターアドリブのやり方と基本スケールの指板図で図解つきで解説しています。
鍵盤で同じことを確認したいときは、ピアノスケール一覧ツール(2オクターブ鍵盤図)を用意しています。キーとスケールを選ぶと構成音が鍵盤上に表示され、調号も五線で確認できます。


