全日本吹奏楽コンクール2026|部門別の日程・演奏曲と全国大会の結果

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

オーケストラ

全日本吹奏楽コンクール2026は、第74回大会として全国4部門を開催し、すべて終了しました。日程・会場と全101団体の賞、課題曲・自由曲を部門別に整理します。

結果は、部門・前半後半・出演順を合わせると、同じ番号の別団体を取り違えずに読めます。金賞は複数団体に授与される賞で、表の数字は順位を表しません。

4部門を4日間に対応させる全国大会の日程図

全日本吹奏楽コンクール2026の日程・会場

全国大会は大学、職場・一般、中学生、高等学校の順に4日間に分かれて開催されました。中高は浜松、大学と職場・一般は府中で、全101団体が出演しました。

部門 開催日 会場 全国出場団体数
中学生 2026年10月31日(土) アクトシティ浜松 30
高等学校 2026年11月1日(日) アクトシティ浜松 30
大学 2026年10月24日(土) 府中の森芸術劇場 15
職場・一般 2026年10月25日(日) 府中の森芸術劇場 26

「全日本吹奏楽コンクール」という大会名は、地区や県、支部の大会案内にも使われます。本記事の結果は、各地の代表が集まる全国大会のものです。県大会の金賞団体すべてが全国大会へ出たという意味ではなく、同じ団体でも、県・支部・全国でそれぞれ異なる審査結果があります。

学校名だけで検索すると、昨年度の結果や支部大会のページが見つかることがあります。「第74回」「2026年度」「全国大会」の3点を先にそろえると、年度や段階の混同を防げます。例えば2026年の高校全国大会の記録を探すなら、11月1日・アクトシティ浜松という日付と会場が照合の手掛かりになります。

前半・後半とブロックの分かれ方

中高は前半15団体・後半15団体で、各半日をさらに出演順1〜8番、9〜15番の2ブロックに分けました。大学は15団体の通し番号、職場・一般は前半13団体・後半13団体です。

部門 演奏開始の予定時刻 番号の読み方
中学生・高等学校 前半第1=9:00/第2=11:35
後半第1=14:40/第2=17:15
前半も後半も1〜15番。9番からは第2ブロック
大学 15:00 1〜15番を通して表示
職場・一般 前半9:40/後半14:50 前半も後半も1〜13番

時刻は当日の実施要項・進行表に掲載された予定で、実際の全演奏の開始を計測した値ではありません。職場・一般の後半は、大会概要と入場券案内に14:35の表記が残る一方、詳細な実施要項・進行表では14:45から審査員紹介、14:50から演奏となっています。ここでは具体的な進行に対応する14:50を載せています。

結果の照合に必要なのは、時刻だけではなく部門・半日・出演順の組み合わせです。例えば「高校の1番」だけでは前半の東海大学菅生高等学校と後半の旭川明成高等学校のどちらか決まりません。部門と前半後半を先に選び、最後に番号と学校名を対応させましょう。

全国大会の結果表を読むための基本

全国大会の結果は金賞・銀賞・銅賞で示され、同じ賞の団体が複数あります。本記事は公式発表の賞を出演順に並べており、独自の順位付けはしていません。

部門・半日・出演順を鍵として賞と曲目へ進む図
部門 金賞 銀賞 銅賞 計
中学生 12 12 6 30
高等学校 12 12 6 30
大学 6 6 3 15
職場・一般 10 10 6 26
全部門合計 40 40 21 101

この集計は、全日本吹奏楽連盟の4部門の発表を数えたものです。「金賞40団体」は全国4部門を合わせた数で、高校だけの数ではありません。また、金賞の中で一番上に書かれた団体が最優秀という読み方にもなりません。各団体の結果は、このあとの部門別一覧で確認できます。

団体名・支部・都道府県を区別する

支部は全国大会へ代表を送る地域の区分で、都道府県そのものとは異なります。東京都は一つの支部、関東地方には東関東と西関東など複数の支部があり、大学名の所在地だけで代表支部を推測しないようにします。

編曲は、元の作品を別の楽器の組み合わせで演奏できるように整えることです。作曲者が作品を生み出し、編曲者が吹奏楽などの演奏形態へ組み替えます。以下の表は団体名を全日本吹奏楽連盟の結果発表に合わせ、賞と出演順を同じ行にそろえました。演奏曲と作曲・編曲者は共同主催者である朝日新聞の吹奏楽データベースと照合しています。都道府県は同データベースの団体表示を使い、公式結果の東京都の欄にある「都中学校」「都大学」などの区分表示を県名としては載せていません。

合同団体や名称の一部に学校以外の呼び方を含む団体もあります。中学生の部の「加古川市立中部・浜の宮中学校」のような表記は、単独校の省略名へ置き換えずに扱っています。似た名称の団体を見分ける際は、支部・都道府県と一緒に読むと確実です。

表の課題曲番号と自由曲の表記

課題曲欄のⅠ〜Ⅳは2026年度の4曲を指します。自由曲欄の「より」は作品の一部を取り上げた表記で、原曲全曲を演奏したと断定するものではありません。

スマートフォンでは表を横へ動かすと、自由曲と作曲・編曲者まで読めます。同じ作品名でも副題、楽章、編曲者が異なる場合があるため、曲名の冒頭だけで同じ譜面と判断しないことが大切です。編曲の表示がない行についても、あらゆる変更が一切ないことまで証明する一覧ではありません。

中学生の部の結果・演奏曲一覧

中学生の部は30団体が出場し、金賞12、銀賞12、銅賞6でした。前半と後半の番号を分けて、課題曲と自由曲を同じ行にまとめています。

中学生の部・前半

中学生の前半は金賞6、銀賞6、銅賞3です。大阪市立堀江中学校から旭川市立永山南中学校までの15団体を、演奏した順に並べています。

順 団体・支部 賞 課題曲 自由曲・作曲/編曲
1 大阪市立堀江中学校
関西・大阪府
金賞 Ⅳ アンティフォナーレ
作曲: V.ネリベル
2 塩竈市立第一中学校
東北・宮城県
銀賞 Ⅳ ドラゴンの年(2017年版)
作曲: P.スパーク
3 桑の華ウインドアンサンブル
中国・山口県
金賞 Ⅰ 斐伊川に流るるクシナダ姫の涙(2022年版)
作曲: 樽屋雅徳
4 尾張旭市立東中学校
東海・愛知県
銅賞 Ⅲ ラ・メール ~クロード・ドビュッシーのレミニサンス
作曲: 三澤慶
5 松戸市立小金中学校
東関東・千葉県
銀賞 Ⅰ アニマ・カンティコム
作曲: 福島弘和
6 加古川市立中部・浜の宮中学校
関西・兵庫県
金賞 Ⅲ ペルソナ・ノン・グラータ
作曲: 樽屋雅徳
7 能美市立根上中学校
北陸・石川県
銀賞 Ⅲ 富士山 -北斎の版画に触発されてー
作曲: 真島俊夫
8 四国中央市立三島東中学校
四国・愛媛県
銀賞 Ⅳ 天雷无妄
作曲: 天野正道
9 山形市立第六中学校
東北・山形県
銀賞 Ⅱ 吹奏楽のための交響曲「ワインダーク・シー」より
作曲: J.マッキー
10 総社市立総社東中学校
中国・岡山県
銅賞 Ⅳ 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」よりⅣナポレオンとの戦いⅥ皇帝たちの入場
作曲: Z.コダーイ/編曲: 鈴木英史
11 足立区立第十四中学校
東京都・東京都
銀賞 Ⅲ ル・シャン・ドゥ・ラムール・エ・ドゥ・ラ・プリエール(愛と祈りの歌)
作曲: 松下倫士
12 福岡市立城南中学校
九州・福岡県
銅賞 Ⅲ 交響曲第1番「アークエンジェルズ」より
作曲: F.チェザリーニ
13 福岡市立姪浜中学校
九州・福岡県
金賞 Ⅰ 交響詩「スパルタクス」
作曲: J.ヴァンデルロースト
14 越谷市立大相模中学校
西関東・埼玉県
金賞 Ⅲ プレリュード・ア・アン・アヴニール・プラン・デスポワール
作曲: 天野正道
15 旭川市立永山南中学校
北海道・北海道
金賞 Ⅰ 祈りとトッカータ
作曲: J.バーンズ

中学生の部・後半

中学生の後半は金賞6、銀賞6、銅賞3です。仙台市立向陽台中学校から生駒市立生駒中学校までの15団体を、演奏した順に並べています。

順 団体・支部 賞 課題曲 自由曲・作曲/編曲
1 仙台市立向陽台中学校
東北・宮城県
金賞 Ⅰ エルサレム讃歌
作曲: A.リード
2 北九州市立高須中学校
九州・福岡県
銀賞 Ⅲ 交響詩「タイガ」
作曲: 阿部勇一
3 春日井市立中部中学校
東海・愛知県
銀賞 Ⅳ NOVA -宇宙(そら)への変革-
作曲: 林大地
4 徳島市城東中学校
四国・徳島県
銅賞 Ⅳ 宇宙の音楽
作曲: P.スパーク
5 修道中学校
中国・広島県
銅賞 Ⅰ 吹奏楽のための「第5組曲」より
作曲: A.リード
6 船橋市立海神中学校
東関東・千葉県
金賞 Ⅳ ドラゴンの年(2017年版)
作曲: P.スパーク
7 小平市立小平第三中学校
東京都・東京都
金賞 Ⅳ カタルーニャ讃歌 ~アントニ・ガウディの大いなる遺産
作曲: 松下倫士
8 高岡市立芳野中学校
北陸・富山県
銀賞 Ⅲ 「アルメニアン・ダンスパートⅡ」よりⅢロリの歌
作曲: A.リード
9 市川市立南行徳中学校
東関東・千葉県
金賞 Ⅲ 青い水平線
作曲: F.チェザリーニ
10 松本市立鎌田中学校
東海・長野県
銀賞 Ⅳ フラターニティー
作曲: T.ドゥルルイエル
11 福岡県立門司学園中学校
九州・福岡県
銀賞 Ⅰ 想ひ麗し浄瑠璃姫の雫
作曲: 樽屋雅徳
12 豊中市立第十一中学校
関西・大阪府
銅賞 Ⅲ 紺碧の波濤
作曲: 長生淳
13 さいたま市立土屋中学校
西関東・埼玉県
銀賞 Ⅱ 歌劇「蝶々夫人」より
作曲: G.プッチーニ/編曲: 宍倉晃
14 旭川市立永山中学校
北海道・北海道
金賞 Ⅰ オラクル~神からの天啓~
作曲: 林大地
15 生駒市立生駒中学校
関西・奈良県
金賞 Ⅳ 「交響曲第5番」より第4楽章
作曲: D.ショスタコーヴィチ/編曲: 上埜孝

高等学校の部の結果・演奏曲一覧

高等学校の部も30団体が出場し、金賞12、銀賞12、銅賞6でした。前半15団体と後半15団体を分け、正式な団体名・賞・曲目を並べています。

高等学校の部・前半

高等学校の前半は金賞6、銀賞6、銅賞3です。東海大学菅生高等学校から精華女子高等学校までの15団体を、演奏した順に並べています。

順 団体・支部 賞 課題曲 自由曲・作曲/編曲
1 東海大学菅生高等学校
東京都・東京都
金賞 Ⅳ ブリュッセル・レクイエム
作曲: B.アッぺルモント
2 玉名女子高等学校
九州・熊本県
金賞 Ⅲ ラザロの復活〜ヨハネによる福音書第11章より〜
作曲: 樽屋雅徳
3 聖カタリナ学園光ヶ丘女子高等学校
東海・愛知県
銀賞 Ⅳ エニグマ
作曲: D.ビーデンベンダー
4 福井工業大学附属福井高等学校
北陸・福井県
銅賞 Ⅲ バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲より
作曲: M.ラヴェル/編曲: 佐藤正人
5 習志野市立習志野高等学校
東関東・千葉県
金賞 Ⅲ バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲より
作曲: M.ラヴェル/編曲: 佐藤正人
6 出雲北陵高等学校
中国・島根県
銀賞 Ⅲ フェスティヴァル・ヴァリエーション
作曲: C.T.スミス
7 京都両洋高等学校
関西・京都府
金賞 Ⅲ 吹奏楽のための協奏曲
作曲: 高昌帥
8 柏市立柏高等学校
東関東・千葉県
銀賞 Ⅲ ラ・メール ~クロード・ドビュッシーのレミニサンス
作曲: 三澤慶
9 福島県立磐城高等学校
東北・福島県
銀賞 Ⅳ バレエ音楽「ヨゼフ伝説」より
作曲: R.シュトラウス/編曲: 高木登古
10 近畿大学附属高等学校
関西・大阪府
銀賞 Ⅳ フラターニティー
作曲: T.ドゥルルイエル
11 埼玉栄高等学校
西関東・埼玉県
銅賞 Ⅱ 「オペラ座の怪人」より
作曲: A.ロイド=ウェバー/編曲: 宍倉晃
12 安城学園高等学校
東海・愛知県
金賞 Ⅲ バレエ音楽「シバの女王ベルキス」よりⅠソロモンの夢Ⅱベルキスの暁の踊りⅢ戦いの踊りⅣ狂宴の踊り
作曲: O.レスピーギ/編曲: 石津谷治法
13 香川県立坂出高等学校
四国・香川県
銅賞 Ⅳ 歌劇「トゥーランドット」より
作曲: G.プッチーニ/編曲: 後藤洋
14 東海大学付属札幌高等学校
北海道・北海道
銀賞 Ⅳ 富士山 -北斎の版画に触発されてー
作曲: 真島俊夫
15 精華女子高等学校
九州・福岡県
金賞 Ⅲ 「アルメニアン・ダンスパートⅡ」より
作曲: A.リード

高等学校の部・後半

高等学校の後半は金賞6、銀賞6、銅賞3です。旭川明成高等学校から明誠学院高等学校までの15団体を、演奏した順に並べています。

順 団体・支部 賞 課題曲 自由曲・作曲/編曲
1 旭川明成高等学校
北海道・北海道
金賞 Ⅳ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調より「シャコンヌ」
作曲: J.S.バッハ/編曲: 森田一浩/根本直人
2 埼玉県立伊奈学園総合高等学校
西関東・埼玉県
金賞 Ⅳ トッカータとフーガ二短調
作曲: J.S.バッハ/編曲: 森田一浩
3 春日部共栄高等学校
西関東・埼玉県
金賞 Ⅳ ラ・メール ~クロード・ドビュッシーのレミニサンス
作曲: 三澤慶
4 富山県立富山商業高等学校
北陸・富山県
銅賞 Ⅰ 富士山 -北斎の版画に触発されてー
作曲: 真島俊夫
5 鹿児島県立松陽高等学校
九州・鹿児島県
銀賞 Ⅳ 交響的印象「教会のステンドグラス」より
作曲: O.レスピーギ/編曲: 中村俊哉
6 活水高等学校・中学校
九州・長崎県
金賞 Ⅲ ブリュッセル・レクイエム
作曲: B.アッぺルモント
7 愛知工業大学名電高等学校
東海・愛知県
銀賞 Ⅰ 白磁の月の輝宮夜
作曲: 樽屋雅徳
8 ノースアジア大学明桜高等学校
東北・秋田県
銀賞 Ⅳ 交響詩「ローマの祭り」よりⅡ五十年祭Ⅲ十月祭Ⅳ主顕祭
作曲: O.レスピーギ/編曲: ヘルフェン
9 八王子学園八王子高等学校
東京都・東京都
金賞 Ⅳ 宇宙の音楽
作曲: P.スパーク
10 大阪桐蔭高等学校
関西・大阪府
銀賞 Ⅱ 組曲「ライオン・キング」より
作曲: H.ジマー/編曲: 郷間幹男
11 愛媛県立伊予高等学校
四国・愛媛県
銅賞 Ⅳ アニマメアルーチェ
作曲: 福島弘和
12 岡山学芸館高等学校
中国・岡山県
金賞 Ⅱ 「アルメニアン・ダンスパートⅠ」より
作曲: A.リード
13 聖ウルスラ学院英智高等学校
東北・宮城県
銅賞 Ⅳ 魁響の譜
作曲: 三善晃/編曲: 遠藤正樹
14 千葉県立幕張総合高等学校
東関東・千葉県
銀賞 Ⅰ 楽劇「サロメ」より7つのヴェールの踊り
作曲: R.シュトラウス/編曲: 山本孝
15 明誠学院高等学校
中国・岡山県
銀賞 Ⅲ バレエ音楽「三角帽子」より
作曲: M.ファリャ/編曲: 森田一浩

高校の金賞には、前半の東海大学菅生、玉名女子、習志野、京都両洋、安城学園、精華女子と、後半の旭川明成、伊奈学園総合、春日部共栄、活水、八王子学園八王子、岡山学芸館の12団体が含まれます。一覧の行順は出演順なので、賞だけを見てから各行へ戻る場合にも前半・後半を残して探すと迷いません。

大学の部の結果・演奏曲一覧

大学の部は15団体が出場し、金賞6、銀賞6、銅賞3でした。前半・後半の結果表には分かれず、1〜15番の順に掲載しています。

大学の部

大学の部では課題曲Ⅰを4団体、Ⅲを2団体、Ⅳを9団体が選び、Ⅱの選択はありませんでした。以下は出演順1番の中部学院大学から15番の福岡工業大学までの曲目と賞です。

順 団体・支部 賞 課題曲 自由曲・作曲/編曲
1 中部学院大学吹奏楽部
東海・岐阜県
銀賞 Ⅲ 交響詩「ローマの祭り」よりⅠチルチェンセスⅣ主顕祭
作曲: O.レスピーギ/編曲: 森田一浩
2 信州大学吹奏楽団
東海・長野県
銀賞 Ⅳ 交響曲第1番「悪魔の聖書」より
作曲: J.デイヴィッド
3 日本経済大学吹奏楽部
九州・福岡県
銀賞 Ⅲ ブリュッセル・レクイエム
作曲: B.アッぺルモント
4 埼玉大学吹奏楽部
西関東・埼玉県
銅賞 Ⅰ 鬼姫~ある美しき幻影~
作曲: 田村修平
5 龍谷大学吹奏楽部
関西・京都府
金賞 Ⅳ テンペスト〜愛と赦しの島~
作曲: 阿部勇一
6 東海大学吹奏楽研究会
東京都・東京都
金賞 Ⅳ いにしえの時から
作曲: J.ヴァンデルロースト
7 亜細亜大学吹奏楽団
東京都・東京都
銀賞 Ⅳ 第4交響曲ⅠエレジーⅡインテルメッツォⅢタランテラ
作曲: A.リード
8 広島大学吹奏楽団
中国・広島県
金賞 Ⅰ ブリュッセル・レクイエム
作曲: B.アッぺルモント
9 秋田大学吹奏楽団
東北・秋田県
銀賞 Ⅳ 「神聖なるバレエ」より
作曲: D.R.ホルジンガー
10 福井工業大学応援団吹奏楽部
北陸・福井県
銅賞 Ⅳ エルサレム讃歌
作曲: A.リード
11 立命館大学応援団吹奏楽部
関西・大阪府
金賞 Ⅳ 「吹奏楽のための第2交響曲」より
作曲: L.S.アラルコン
12 神奈川大学吹奏楽部
東関東・神奈川県
金賞 Ⅰ 「トレンカディス」よりⅠ街の目覚めⅢ火祭りの夜Ⅳエル・ヴィロライ
作曲: B.アッぺルモント
13 北海道教育大学函館校吹奏楽団
北海道・北海道
銀賞 Ⅳ Light Pillars
作曲: 下田和輝
14 四国大学吹奏楽部
四国・徳島県
銅賞 Ⅰ フライング・ジュエルズ
作曲: J.デイヴィッド
15 福岡工業大学吹奏楽団
九州・福岡県
金賞 Ⅳ オペラ「ある水筒の物語」によるパラフレーズ
作曲: 伊藤康英

大学では、龍谷大学の「テンペスト〜愛と赦しの島〜」、神奈川大学の「トレンカディス」より、福岡工業大学の「オペラ『ある水筒の物語』によるパラフレーズ」などが金賞団体の自由曲でした。パラフレーズは、元の作品を材料に再構成する形を指します。曲名にオペラとあっても、舞台劇の全編を上演したという意味ではありません。

職場・一般の部の結果・演奏曲一覧

職場・一般の部は26団体が出場し、金賞10、銀賞10、銅賞6でした。前半・後半それぞれ13団体で、ブリヂストン吹奏楽団久留米やヤマハ吹奏楽団など企業名のある団体と、地域の一般団体が同じ部門に含まれます。

職場・一般の部・前半

職場・一般の前半は金賞5、銀賞5、銅賞3です。大津シンフォニックバンドから光ウィンドオーケストラまでの13団体を、演奏した順に並べています。

順 団体・支部 賞 課題曲 自由曲・作曲/編曲
1 大津シンフォニックバンド
関西・滋賀県
金賞 Ⅳ ハンティングタワー
作曲: O.レスピーギ/編曲: 鈴木英史
2 伊奈学園OB吹奏楽団
西関東・埼玉県
金賞 Ⅳ ミュージカル「レ・ミゼラブル」より
作曲: C.M.シェーンベルク/編曲: 森田一浩
3 藤原大征とゆかいな音楽仲間たち
四国・愛媛県
銅賞 Ⅰ 富士山 -北斎の版画に触発されてー
作曲: 真島俊夫
4 遠軽青少年吹奏楽団
北海道・北海道
銅賞 Ⅳ 「スピリチュアル・プラネット」より
作曲: 鋒山亘
5 西区市民吹奏楽団
九州・福岡県
銀賞 Ⅰ オペラ「ある水筒の物語」によるパラフレーズ
作曲: 伊藤康英
6 東京隆生吹奏楽団
東京都・東京都
金賞 Ⅲ ミラージュ~光の記憶
作曲: 三澤慶
7 鯖江市ソノーレ・ウィンドアンサンブル
北陸・福井県
銅賞 Ⅰ バレエ音楽「三角帽子」より
作曲: M.ファリャ
8 西宮市吹奏楽団
関西・兵庫県
金賞 Ⅳ 「交響曲第4番」より
作曲: D.マスランカ
9 大曲吹奏楽団
東北・秋田県
銀賞 Ⅳ エピファニーズ(ファンファーレとコラール)
作曲: R.ネルソン
10 祇園ウィンドアンサンブル
中国・広島県
銀賞 Ⅳ 「オセロ」よりⅠ前奏曲(ヴェニス)ⅢオセロとデスデモーナⅣ廷臣たちの入場
作曲: A.リード
11 安城ブラスオルケスター
東海・愛知県
銀賞 Ⅲ バレエ音楽「シバの女王ベルキス」よりⅠソロモンの夢Ⅱベルキスの暁の踊りⅢ戦いの踊りⅣ狂宴の踊り
作曲: O.レスピーギ/編曲: 石津谷治法
12 名取交響吹奏楽団
東北・宮城県
銀賞 Ⅲ 悪魔のダンス
作曲: A.コスミッキ
13 光ウィンドオーケストラ
東関東・千葉県
金賞 Ⅳ ポラリス~闇を照らす勇気の光~
作曲: 樽屋雅徳

職場・一般の部・後半

職場・一般の後半は金賞5、銀賞5、銅賞3です。川金アンサンブルリベルテ吹奏楽団からヤマハ吹奏楽団までの13団体を、演奏した順に並べています。

順 団体・支部 賞 課題曲 自由曲・作曲/編曲
1 川金アンサンブルリベルテ吹奏楽団
西関東・埼玉県
金賞 Ⅳ パルシング・オンワード~カルフォルニア牧歌
作曲: J.デイヴィッド
2 札幌ブラスバンド
北海道・北海道
銀賞 Ⅳ ワイルド・グース
作曲: R.ジョージ
3 秋田吹奏楽団
東北・秋田県
銅賞 Ⅳ 「交響的舞曲」より第三楽章
作曲: S.ラフマニノフ/編曲: 佐藤正人
4 百萬石ウィンドオーケストラ
北陸・石川県
銀賞 Ⅲ 「ファンタスティック・ドリームズ」より
作曲: F.ティケリ
5 ブリヂストン吹奏楽団久留米
九州・福岡県
金賞 Ⅲ 管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス」
作曲: M.ラヴェル/編曲: 榛葉光治
6 創価グロリア吹奏楽団
東京都・東京都
金賞 Ⅳ ル・シャン・ドゥ・ラムール・エ・ドゥ・ラ・プリエール(愛と祈りの歌)
作曲: 松下倫士
7 鏡野吹奏楽団
四国・高知県
銅賞 Ⅲ エルサレム讃歌
作曲: A.リード
8 西の京やまぐちシンフォニックウィンズ
中国・山口県
銅賞 Ⅲ 「GR」よりシンフォニック・セレクション
作曲: 天野正道
9 春日市民吹奏楽団
九州・福岡県
銀賞 Ⅲ 複数の賛美歌による交響的変容
作曲: 天野正道
10 相模原市民吹奏楽団
東関東・神奈川県
銀賞 Ⅳ 交響曲第2番~還暦-乙巳~
作曲: 天野正道
11 創価学会関西吹奏楽団
関西・大阪府
銀賞 Ⅳ ラ・メール ~クロード・ドビュッシーのレミニサンス
作曲: 三澤慶
12 横浜ブラスオルケスター
東関東・神奈川県
金賞 Ⅳ 第一旋法によるティエントと皇帝の戦い
作曲: C.ハルフテル/編曲: 近藤久敦
13 ヤマハ吹奏楽団
東海・静岡県
金賞 Ⅳ ブルックナーの鐘
作曲: 酒井格

例えば、伊奈学園OB吹奏楽団は職場・一般の前半2番、埼玉県立伊奈学園総合高等学校は高校の後半2番です。名称の共通する部分があっても別部門の別団体なので、部門と前半・後半まで合わせて記録します。

2026年度の課題曲4曲と自由曲の違い

課題曲はその年度に指定された作品から選ぶ曲、自由曲は各団体が選んだ作品です。2026年度の課題曲はⅠ〜Ⅳの4曲で、結果表の番号を下の曲名へ読み替えられます。

課題曲と自由曲の選び方を対比する図
番号 曲名 作曲者 公式案内の演奏時間の目安
Ⅰ 夕映えの丘 森山至貴 約4分
Ⅱ ザ・ガーズ 星出尚志 約3分半
Ⅲ あつまれおもちゃのマルチャ! 伊藤士恩 約3分
Ⅳ 管楽器のためのフィナーレ 伊藤康英 約4分

時間は作品を知るための目安で、出場団体ごとの実測値ではありません。Ⅰは第35回朝日作曲賞の受賞作品、ⅡとⅣは2026年度の連盟委嘱作品です。委嘱とは、演奏団体や主催者などが作曲家へ作品の制作を依頼することをいいます。

自由曲には、初めから吹奏楽のために書かれた作品と、管弦楽・オペラ・器楽独奏など別の編成から移された作品があります。吹奏楽のオリジナル曲という言葉は、演奏した団体が作曲したという意味ではなく、元から吹奏楽用の作品という意味で使われることがあります。編成は、演奏する楽器と人数の組み合わせです。誰が作曲し、誰が吹奏楽用に編曲したかを分けると読みやすくなります。

全部門の課題曲の選択数を比べる

全国101団体の選択数を数えると、Ⅳが48団体、Ⅲが30団体、Ⅰが18団体、Ⅱが5団体でした。これは出場団体の選曲の集計で、曲の難易度順や受賞しやすさの順位ではありません。

部門 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 計
中学生 8 2 10 10 30
高等学校 3 3 10 14 30
大学 4 0 2 9 15
職場・一般 3 0 8 15 26
計 18 5 30 48 101

例えばⅣは中学生では30団体中10団体、職場・一般では26団体中15団体です。比べる対象の全団体数が違うため、中学生では10÷30=約33%、職場・一般では15÷26=約58%です。全団体数と割合をそろえると、選択の偏りを比べられます。一方、この表には各団体が選曲を決めた理由が含まれていないため、「大人の団体ほどこの作品が得意」といった選曲と得意不得意のつながりまでは読み取れません。

また、これは全国出場団体だけの集計です。地区大会・県大会・支部大会の全参加団体や、地域で別に設けられる区分の作品選択を含んだ全国的な人気調査ではありません。自分たちの次年度の曲を選ぶ場合は、出場校の使用数だけで決めず、当該年度の要項と楽譜の編成を別に照合する必要があります。

課題曲の参考音源と楽譜の訂正を一緒に使う

連盟は2026年度の課題曲の参考演奏と、楽譜の訂正・演奏上の注意事項を公開しています。録音から音を知ることと、演奏するための最新の楽譜条件を確かめることは別の作業です。

参考演奏の団体は東京佼成ウインドオーケストラ、指揮は大井剛史です。全国大会の全出場団体の録音ではなく、4曲を知るための参考演奏として案内されています。ある学校の本番を探しているのにこの音源を開いた場合は、作品は同じでも演奏者と記録の目的が異なります。

演奏側が使う場合は、配布時の楽譜に連盟の訂正を反映し、演奏上の注意事項も組み合わせます。パートとは、各楽器が受け持つ譜面上の役割です。スコアは全楽器の譜面をまとめた総譜、オプションは任意で加えるパートを指します。2026年度の注意事項は、オプションを除く全パートがそろう団体の変更を認めず、不足する場合にはスコアに載る楽器による不足パートの代替を認めるなど、条件を分けています。人数が少ないという理由だけで、書かれていない楽器への変更まで自由になるわけではありません。

同じ自由曲でも編曲・楽章・演奏範囲で違う

作品名が共通していても、取り上げた楽章や吹奏楽用の編曲が異なる場合があります。聴き比べの単位は「曲名」だけでなく、作品・範囲・編曲者までそろえると明確になります。

作品・楽章・編曲者をそろえて聴き比べる図
2026年の具体例 共通する点 違いとして読める点
福井工業大学附属福井/習志野 ラヴェル「ダフニスとクロエ」第二組曲より、佐藤正人編曲 団体と賞が異なる。同じ表記でも演奏内容の一致を意味しない
中部学院大学/ノースアジア大学明桜高校 レスピーギ「ローマの祭り」より 掲載された選択楽章と編曲者が異なる
旭川明成高校/伊奈学園総合高校 バッハ作品を吹奏楽で演奏 「シャコンヌ」と「トッカータとフーガニ短調」という別作品
高岡市立芳野/精華女子/岡山学芸館 リード「アルメニアン・ダンス」の作品群 芳野=パートⅡの第3楽章「ロリの歌」、精華女子=パートⅡより、岡山学芸館=パートⅠより

楽章は、大きな作品を構成するまとまりです。「ローマの祭り」では、中部学院大学の掲載曲目は第Ⅰ・第Ⅳ、ノースアジア大学明桜高等学校は第Ⅱ・第Ⅲ・第Ⅳで、編曲の表示も森田一浩とヘルフェンに分かれています。タイトルが同じでも、最初から最後まで同じ音楽が続くと期待すると、違いを見失います。

「ダフニスとクロエ」の例では、福井工業大学附属福井高等学校が銅賞、習志野市立習志野高等学校が金賞でした。しかし、曲名と賞だけでは、その差が生じた演奏上の理由を特定できません。個別の録音や講評を読まずに「編曲が有利だった」「ある楽器の失敗が原因」といった説明を付け加えることはできません。

バッハの「シャコンヌ」は、曲目上、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番から取り上げた作品です。伊奈学園総合高等学校の「トッカータとフーガニ短調」とは、同じ作曲家の別の作品です。作曲家名を共通の検索入口にし、その後に作品名を分ければ、同名・同作者の混同を減らせます。

「ラ・メール~クロード・ドビュッシーのレミニサンス」は、今回のデータでは三澤慶の作曲として掲載されています。ドビュッシーという名前を含む題名だけを見て、ドビュッシーの管弦楽曲「海」をそのまま吹奏楽編曲したものと置き換えないようにしましょう。題名の着想と、実際の作曲者の欄は区別して読む必要があります。

審査の観点を演奏の聴き方へ結び付ける

2026年度の連盟の審査の観点は、音の技術面と音楽の表現を捉える内容です。音程やリズムの正確さだけを数えるのでなく、旋律の流れや全体の釣り合いにも耳を向けると、合奏の組み立てを追いやすくなります。

合奏を主役・支え・区切りの役割で聴く図

音程は音の高さの関係、リズムは長短と時間の並び、ハーモニーは重なった音のまとまり、フレーズは旋律のひとまとまりです。これらは単独で切り離されるだけではなく、例えば旋律を受け渡す箇所で、音の入りと息の流れがどうつながるかという形で同時に現れます。

耳を向ける対象 聴くときの具体的な問い 一つの印象だけでは決められないこと
音の始まり・終わり 複数の楽器の入りと切れ目はどこでそろうか 大きな音が出る団体ほど高評価とは限らない
旋律と伴奏の釣り合い 主役の旋律はどの楽器へ移ったか ある楽器が小さく聞こえた理由は席や録音でも変わる
リズムと拍の流れ 同じ型が戻ったとき、全体の動きがどう変わるか 速度の違いだけで正誤や優劣は決まらない
音楽のまとまり 静かな箇所から頂点へどのようにつながったか 一つの目立つ場面だけで演奏全体は説明できない

客席や録音で聴く場合は、まず一つの旋律を追い、次に伴奏との関係へ注意を移す方法があります。同時にすべての楽器を分析しようとするより、最初にどの声が旋律を受け持つかをつかむほうが、曲の構造を見失いにくくなります。これは鑑賞の入口で、審査員と同じ採点結果を再現する方法ではありません。

例えば、同じ短い旋律が木管から金管へ移ったなら、音色が変わっても旋律の形が続いている点を聴けます。全員が強く鳴る箇所では、迫力に加えて低音が拍を支える様子や、打楽器がどの瞬間を強調しているかへ注意を移すことができます。楽器名をすべて知っていなくても、主役・支え・区切りという役割で追えます。

受賞結果を先に知って聴く場合にも、結果を説明する証拠を探すことだけを目的にしないほうが、作品そのものの違いに気付きやすくなります。複数団体で同じ作品を聴けるときは、旋律の速度、音のつなぎ方、頂点の位置など、実際に聴き取れる違いを言葉にすると、根拠のある感想として残せます。

大会終了後の配信・記録・資料の探し方

2026年全国大会のライブ配信は終了しており、公式の吹奏楽プラスはリアルタイム限定で、配信終了後の視聴や巻き戻しには対応しない案内です。現在読める結果表と、今から再生できる音源・映像は区別してください。

大会後に使える結果・参考音源・予約収録物の区別図
知りたいこと 使う資料 分かること
団体の賞と出演順 全日本吹奏楽連盟の2026年部門別結果 公式に発表された賞・団体・支部
課題曲・自由曲・作曲者 朝日新聞の第74回大会データベース 部門ごとの掲載曲目と指揮者など
当日の時間の区切り 部門別進行表・実施要項 予定された演奏、休憩、表彰式の流れ
課題曲の音楽を知る 連盟の公式参考演奏 参考演奏者による4作品の音源
特定団体の本番音源を聴く ブレーンの2026年通しCD・Japan’s Best for 2026 12月24日発売予定の予約商品。CDは出演順別、映像は金賞団体の自由曲を中心とする

本番収録については、ブレーンが2026年12月24日発売予定の通しCDと「Japan’s Best for 2026」の予約を案内しています。通しCDは中学生5巻・高校5巻・大学/職場一般7巻の計17巻に出演順で分かれます。例えば高校の前半1〜6番なら高校編Vol.1、後半10〜15番ならVol.5に対応します。予約受付と発売後に聴けることを分け、収録予定は変更の場合があることも含めて選びます。

「Japan’s Best for 2026」は各部門の金賞団体の自由曲を収録する映像商品として案内されています。特定の銀賞団体や課題曲を聴きたい目的なら、その名前だけで選ばず、通しCDなどの収録一覧へ対応させます。初回限定ボックスの課題曲ディスクという特典と、各部門の通常の自由曲集も別の収録条件です。

2026年の入場券は、中高の各ブロックで入れ替える方式、大学は通し、職場・一般は前半と後半で入れ替える方式でした。これらは開催済み大会の記録で、現在買って参加できるチケットの案内ではありません。来年度の来場を考える場合も、今年の価格・販売日・会場をそのまま来年度の条件に置き換えないことが必要です。

動画サイトで大会名が付いた映像を見つけても、その表示だけでは全国大会の本番収録と分かりません。同じ学校の別の演奏会、参考音源、別年度の動画の可能性があります。投稿元が演奏団体や主催者などであるか、収録日と曲目は一致するかをそろえると、探していた演奏との違いを見分けられます。

記録を手元に整理するなら、「2026・第74回/高校・前半/出演順5/習志野/課題曲Ⅲ/自由曲ダフニスとクロエ第二組曲より/金賞」のように、年度から賞まで同じ順で残すと後から探せます。結果だけを切り取った画像より、資料の元ページも一緒に控えるほうが、団体名や曲目の修正があった際にも確かめやすくなります。

別の全国大会を混ぜないための見分け方

小学生バンドフェスティバル、マーチングコンテスト、アンサンブルコンテストは、主催団体が共通していても別の大会です。本記事の4部門・101団体の結果には含めていません。

2026年度のマーチング全国大会は11月21日・22日の大阪城ホール、小学生バンドフェスティバルのフロア部門は11月21日です。吹奏楽コンクールの全国大会が終わっていても、これらの催しまで終了したことにはなりません。会場が同じ大阪城ホールという情報だけで、複数の大会を一つの結果表へまとめないようにします。

アンサンブルコンテストは、管楽器・打楽器などの少人数による別大会です。2026年度の全国大会は2027年3月21日に予定されており、年度と暦年が一致しない例でもあります。演奏人数や時間のルールまで知りたい場合は、アンサンブルコンテストのルールで別大会として確認すると整理できます。

作品への関心を広げる補助書籍

『聴かずぎらいのための吹奏楽入門』は、結果表で気になった作品から、作曲家や吹奏楽の歴史へ関心を広げたい人向けの読み物です。2026年度の速報や全出場団体の記録集ではありません。

漆畑奈月・小室敬幸の共著で、紙版は2023年6月刊、320ページ、ISBNは9784865592795です。出版社は海外から入ってきた作品と日本の作品の50曲を取り上げる構成を案内しています。作品の背景を知って聴く入口を増やしたい場合に向きます。

今年の課題曲の譜面を探している人には、連盟の年度指定の楽譜・参考音源のほうが直接対応します。本書の発売年と目的を区別し、自分が欲しいものが結果の記録、音源、楽譜、作品解説のどれなのかで選びましょう。

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出典・参考資料

情報確認日:2026年11月4日。賞と曲目はこの時点の主催者公表資料に基づきます。

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