AWAは、音楽再生・選曲の公開・同時交流を楽しむサービスです。無料と有料の範囲、料金、保存と共有の手順を解説します。
無料で参加できるラウンジと、曲を最後まで聴ける契約は別です。スマホでの保存、選曲の公開、更新停止までつなげて見ていきます。

AWAは、音楽を聴く・選曲する・同時に楽しむサービス
AWAの中心は、配信されている曲を聴く機能、曲をまとめるプレイリスト、同時刻に音楽と会話を共有するラウンジの三つです。聴き放題の契約と、選曲の公開と、交流への参加を分けると、自分に必要な機能を選びやすくなります。
日本で始まった定額制の音楽配信
AWAは、エイベックスとサイバーエージェントが共同で展開し、2015年5月27日に開始した日本の音楽配信サービスです。ストリーミングとは、インターネットから音声のデータを受け取りながら再生する方式を指します。CDを取り込まなくても曲を探して再生でき、有料プランでは対象曲のフル再生やスマホでのオフライン再生を利用できます。
公式が掲げる配信規模は2億曲以上です。ただし、すべてのアーティストの全作品、すべての録音版が常に聴けるという意味ではありません。権利や配信期間、地域などで利用できる作品は変わるため、目当てのアルバムや録音がある人は、検索結果の曲名だけでなくアーティスト、作品名、別バージョンも照らして選びます。
選曲の公開と、自作音源の配信は別
プレイリストの公開は、AWAにある曲を並べて選曲を紹介する機能です。ラウンジは、その時刻に集まった人と音楽や会話を楽しむ場所です。どちらも、自分が持っている任意の音声ファイルを音楽カタログへ入れ、全利用者が検索できる作品として発売する手続きとは異なります。
自分の作品を配信ストアへ届けたい場合には、音源、ジャケット画像、作品情報の登録や審査を扱う配信代行などの手続きが関わります。制作側の仕組みは、TuneCoreの音楽配信と収益管理を解説した記事で整理しています。この記事では、AWAで聴く人と選曲を共有する人の操作を中心に扱います。
無料のFREEとSTANDARDは、曲の再生範囲で分かれる
FREEは広告なしで使える無料プランで、通常の楽曲はハイライト再生が中心、月20時間までです。STANDARDは対象楽曲をフルで聴ける有料プランで、再生時間の制限がなく、スマホアプリ内のオフライン再生にも対応します。

ハイライトは、冒頭だけを聴く意味ではない
ハイライト再生とは、曲の盛り上がりなど、特徴が伝わる部分を中心に聴く方式です。通常は約90秒で、必ず曲の初めから90秒が流れるわけではありません。作品によって約30秒の試聴や、権利上の制限があるため、すべて同じ長さになるとも限りません。
そのため、曲の雰囲気を探す、知っているメロディーかを確かめる、プレイリストの候補を絞るといった用途には使えます。一方で、曲の入りから終わりまでの展開を追いたい、アルバムを通して聴きたい場合は、短い抜粋だけでは目的を満たせません。広告の有無より、曲のどこまで再生できるかを判断軸にすると違いが明確になります。
| 比べる機能 | FREE | STANDARD |
|---|---|---|
| 通常の楽曲再生 | ハイライト中心 | 対象曲のフル再生 |
| 通常の音楽再生時間 | 月20時間まで | 制限なし |
| 広告 | なし | なし |
| スマホのオフライン再生 | 利用不可 | 対応 |
| プレイリストへの収録/公開 | 一つにつき200曲/8曲 | 一つにつき1,000曲/1,000曲 |
| ラウンジへの参加 | 参加可・一部有料機能あり | 参加可・音楽BGMのフル再生に対応 |
この表の月20時間は、通常の無料音楽再生の制限です。ラウンジの音声配信視聴や参加が無料で無制限と案内されることを、一般の音楽カタログが無制限にフル再生できる意味へ広げないようにします。ラウンジ内の音楽BGMも、FREEとSTANDARDでは再生範囲が異なります。
FREEと無料試用は、期間終了後の扱いが違う
FREEは無料のプラン名で、STANDARDの無料試用はこれと異なり、有料機能を一定期間試す申込みを指します。初回など対象条件を満たす場合の一か月無料試用が案内されており、通常は更新停止の手続きをしなければ、その後は有料で更新されます。コンビニ決済などには扱いの違いがあります。
無料で曲を探してみたい場合は、アプリを起動し、検索タブから曲名を探すところから始められます。有料試用の申込みはFREEの必須手順ではありません。支払い画面へ進む場合には、いま選んでいるのがFREEなのか、期間付き試用なのか、次に請求される日と金額は何かを区別します。キャンペーンの特典がある場合も、通常プランの月額と特典条件を分けて読むと、継続後の費用を把握できます。
料金はWeb・アプリストア・学生資格をそろえて比べる
一般のSTANDARDは、Web登録が月980円・年9,800円、App StoreまたはGoogle Play経由が月1,080円・年10,800円です。学生プランはWebからの認証付き申込みで月480円となり、アプリを使う端末と契約窓口を分けて考えます。

年額は一回分の支払いとして比較する
年払いの一か月相当額は、毎月の請求額ではありません。月払いを12回続ける額と、一年分を一度に払う額で比較します。
| 通常の契約経路 | 月払い | 年払い | 同じ窓口で月払いを12回した額 |
|---|---|---|---|
| Web・一般STANDARD | 980円 | 9,800円 | 11,760円 |
| App Store・Google Play | 1,080円 | 10,800円 | 12,960円 |
| Web・学生プラン | 480円 | 年払いなし | 5,760円 |
金額は税込の通常料金です。Web一般の年払いは980円を12回支払うより1,960円少なく、アプリストアの年払いは1,080円を12回支払うより2,160円少なくなります。窓口間の年額差は1,000円です。学生の5,760円は480円×12回の計算で、5,760円を一度支払う学生年額商品があるという表示ではありません。
長く使うか未定なら、年間総額の安さに加え、先に払う金額と利用予定の長さも考えます。月払いから年払い、別の決済窓口へ移す場合には、現在の契約期間と手順を調べ、同じアカウントで二つ申し込めば自動的に差額調整されると考えないようにします。
Webで契約しても、同じAWAアカウントでスマホアプリへログインすれば、その契約に対応する機能を使えます。「iPhoneで聴くからApp Storeでしか契約できない」という関係ではありません。請求元の違いは、利用中の問い合わせ先や更新停止の操作にもつながるため、申込み時のメールや購入履歴を残しておくと後で追えます。
学生プランは中学生以上が対象で、毎年の更新がある
学生プランは中学生以上の学生が対象で、所定の証明ができれば利用できる仕組みで、大学生に限る制度ではありません。Webから学生として申し込み、氏名、学校名、有効期限などが分かる学生証などを提出して認証を受けます。書類の形式や必要事項は申込み画面の案内に合わせます。
学生認証は年一回の更新が案内されています。加えて登録手順では、学生価格の対象は提出した証明書の有効期限までとされ、新しい書類は期限の24時間前までに提出する必要があります。一年後まで放置せず、申込み後の画面に表示される認証期限と案内メールを基準に更新します。初回を含め証明書が承認されない場合や、資格の期限を過ぎた場合は学生価格が適用されず、一般の月額980円へ変わる案内があります。
高校生が通学用に曲を保存したいなら、学生プランのWeb認証を経て、その契約と同じアカウントでアプリを使う方法があります。スマホのアプリ内購入で一般プランを申し込み、学生証を持っているから後で必ず480円に下がる、という順序ではありません。年齢や支払手段の条件が関わる場合は、保護者と申込み内容を確認する必要もあります。
新規に学生プランへ入る場合は、公式サイト右上の「ログイン」から「新規登録はこちら」を選び、メールアドレスで登録します。「学生」を選び、届いたメールのリンクでアドレス認証を終えて元の画面へ戻り、証明書を提出して支払い方法を選びます。すでにストアで一般プランを契約している人は、一度その定期購入を解約したうえでWebから学生登録する案内なので、新しい申込み前に現在の請求元と終了予定を把握します。
対象アーティスト限定のプランと兄弟アプリ
アーティストプランは、対象のアーティストを一組270円、二組540円、三組810円で選ぶ別のプランです。上限は三組で、AWAにある任意のアーティストをすべて選べる制度ではありません。好きな一組が対象に含まれ、その範囲の作品を聴きたい場合に検討し、四組以上や幅広い音楽を聴く目的ならSTANDARDと比べます。
2026年10月27日には、兄弟アプリの「ABEMA MUSIC by AWA」が登場しています。AWAと共通のアカウントで相互にログインできる一方、別のアプリであり、アーティストプランは利用できません。ABEMAの動画向け有料会員に入ればAWAのすべての機能も含まれる、と読み替えることもできません。契約時にはアプリ名と選んだプランの両方を見ます。
曲は名前・音・写真から探し、お気に入りへつなげる
曲名やアーティスト名が分かるときは文字で検索し、流れている曲を知りたいときは音声検索、雰囲気から探したいときは写真を使う方法があります。見つけた曲をお気に入りへ集めると、後でプレイリストにまとめる材料になります。
録音の違いまで見て曲を選ぶ
同じ曲名でも、オリジナル音源、ライブ、再録音、リミックス、カバーなどが検索結果に並ぶことがあるため、まず曲名とアーティストを合わせ、次に収録アルバムや表記を見ます。リミックスとは、元の録音素材をもとに音の構成や響きを作り直した版です。聴きたい録音と違う結果を、お目当ての曲が存在しないという判断にすぐ結び付けないことが大切です。
名前を完全に覚えていない場合は、分かるアーティスト名やアルバム名から絞る方法があります。検索結果に出た曲を一つずつすぐプレイリストへ入れるより、再生して版を確かめ、お気に入りへ残す順にすると、あとから同名の曲を整理しやすくなります。FREEではこの試し聴きもハイライトの範囲です。
キーワードには気分や場面を表す言葉も使え、タグやほかの人のプレイリストから曲へ進めます。たとえば「朝」「落ち着く」といった目的から選び始め、気に入った曲のアーティストや作品へ戻ると、曲名を知っている範囲の外へ探索を広げられます。検索の結果は固定の正解ではなく、自分の用途に合わせる入口として使います。
音声検索と写真による提案は役割が違う
音声検索は、いま流れている音楽をマイクで認識して探す方法です。マイクの利用許可や周囲の音の状態が関わり、すべての環境や演奏を必ず特定できるわけではありません。結果が出たら、名前が分かったことと、配信版が目的の録音と一致することを分けて確認します。
写真を使う機能は、画像からその雰囲気に合う楽曲を提案する入口です。CDの表紙や人物を写せば必ず曲名を判定する、といった音声検索と同じ認識機能ではありません。写真から新しい音楽に出会いたいのか、耳に入った一曲の名前を知りたいのかによって、使う方法を選べます。
お気に入りは曲を自分のライブラリへ残すための操作で、曲のデータを端末へ保存する操作ではありません。移動中に通信なしで聴くつもりなら、この段階だけで終わらず、後述のダウンロードを行います。気に入ったという印と、再生に必要な音声の保存を分けて覚えると、外で再生できない原因を整理しやすくなります。
プレイリストは、収録する曲と公開する曲を分けて作る
プレイリストは、複数の曲を自分の選んだ並びでまとめる機能です。FREEは一つに200曲を収録して8曲を公開、STANDARDは1,000曲を収録して1,000曲を公開でき、保存した曲数と他人に見える曲数を区別します。

古い「公開8曲」の説明を全プランへ当てはめない
STANDARDの上限は2026年5月の機能拡張で変わっています。古い作成ヘルプには一律200曲・公開8曲の説明が残っているため、現在の料金ページと機能更新の案内を合わせて読みます。今のSTANDARDでも公開できるのは必ず8曲だけ、と決めると、実際の使い方を狭く捉えてしまいます。
FREEで20曲を一つに収録した場合、他人へ見せる部分は8曲の範囲です。「自分が20曲並べた」と「相手が20曲すべてを見られる」は同じではありません。一方、STANDARDなら上限内で全曲を公開できます。公開したから相手の無料プランもフル再生へ変わるわけではなく、見る側の再生範囲はその人の契約に従います。
更新前からあるプレイリストの公開範囲には、機能拡張時の移行の扱いがあります。過去の告知では、既存のリストは元の公開範囲を保ち、編集・更新により新しい公開範囲へ変わることが案内されています。以前は一部だけ見せていたリストを編集する際は、保存前後の公開表示を見て、手元の全曲を人に見せる意図があるかを確かめます。
8曲のリストを作る例
スマホでは「ライブラリ」から「マイプレイリスト」を開き、「プレイリストを作成」「曲を追加」へ進み、タイトルなどを付けて保存します。検索やお気に入りから選曲でき、公開するかどうかの設定もあります。画面上の名称は端末の基本ソフトやアプリの版により変わることがありますが、曲の追加と公開設定を別々に確定する点は同じです。
- 「朝の散歩」など、聴く場面が伝わるタイトルを付ける。
- お気に入りから、つなげて聴きたい8曲を追加する。
- 曲名・アーティスト・並びを確かめ、最初と最後を散歩の始まり・終わりに合う曲へ並べ替える。
- 説明文やタグを必要に応じて付け、紹介したい場合は「プレイリストを公開」をオンにして「完了」を押す。
- 保存後に公開表示を確認し、プレイリストのメニューの「シェア」からLINEなどの共有先を選ぶ。
8曲の例なら、FREEの公開範囲の中でまとまりを作れます。説明文には「何となくおすすめ」とだけ書くより、「歩き始めは穏やかで、後半にリズムがはっきりする曲」のように選んだ視点を書くと、相手が再生前に目的をつかめます。曲を提供する権利者であると名乗る必要はなく、自分の選曲として紹介します。
非公開のリストは自分用の整理、公開するリストは他人へ伝える選曲、と役割を分ける方法もあります。非公開の練習用候補を編集したつもりで公開設定を変えていないか、共有前に見ると、作りかけの並びを意図せず紹介することを防げます。共有リンクを送ることと、音声ファイルを相手へ渡すことも別です。
ラウンジは同じ時刻の音楽と会話を共有する
ラウンジは、同じオンライン空間へ集まり、音楽や音声配信、チャット、リクエストなどを通じて交流する機能です。公開プレイリストを好きな時刻に再生する使い方とは違い、その場の進行へ参加する時間の共有が中心になります。

参加と開催、リクエストを分ける
アプリのラウンジタブやWebページから、開催中の部屋を選んで参加できます。部屋を開くホストに対し、聴く側のリスナーはチャットやスタンプで反応したり、曲をリクエストしたりできます。リクエストした曲が必ず直ちに再生されるとは限らず、その場の進行や選曲待ちに従います。
ラウンジはスマホアプリに加え、ブラウザー版ラウンジからも参加・開催できます。開催する場合は部屋のテーマや説明、見出し画像などを設定し、聴く人にどんな場かを伝えます。最初はほかの部屋へ参加して進行を知り、その後に開催設定へ進むと、聴く側と進行する側の役割をつかみやすくなります。
通常のプレイリストなら、相手は翌日に同じ順番で聴くこともできます。ラウンジでは、その時刻の曲や会話に合わせて反応が交わされるため、終了したイベントへ同じ状態のまま後から入れるとは限りません。好きなアーティストのイベントに参加する場合には、開催日と時刻、部屋の案内を先に見ます。
参加無料でも、音楽のフル再生は契約による
ラウンジへの参加や音声配信の視聴は無料で利用できる範囲があり、一部に有料機能もあります。音楽BGMをフルで、時間制限なく聴く機能はSTANDARD側の案内です。FREEで部屋へ入れたことと、流れている全曲を最初から最後まで同条件で聴けることを分けて理解します。
たとえば友人と同じ部屋へ入り、チャットで曲への感想を共有するところからなら、FREEでも参加の入口を試せます。途中で曲の長さが違うと感じたときは、ホストが曲を途中で飛ばしたと決めつける前に、自分のプランの再生範囲を見ます。通常の一人再生、ホストの進行、参加者の契約という三つを分けると、どこで違いが生じるかを判断できます。
音声を配信する側になる場合には、マイクの入力と、聴くための出力機器は別の役割です。音楽を聴けるヘッドホンを持っているだけで、自分の声も入力できるとは限りません。参加するだけの段階で配信用機材をそろえる必要はなく、開催する目的が決まってから端末とマイクの条件を選びます。
オフライン再生は、AWAアプリ内の保存と認証で使う
オフライン再生は、STANDARDのスマホアプリで曲をあらかじめダウンロードして使います。保存上限は5,000曲で、最終通信から7日経過すると再接続が必要です。パソコン版のオフライン再生や、MP3ファイルの購入とは異なります。

ダウンロード済みへ入ったことを終点にする
通信できる場所で曲、アルバム、プレイリストのメニューからダウンロードを選び、保存が完了してからライブラリのダウンロード済みで再生する流れです。曲名が表示されたことや、お気に入りの印が付いたことだけでは、必要な音声の保存が終わったとは言えません。容量が足りない、通信が途切れたなどの場合は、未完了の曲がないかを見ます。
通学に使うなら、自宅のWi-Fiなどで必要なリストを保存し、出発前にダウンロード済みへ対象曲が入ったかを確認する方法があります。端末の通信量を抑えたい場合も、移動中に初めて曲を選ぶと通常の通信再生になることがあるため、「保存済みから聴く」という入口をそろえます。
5,000曲は上限であり、どのスマホでも必ずその曲数を保存できる保証ではありません。音質の設定、曲の長さ、端末の空き容量によって必要な容量が変わります。聴かなくなった保存曲を整理することと、AWA内のお気に入りを取り消すことは別なので、再生用の音声だけを減らしたいのか、選曲の記録も消したいのかを分けて操作します。
7日の認証と、契約が終わった後の違い
オフラインで使い続ける場合も、最終通信から7日を過ぎると、利用資格の確認のためにインターネットへ再接続する必要があります。長期の旅行などで通信を完全に断つ予定なら、出発直前に保存しておけば何か月でも使えるとは考えられません。保存済みなのに再生できない場合は、通信の認証と契約状態を先に見ます。
ダウンロードした音声はAWAアプリ内で再生するためのもので、ほかのプレーヤーで開くMP3を買って受け取る方式ではありません。スマホからパソコンへコピーして再生したり、動画のBGM素材として持ち出したりする権利を、その保存操作だけで得ることもありません。契約の対象でなくなった曲を、保存した事実だけで永久に聴けるとは捉えないようにします。
月額の聴き放題とは別に、曲単位で購入して手元で再生したい場合は、レコチョクの購入・保存・再取得の仕組みが比較の手がかりになります。購入にも対象曲や再取得の条件がありますが、AWA内のオフライン保存とは支払いと音声の扱いが異なります。
スマホ・PC・再生機器は、できる操作の範囲で使い分ける
スマホは外出用のダウンロード、PCは机での再生や選曲に使えます。ラウンジの参加・開催はアプリとブラウザーに対応しますが、端末による操作の違いもあります。再生機器は音の出口なので、使う場所と接続できる端子で選びます。
同じアカウントでも、端末の機能は同じではない
Webで契約した人も、アプリへ同じアカウントでログインすることが基本です。別の方法で新しいアカウントを作ってしまうと、契約したはずなのにFREEと表示されるなど、契約とログインの対応が崩れることがあります。支払いがあるときは、再度申し込む前に、登録方法と現在のアカウントを照合します。
PCで再生できるからといって、PCにもスマホと同じダウンロード操作が用意されるわけではありません。家で長く聴くときはPC、通学で通信を抑えて聴くときは保存済みのスマホ、という分担なら、端末ごとの差を用途に生かせます。スマホにあるすべての画面をPCで探し続けるより、必要な操作に対応した端末を選ぶほうが早く目的へ進めます。
アプリが動作するOS(iOS・Androidなど端末の基本ソフト)の条件は、配布先のストアで現在の互換性を見ます。企業発表にある推奨環境と、インストールできる最低バージョンは別の情報です。古いスマホで使いたい場合には、サービス名だけで対応を判断せず、自分の端末で表示される条件を確認します。
歌詞、音質設定、車内連携の役割
歌詞表示は、曲を聴きながら言葉を追うための機能です。曲に合わせて表示するLYRIC DIVEなどもありますが、すべての音源に同じ歌詞表示があるとは限りません。歌詞が出るかどうかと、その曲が再生できるかどうかを分けて見ると、表示の違いを契約の不具合と早合点せずに済みます。
イコライザーは、低音や高音など周波数帯ごとの音量バランスを調整する機能です。音がこもって聴こえるときなどに、機器の響きと自分の聴きやすさを合わせるために使います。調整前の状態とも比べ、低音や高音を上げるほど一律に良くなるという選び方をしないと、聴き疲れしにくい設定を探しやすくなります。
対応するCarPlayやAndroid Autoなどは、車内の画面や音響へつなぐ使い方です。対応端末と車側の条件があるため、AWAの契約だけでどの車でも連携できるとは限りません。車内で使う準備や選曲は運転を始める前に行い、スマホ画面を見ながら操作する使い方を前提にしません。
自宅で聴く補助としての有線ヘッドホン
自宅のPCで聴く機器の一例が、audio-technica ATH-M20xです。耳を覆う密閉型の有線ヘッドホンで、通常モデルのケーブルは3m、端子は3.5mmのステレオミニプラグです。6.3mm標準端子へ使うための変換アダプターが付属し、BluetoothやUSB-Cで直接つなぐ製品ではありません。
端末に3.5mmの差込口がなければ、端末に合う音声出力用の変換機器が別に必要です。USB-Cからアナログ音声へ変える場合は、デジタル音声を変換するDACに対応するものなど、端末側の条件を照らします。3mは机周りでは余裕を取りやすい長さですが、外を歩く用途では取り回しが変わります。
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掲載は通常のATH-M20xで、1.6mケーブルの別仕様や無線のATH-M20xBTとは異なります。AWAの利用に専用ヘッドホンの購入は必要なく、手持ちのイヤホン、スピーカー、ヘッドホンでも再生環境を作れます。
契約の更新停止は、申し込んだ窓口で最後まで行う
有料プランを次回更新しないときは、契約した窓口で定期購入の解約を完了します。アプリを削除しても停止にはならず、期間終了の24時間前までという案内に合わせて手続きし、最後に終了予定の表示まで確かめます。
請求元を先に特定する
Appleの購入履歴にAWAがあるのか、Google Playの定期購入なのか、AWAのWebで契約したのかを確認します。いま使っている端末がAndroidだからGoogle Play契約、と決めることはできません。以前のiPhoneやWebで申し込んだ契約を、別の端末で利用している場合もあります。
| 契約した窓口 | 更新停止へ進む場所 | 終点で見るもの |
|---|---|---|
| App Store | Apple Accountのサブスクリプション(自動更新の定期購入)からAWA | キャンセルの成立、利用終了予定 |
| Google Play | 契約したGoogleアカウントの定期購入からAWA | 解約の確認画面、終了予定 |
| AWAのWeb | ログイン後のプラン詳細・変更/解約 | 最後の解約完了と終了予定日時 |
| mineo・eoなど別窓口 | 契約先の案内 | 契約先が示す停止結果 |
Appleではアカウントのサブスクリプション一覧でAWAを選び、キャンセルの確認まで進みます。Google Playでは、契約に使ったGoogleアカウントで定期購入を開き、AWAを選んで解約と確認を完了します。一覧に見つからない場合は、別アカウントや別の請求窓口を先に照合し、何も表示されないことだけで契約なしと判断しません。
Webは最終ボタンと終了日時まで進む
AWAのWebではログインし、プラン詳細から変更・解約へ進み、定期購入を解約する手続きを選びます。説明や確認の画面を読んだだけでは完了せず、最後の「解約する」まで進む必要があります。その後に表示される終了予定日時を見て、次の更新が止まったかを確認します。
更新停止の手続きが済んだ時点と、支払い済み期間が終わって有料機能を使えなくなる時点は同じとは限りません。利用終了前にまだ曲を聴けることだけで、解約に失敗したと決めつけないようにします。反対に、アプリが端末から消えていても、定期購入が有効なら請求の停止にはなっていません。
学生プランも契約の更新停止が必要で、卒業するだけ、学生証の提出をやめるだけを解約の代わりにはできません。無料試用を継続しない場合も、対象の請求元で同じく期限内に停止します。終了予定日時、請求先、必要なら受付メールを残しておけば、その後の請求との対応を追えます。
目的に当てはめて、無料・学生・STANDARDを選ぶ
プランを用途へ当てはめる際は、一日の利用を一か月へ換算し、学生資格と端末の条件を加えると選びやすくなります。月額の安さだけでなく、無料で使える時間内に収まるか、実際に保存再生が必要かを分けます。
無料で探し、8曲を公開してみたい人
「一日に20分、月20日ほど新しい曲を探し、8曲を友人へ紹介したい」なら、通常の音楽再生は計400分、6時間40分という計算です。月20時間の内側なので、ハイライトでよければFREEで検索から公開・シェアまで進めます。ほかの時間にも聴くなら、その分も加えて制限を考えます。
高校生が通学中に保存曲を聴きたい場合
「高校生で、片道35分の通学を往復、月20日聴きたい」とすると、音楽再生だけで計1,400分、23時間20分となり、FREEの月20時間を超えます。フル曲と保存も必要ならWeb学生プランが候補です。証明書を認証してスマホの保存済み再生へ進めば、時間の制限と通信の条件を合わせて解決できます。
一般の利用者が短期間から試したい場合
「一般利用で二か月だけ試し、使い続けるか決めたい」なら、通常のWeb月払いは980円×2回=1,960円です。一年使い続ける場合の年9,800円という比較とは利用予定が異なるので、無料試用の適用有無を別にして、先に一万円近く支払うかを判断できます。PCとスマホを使い分ける場合も、同じ契約のアカウントへそろえて利用します。
AWAについてよくある質問
料金や提供国は、使い始めるときによく出る疑問です。他サービスとの比較は、自分の資格や聴きたい曲も合わせて判断します。
AWAは月額いくら?
無料のFREEのほか、一般STANDARDはWeb月980円、ストア月1,080円です。中学生以上で認証を受ける学生プランはWeb月480円です。
AWAってどこの国?
AWAは、エイベックスとサイバーエージェントが共同で展開し、2015年に始まった日本の音楽配信サービスです。海外の楽曲も配信しています。
AWAとSpotify、どっちが良いですか?
中高生の学割やラウンジを重視するならAWA、同居家族向けの契約を選びたいならSpotifyが比較候補です。聴きたい曲と利用条件も照らします。
AWAはどんなアプリですか?
曲の再生に加え、選曲をまとめるプレイリストや、同じ時刻に音楽と会話を楽しむラウンジを備えたアプリです。無料と有料で再生範囲が異なります。
出典・参考資料
機能・通常料金は公式情報を基にしています。キャンペーンや対象作品、契約の条件は申込み画面の表示も照らしてください。
- AWA公式:機能・プラン・料金
- Google Play:開発元による機能説明
- ハイライト再生
- STANDARDと無料試用
- 学生プランの対象と更新
- 2億曲とプレイリスト機能拡張の案内
- 既存プレイリストの公開範囲
- プレイリスト作成の基本操作
- ラウンジとは
- アプリ・ブラウザーでのラウンジ開催
- プレイリストなどの共有
- 学生登録の手順と証明書期限
- オフライン再生と保存上限
- 定期購入の更新停止
- Google Playの定期購入解約
- アーティストプラン
- ABEMA MUSIC by AWA発表
- Spotify公式:プランの対象条件
- オーディオテクニカ:ATH-M20x
情報確認日:2026年11月5日。






