骨伝導イヤホンは2千円前後から3万円台まで選べます。公表値で差が出るのは主に防水、充電方法、保証です。室内で試すならHIDISC HD-BCEX19BK、汗や雨に触れる運動にも使うならmovio ActiBone2、1万円以下で音量や音漏れの少なさを重視するならHACRAY Orcaが候補です。毎日使うならUSB-C充電と2年保証があるShokz OpenMove以上、泳ぐならSeaHorse 2かOpenSwim Proを選びます。
仕様はメーカーの公表値を基本にし、メーカーページを確認できなかったHIDISCとmovioは販売店の仕様表を使いました。価格は、Amazonで買える8機種が取得時点の表示で、Amazonに在庫や取扱いがない2機種はヨドバシ.comの確認価格です。音質・音漏れ・装着感はこの記事で実測していないため、音質と音漏れは外部の検証結果を出典付きで紹介します。「骨伝導ヘッドホン」と呼ばれる製品も同じ仕組みです。
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- 骨伝導イヤホンおすすめ10選の比較表(価格・再生時間・防水・重さ)
- 安い骨伝導イヤホンで足りる人、足りない人
- 1万円以下で選ぶなら:HIDISC・movio・Orca
- 骨伝導と空気伝導、オープンイヤーの違い
- ランニング・普段使いのおすすめ:Shokzの3機種
- 水泳用の2機種:OpenSwim ProとSeaHorse 2の差
- 通話・テレワーク向け:ブームマイク付きの2機種
- 防水はIP等級と水泳対応を分けて見る
- 再生時間と急速充電は条件をそろえて比べる
- 骨伝導イヤホンのデメリットは、音漏れと装着条件から考える
- 骨伝導イヤホンの危険性:難聴と自転車での使用
- 通話・2台接続・Bluetoothの世代の違い
- スマホなしで聴くなら、保存する音楽ファイルまで考える
- 購入画面ではモデル・サイズ・出品条件をそろえる
- 骨伝導イヤホンについてよくある質問
- 出典・参考資料
骨伝導イヤホンおすすめ10選の比較表(価格・再生時間・防水・重さ)
1万円以下の5機種のうち、HIDISCとエレコムには防水の表記がありません。音楽の再生時間はSeaHorse 2の約13時間が最長で、OpenRun Pro 2とOrcaの12時間が続きます。水泳に対応するのはSeaHorse 2とOpenSwim Proだけです。
| 製品 | 価格(税込) | 最大音楽再生 | 防水 | 重さ | 充電 | 方式 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| HIDISC HD-BCEX19BK |
¥1,980 | 約6時間 | 表記なし | 約26g | USB-C | 骨伝導 |
| エレコム HS-BC05CBK |
¥4,590 | 有線のため 電池なし |
表記なし | 約31g | 不要 | 骨伝導 マイク付き |
| movio ActiBone2 M315BONE |
ヨドバシ.com 4,400円 |
最大6時間 | IPX5 | 25g | USB-C | 骨伝導 |
| HACRAY SeaHorse 2 |
ヨドバシ.com 9,510円 |
約13時間 内蔵再生 約9時間 |
IP68 海水は対象外 |
約31g | 専用マグネット | 骨伝導 |
| HACRAY Orca |
¥9,653 | 12時間 (音量50%) |
IPX5 | 約30g | 専用マグネット | 骨伝導+ 空気伝導 |
| Shokz OpenMove |
¥11,880 | 6時間 | IP55 | 29g | USB-C | 骨伝導 |
| Shokz OpenRun Air 2 |
¥19,880 | 10時間 | IP67 水泳不可 |
26.4g | USB-C (ケーブル別) |
骨伝導 |
| Shokz OpenComm2 2025 Upgrade |
¥22,880 | 8時間 (通話16時間) |
IP55 | 35g | USB-C | 骨伝導 マイク付き |
| Shokz OpenRun Pro 2 |
¥27,880 | 12時間 | IP55 | 30.3g | USB-C | 骨伝導+ 空気伝導 |
| Shokz OpenSwim Pro |
¥32,880 | Bluetooth 9時間 MP3 6時間 |
IP68 水泳対応 |
27.3g | 4ピン磁気 | 骨伝導 |
「最大」はメーカーが示す条件での上限で、測定時の音量は機種で違います。SeaHorse 2とOrcaは50%、OpenSwim Proは60%、Air 2とPro 2は75%、OpenMoveは約80%なので、1〜2時間の差で順位を付けることはできません。
10機種は、BCNランキング(全国の家電量販店とネットショップの実売集計)、価格.comの週間ランキング、量販店と専門店の比較記事に挙がる機種から、用途が重ならないように選びました。2026年6月のBCNランキングは磁気研究所のHD-BCEX19が製品別1位、Shokz OpenRunが2位、OpenRun Pro 2が3位で、メーカー別の販売数量シェアはShokzが64.0%、磁気研究所が17.0%でした。安い入門機とShokzの主力に需要が分かれているので、両方を比較に入れています。
OpenRun(USB-C版)はAir 2と用途が重なるためAir 2の節で差を示し、耳の軟骨を振動させるATH-CC500BT2は骨伝導ではないので10機種から外しました。
利用場面から残す候補を決める
最初に決めるのは、予算より使う場所です。水に触れるならIPX5以上、泳ぐならIP68と内蔵音楽、会議ならマイクの形で候補が絞られます。
| 主な目的 | 最初に見る候補 | 決め手 |
|---|---|---|
| 室内でまず試す | HIDISC HD-BCEX19BK | 10機種で最も低い価格帯 防水の表記はない |
| 運動にも使い 5千円以下に抑える |
movio ActiBone2 | IPX5・USB-C・25g |
| パソコンの前の会議で 充電の手間をなくす |
エレコム HS-BC05CBK | 有線USB-C・マイク 手元のミュート操作 |
| 1万円以下で 音量や低音を重視 |
HACRAY Orca | 骨伝導と空気伝導の Wサウンド・12時間 |
| 1万円以下でプールで聴く | HACRAY SeaHorse 2 | IP68・32GB内蔵 海水は対象外 |
| 運動用に1万円前後で買う | SeaHorse 2/OpenMove | 防水ならIP68のSeaHorse 2 USB-Cと2年保証ならOpenMove |
| 通勤や職場で 音漏れを抑えたい |
HACRAY Orca | 音漏れの検証スコア3.97 耳の上には当てない |
| Shokzを最も安く使う | OpenMove | 6時間・IP55・2年保証 |
| 軽さとIP67を両立したい | OpenRun Air 2 | 26.4g・10時間 USB-Cケーブルは別途用意 |
| 1日で充電できない 移動が多い |
OpenRun Pro 2 | 12時間 空気伝導で低音を補う設計 |
| 海でも泳ぐ | OpenSwim Pro | 説明書に海での使い方と 手入れの記載がある |
| 外出先でも通話が多い | OpenComm2 2025 Upgrade | ブームマイク・通話16時間 |
安い骨伝導イヤホンで足りる人、足りない人
音楽や動画の音声を聴くだけなら、1万円以下でも耳をふさがずに聴けます。価格で差が付くのは防水、充電の手軽さ、保証で、汗をかく運動や毎日の利用ほどこの差が効きます。
| 予算の目安 | 機種 | 増えるもの | 残る制限 |
|---|---|---|---|
| 2千円前後 | HIDISC HD-BCEX19BK |
Bluetooth 5.3 USB-C・約6時間 |
防水の表記なし 再生帯域160Hz〜16kHz |
| 4千円台 | movio ActiBone2 |
IPX5・25g 再生帯域20Hz〜20kHz |
保証6か月 音の圧縮方式はSBCのみ |
| 4千円台 | エレコム HS-BC05CBK |
有線で充電不要 マイク・ミュート操作 |
USB-Cのパソコン向け 持ち歩きには不向き |
| 1万円前後 | HACRAY Orca |
12時間・2台接続 骨伝導+空気伝導 |
充電は専用ケーブル 水に沈める使い方は不可 |
| 1万円前後 | HACRAY SeaHorse 2 |
IP68・32GB内蔵 約13時間・2台接続 |
海水とお湯は対象外 充電は専用ケーブル |
| 1万円台前半 | Shokz OpenMove |
IP55・USB-C 2年保証 |
再生は6時間 2台接続の記載なし |
| 2万円前後 | Shokz OpenRun Air 2 |
IP67・10時間 26.4g・2台接続 |
USB-Cケーブルは別途 水泳は不可 |
| 2万円台後半 | Shokz OpenRun Pro 2 |
12時間・2台接続 空気伝導で低音を補う |
防水はIP55 内蔵音楽なし |
公称の再生時間は価格に比例しません。HIDISC、movio、OpenMoveは6時間前後で、1万円前後のOrcaとSeaHorse 2のほうが長い値です。測定時の音量が違うので単純には比べられませんが、再生時間だけを理由に予算を上げる前に、防水、USB-C充電、保証の差を見ます。
1万円以下で足りる条件
毎晩充電でき、保証の長さにこだわらないなら1万円以下で足ります。次の5つの場面なら、Shokzまで予算を上げなくても目的を満たせます。
- 家事や在宅作業で1回数時間ずつ聴く:HIDISC HD-BCEX19BK
- 散歩やジョギングで汗や小雨に触れる:movio ActiBone2
- パソコンの前で会議に出る:エレコム HS-BC05CBK
- 騒がしい場所で音量がほしい、静かな場所で音漏れを抑えたい:HACRAY Orca
- プールで泳ぎながら聴く:HACRAY SeaHorse 2
Shokzまで予算を上げる価値がある条件
毎日使う、充電をUSB-Cにそろえたい、壊れたときの保証を重視する、という条件ならShokzへ上げる価値があります。保証はShokzが新品で購入日から2年、エレコムが1年、movioが6か月です。
Shokzの2年保証は、Shokzまたは認定販売店で購入した製品が対象です。HACRAYの2機種は保証書が付属しますが期間を公式ページで確認できず、HIDISCの保証期間も確認できませんでした。
OpenMoveのIP55は、水についてはOrcaやmovioのIPX5と同じ5等級なので、防水を理由に上げる機種ではありません。運動後に本体を水で洗いたいならIP67のAir 2です。12時間のPro 2は1日で充電できない移動が多い人に向き、毎晩充電できるならAir 2やOpenMoveで足ります。音質を重視する人も上位機が候補で、検証値は後の低音の節で示します。
1万円以下で選ぶなら:HIDISC・movio・Orca
用途を絞らず使える1万円以下の候補はこの3機種です。室内ならHIDISC、運動ならmovio、音量と音漏れの少なさならOrcaを選びます。水泳用のSeaHorse 2と有線のエレコムは、水泳と通話の節で比べます。
HIDISC HD-BCEX19BK:実売1位の入門機だが室内向け
磁気研究所のHD-BCEX19BKは、Amazonで¥1,980の骨伝導ヘッドホンです。BCNランキングの2026年6月の製品別1位はこのHD-BCEX19で、BCNのアナリストは骨伝導を試したい入門層に支持されていると見ています。価格.comの週間ランキング(10月24〜30日の集計)でもHD-BCEX19BKは7位でした。
- Bluetooth 5.3・コーデック(音の圧縮方式)はSBC・連続音楽再生 約6時間・連続通話 約4時間
- 重さ約26g・USB-C充電・満充電まで約2.5時間・充電ケーブル付属
- 再生周波数帯域160Hz〜16kHz・防水の表記なし
160Hz〜16kHzは、movioやOrcaの20Hz〜20kHzより狭い公表値です。数値だけで音質は決まりませんが、低音の量感を求める人には不利な条件です。防水の表記がないので、汗をかく運動より家事や作業中のながら聴きに向きます。
同じ品番をもとにした別仕様の販売モデルもあるため、AmazonのHD-BCEX19BK販売ページなどの購入画面で型番の表記を確かめます。
movio ActiBone2 M315BONE:5千円以下でIPX5とUSB-Cがそろう
ナガオカのmovio ActiBone2(型番M315BONE)は、汗や雨に強いIPX5とUSB-C充電を備えた低価格機です。ビックカメラの「1万円以下の安いモデル」にも選ばれています。Amazonでは取扱いを確認できず、ヨドバシ.comの確認価格は4,400円でした。
- Bluetooth 5.3・コーデックはSBC・音楽再生最大6時間・通話最大6時間
- 重さ25g・充電約2時間・再生周波数帯域20Hz〜20kHz
- 強度調整用ゴムバンドと充電ケーブルが付属・保証はご購入から6か月
HIDISCとの差はIPX5の防水と、付属のゴムバンドで締め具合を調整できる点です。運動にも使うならこの差額を払う意味があります。色はブラック、ブルー、ベージュの3色で、ヨドバシ.comのブラックは在庫残少、ケーズデンキのブラックは4,400円で在庫あり、サウンドハウスのブラックはお取り寄せの表示でした。在庫がないときは、同じIPX5のOrcaが次の候補です。
HACRAY Orca:骨伝導と空気伝導のWサウンド
Orcaは、振動部の位置を動かせる「パーソナルアジャスター」を備え、骨伝導と空気伝導の音を組み合わせて鳴らすモデルです。メーカーの説明では、頬骨に当てるとバランスと安定、耳珠(耳の穴の前の小さな突起)付近は重低音、耳の上は空気の振動も加えた響きが特長です。
- 重さ約30g・最大12時間(音量50%でのメーカー実測)・充電2時間
- IPX5・Bluetooth 5.3・マルチポイント2台・コーデックはSBC
- 充電は専用のマグネット式ケーブル。イヤープラグ2個が付属
同じ価格帯で迷うOpenMoveと比べると、公称の再生時間はOrcaの12時間(音量50%)に対してOpenMoveは6時間(音量約80%)です。一方、OpenMoveはUSB-Cで充電でき、2年保証があります。長く聴きたい、音量がほしいならOrca、充電をUSB-Cにそろえて保証も重視するならOpenMoveです。
HACRAY
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※価格および在庫状況は変更される場合があります。
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骨伝導と空気伝導、オープンイヤーの違い
骨伝導は、接触部分から振動を伝えて音を届ける方式です。オープンイヤーは耳を塞がない装着形態を指す広い呼び方で、小さなスピーカーから空気を通して音を届ける製品も含みます。骨伝導を選ぶ場合は、耳の前付近へ振動を伝える部分を当てるため、接触位置や圧力も装着条件になります。
| 方式 | 音の伝わり方 | この記事の機種 |
|---|---|---|
| 骨伝導 | 耳の前の骨に振動を当て、 頭蓋骨を通して内耳へ伝える |
HD-BCEX19BK、HS-BC05CBK ActiBone2、SeaHorse 2 OpenRun Air 2、OpenMove OpenSwim Pro、OpenComm2 |
| 骨伝導+空気伝導 | 骨伝導に、空気を通して 届く音を組み合わせる |
OpenRun Pro 2、HACRAY Orca |
| 軟骨伝導 | 耳の軟骨を振動させて音を伝える | 10機種には含めていない (例:ATH-CC500BT2) |
| 空気伝導のオープンイヤー | 耳の近くの小さなスピーカーから 空気を通して届ける |
10機種には含めていない |
耳に挟むイヤーカフ型や、耳の上に掛ける形にも、空気伝導の製品があります。「ながら聴き」「耳を塞がない」は用途や形の説明で、音の伝え方の説明ではありません。ソニーのLinkBuds Clipも骨伝導ではなくイヤーカフ型です。こめかみの振動が苦手な人や、空気伝導の機種と比べたい人は、オープンイヤーイヤホンの比較で耳かけ型とイヤーカフ型の違いを確認できます。
骨伝導イヤホンのメリットは、耳の穴をふさがないこと
最大のメリットは、耳の穴をふさがずに音楽や通話を聴けることです。耳の穴に差し込むカナル型と比べると、次の違いがあります。
- 耳の穴が開いているので、話しかけられた声や室内の物音に気付きやすい
- イヤーピースを使わないため、耳の穴のサイズに合わせて選ぶ必要がない
- 今回の10機種はすべて左右がつながったネックバンド型で、片方だけ落とす心配が少ない
耳を塞がなくても、周囲の音が聞こえるとは限らない
耳穴を塞がない構造でも、再生音や周囲の騒音、注意の向け方によって外の音の分かりやすさは変わります。装着方式だけで、どの場所でも問題なく使えると決めることはできません。
例えば、静かな室内で人に呼ばれる場面と、交通音の多い場所で音楽を聴く場面では、聞き分けたい音と背景の音が異なります。耳の入口が開いていても、音楽が大きければ必要な音へ注意を向けにくくなります。
ランニング・普段使いのおすすめ:Shokzの3機種
陸上で毎日使うなら、再生時間・防水・価格でShokzの3機種から選びます。長さ優先はPro 2(12時間)、軽さとIP67はAir 2(26.4g)、価格優先はOpenMove(6時間)です。1万円前後で運動用を選ぶなら、USB-Cと保証のOpenMoveか、防水のSeaHorse 2です。
OpenRun Air 2:2026年9月発売、26.4gでIP67
OpenRun Air 2は2026年9月16日に発売された軽量モデルで、最大10時間の音楽再生、IP67、USB-C充電を備えます。USB-C充電ケーブルは付属しないので、手持ちのケーブルを使います。
Bluetooth 6.0と2台接続に対応し、5分の充電で最大2時間再生できます。IP67でも水泳や水中での使用には対応していません。マイベストの骨伝導イヤホンの比較では検証スコア4.48で1位でした。
サイズは標準とMini(25.9g)があります。片耳の後ろから後頭部を通って反対の耳の後ろまでを測り、23.5cm以上なら標準、23.5cm未満ならMiniが目安です。下の商品カードはアイスブルーの標準サイズです。
定番のOpenRun(USB-C版)は8時間・IP67・26g・Bluetooth 5.1で、価格は¥17,880、Air 2は¥19,880です。USB-Cケーブルが付属するので、ケーブルを持っていない人は差額を見て選べます。磁気充電の旧版もあるため、AmazonのOpenRun(USB-C版)販売ページなどでUSB-Cの表記を確かめます。
Shokz
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OpenRun Pro 2:12時間、骨伝導と空気伝導の組合せ
OpenRun Pro 2は、最大12時間の音楽再生とUSB-C充電を持ち、骨伝導と空気伝導を組み合わせるモデルです。今回のShokz陸上用3機種で再生時間を優先するならこの機種ですが、防水表示はIP55です。
DualPitchという設計で、メーカーは骨伝導側で中高域、空気伝導側で低域を扱うと説明しています。低音の聴こえ方を重視する人の検討材料になりますが、本記事では試聴して順位を付けていません。
短時間充電は5分で最大2.5時間です。内蔵音楽や水泳対応はないので、それらが必要なら水泳用の2機種へ移ります。下の商品カードは黒の標準サイズです。
Shokz
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OpenMove:Shokzで最も価格の低い入口
今回のグレーのOpenMoveは、最大6時間の音楽再生、IP55、USB-C充電のモデルです。今回のShokz製品で最も価格が低く、価格.comの週間ランキングでは3位でした。
質量は29g、Bluetooth 5.1、満充電までの目安は約2時間です。Air 2の26.4gとの差は2.6gで、この差だけで装着感の良し悪しは決められません。
6時間で足りるのは、通勤や1回1時間前後の運動で使い、毎晩充電できる場合です。一日を通して充電せず使うならAir 2やPro 2を選びます。公式ページに2台接続の記載はないので、スマホとパソコンを切り替えて使う人はAir 2以上を見ます。
Shokz
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水泳用の2機種:OpenSwim ProとSeaHorse 2の差
Bluetoothの電波は水に遮られるため、泳ぎながら聴くなら本体に音楽を保存できる機種を選びます。プールだけならSeaHorse 2、海でも泳ぐならOpenSwim Proです。音楽配信アプリの曲だけで聴いている人は、本体へ入れられるファイルがあるかを先に確かめます。

| 項目 | OpenSwim Pro | SeaHorse 2 |
|---|---|---|
| 価格(税込) | ¥32,880 | ヨドバシ.com 9,510円 |
| 防水 | IP68 淡水の水深2m・2時間 |
IP68 水深1.5m・2時間 |
| 海 | 説明書に使い方の記載 使用後は洗い流す |
海水は対象外 |
| 内蔵音楽の再生 | MP3モード 最大6時間 | 約9時間 |
| Bluetooth再生 | 最大9時間 | 約13時間(音量50%) |
| 内蔵メモリー | 32GB | 32GB |
| 重さ | 27.3g | 約31g |
| 保証 | 2年 | 保証書付属 期間は公式ページで未確認 |
プールや運動施設にイヤホンの使用条件がある場合は、施設の規則を先に確かめます。
OpenSwim Pro:海でも使える説明があり保証は2年
OpenSwim Proは、Bluetoothと本体に保存した音楽の二つの再生方法を持つ水泳対応モデルです。防水はIP68で、メーカーの試験条件は淡水で水深2m、2時間です。公式説明書は、プールや海で使うときはMP3モードへ切り替えるよう案内しています。
海で使った後は、説明書に従い水道水などのきれいな水で十分にすすいで塩分を落とします。その後、磁気端子が完全に乾いてから充電やデータ転送を行います。
内蔵容量は32GBで、対応ファイルにはMP3、FLAC、WAV、AAC、M4A、APE、WMAが挙げられています。曲の入れ方は後の転送の節で説明します。
充電は4ピンの磁気端子で、専用ケーブルが付属します。10分の充電で最大3時間という公称値には再生モードの指定がないので、水泳の計画には満充電のMP3最大6時間を使います。
Shokz
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HACRAY SeaHorse 2:1万円以下で32GB内蔵のプール向け
SeaHorse 2は、IP68と32GBの内蔵メモリーを備えた骨伝導イヤホンで、内蔵音楽は約9時間、Bluetoothは約13時間(音量50%)再生できます。Amazonでは販売価格が表示されず、ヨドバシ.comの確認価格は9,510円、e☆イヤホンは11,124円でした。
OpenSwim Proより内蔵再生の時間が長い一方、メーカーの案内は水深1.5mまで2時間で、海水には対応していません。防水性能は常温の水を前提にしており、シャワーやお風呂などのお湯も対象外です。
プールだけで泳ぐ人には、OpenSwim Proとの差額を節約できる候補です。海でも使う人や保証の長さを優先する人はOpenSwim Proを選びます。プールで使った後は水道水で洗い流し、軽く振ってマイク部の水を出し、充電ポートを乾かしてから充電します。
Bluetoothでも約13時間使えるので、陸上の運動にも兼用できます。充電とデータ転送は専用のマグネットケーブルで行います。
通話・テレワーク向け:ブームマイク付きの2機種
会議や電話が多いなら、口元までマイクを伸ばせる型を選びます。パソコンの前だけならエレコムHS-BC05CBK、外出先やスマホとの併用ならOpenComm2 2025 Upgradeが候補です。
Shokz OpenComm2 2025 Upgrade:通話16時間とミュートボタン
OpenComm2 2025 Upgradeは、DSPノイズキャンセリング(周囲の雑音を電子的に抑える処理)付きのブームマイクを備えた骨伝導ヘッドセットです。公称値は通話最大16時間、音楽再生最大8時間で、5分の充電で最大2時間の通話ができ、満充電までは約60分です。
- 重さ35g・IP55・Bluetooth 5.1・USB-C充電(USB-C充電ケーブル同梱)
- 2台の機器に同時接続できるマルチポイントに対応
- マイクを切る独立したミュートボタンがある
音楽の最大再生は8時間で、OpenRun Pro 2の12時間より短くなります。USB-AまたはUSB-Cの接続タイプを選ぶ「OpenComm2 UC 2025 Upgrade」(公式27,880円)は別モデルです。マイクを外して音楽用にも使いたい場合は、着脱式ブームマイクのAVIOT WB-E1Mという別の選択肢もあります。
Shokz
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エレコム HS-BC05CBK:充電もペアリングも不要な有線
HS-BC05CBKは、USB Type-Cでパソコンに挿すだけで使える有線の骨伝導ヘッドセットです。ペアリングも事前の充電も要らず、Web会議の途中で電池が切れる心配がありません。
- 重さ約31g(ケーブル含まず)・ケーブル長約1.9m・耳せん付属・保証1年
- フレキシブルマイクアーム付き。洗濯機やキーボードの音などの軽度な生活音を軽減
- 手元のコントローラーでマイクミュートと音量調整ができる
対応機種はUSB Type-C端子を持つWindowsパソコン、Chromebook、MacBook等です。USB-Cがないパソコンには、USB-A版のHS-BC05UBKがあります。ケーブルが届く範囲でしか使えないので、外を歩きながらの通話や運動にはOpenComm2やBluetooth機を選びます。
エレコム
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防水はIP等級と水泳対応を分けて見る
IPの数字は、防塵・防水に関する試験の区分です。数字だけで水泳の可否を決めず、メーカーが示す水中使用への対応を見ます。
IPに続く最初の数字は塵への保護、次の数字は水への保護を表します。例えばIP67は、この二つを一つの数値「67」として大小比較するものではありません。
IP55は一定のほこりの侵入と各方向からの低圧の噴流水に対する保護、IP67はほこりの侵入と水深1m・30分の浸水条件に対する保護という違いがあります。噴流水は勢いを付けて流れる水のことです。IP55を沈めて使える表示と読んだり、IP67の静かな浸水試験を泳ぐ動作の許可と読んだりすると、用途を誤ります。
掲載機種にあるIPX5は「あらゆる方向からの噴流水」に対する保護の表示です。Xは防塵の等級を示していないという意味で、水に沈める使い方の表示ではありません。IP55の2桁目もこの5で、水についてはIPX5と同じ等級です。HIDISCとエレコムには防水の表記がないので、汗や雨に当てない使い方に限ります。
Air 2にIP67という表示があっても、プールの音楽再生にはSeaHorse 2かOpenSwim Proを残します。防水性と通信方式は別の条件で、防水だけ満たしても水中でスマートフォンの音楽は届きません。
再生時間と急速充電は条件をそろえて比べる
満充電での最大再生時間、一定時間だけ充電した後の再生時間、満充電までの時間は別の値です。比較するときは、どの時間を表しているかをそろえます。

| 製品 | 充電時間と対応する公称値 | この値で分かること |
|---|---|---|
| OpenRun Air 2 | 5分で最大2時間 | 5分の準備で使える公称再生の目安 |
| OpenRun Pro 2 | 5分で最大2.5時間 | 同じ5分でAir 2と公称値を比較できる |
| OpenSwim Pro | 10分で最大3時間 | 再生モードは未記載 5分の値とも別条件 |
| OpenComm2 2025 Upgrade | 5分で最大2時間(通話) | 音楽ではなく通話の値 満充電は約60分 |
| OpenMove movio ActiBone2 |
満充電まで約2時間 | 短時間充電後の再生時間とは別の指標 |
| Orca、SeaHorse 2 | 満充電まで約2時間 | 短時間充電後の再生時間とは別の指標 |
| HIDISC HD-BCEX19BK | 満充電まで約2.5時間 | 短時間充電後の再生時間とは別の指標 |
再生時間は音量でも大きく変わります。OpenRun Air 2の公称10時間はSBC・音量75%の条件で、Yahoo!ニュース エキスパートの測定では音量60%で18時間39分でした。公称値は機種同士を比べる目安で、毎回の実用時間そのものではありません。
利用場面へ当てはめるなら、「家を出るまで5分しかない」のか、「前夜から充電する時間がある」のかで見る列が変わります。前者は5分の表示、後者は満充電後の再生時間と充電の経路が中心です。
USB-Cでそろえるなら、専用ケーブルの機種に注意する
Orca、SeaHorse 2、OpenSwim Proの3機種は専用のマグネットケーブルで充電します。外出先で手持ちのUSB-Cケーブルを使えず、なくすと充電できなくなる点がUSB-C機との違いです。
SeaHorse 2用の交換ケーブルはHACRAYがAmazonで単品販売しています。USB-C機でも、Air 2はケーブルが付属しないので、手持ちのケーブルの本体側がUSB-Cかを確かめます。
骨伝導イヤホンのデメリットは、音漏れと装着条件から考える
骨伝導イヤホンにも音漏れがあり、振動や接触の圧力が気になる場合があります。耳穴を塞がない利点を選ぶときは、静かな場所、騒がしい場所、接触する部分という異なる条件を分けて考えます。
骨伝導イヤホンの音漏れはゼロになるとは限らない
骨伝導で音を伝える製品でも、周囲へ音が漏れる可能性があります。耳を塞がないことや、骨へ振動を伝えることは、周りの人に音が聞こえない保証ではありません。
音漏れは価格に比例するとは限りません。マイベストの検証スコア(音漏れの少なさ)は、HACRAY Orcaが3.97、OpenRun Air 2が3.64、OpenMoveが3.26、OpenRun Pro 2が3.15、OpenComm2 2025 Upgradeが3.00で、1万円以下のOrcaが最も高い結果でした。同じ検証の対象機種に限った比較で、ほかの安い機種にも当てはまるとは言えません。Orcaは耳の上に当てると音漏れがやや大きくなるとメーカーが注記しているので、静かな場所では頬骨か耳珠付近で使います。
音量との関係では、OpenRun Air 2を45cm離れて確認した個人の測定で、音量40%から音漏れが確認され、33%までなら静かな場所でも問題なさそうという結果でした。自分に聞こえる大きさだけでは周りへの影響は判断できないので、電車や職場ではまず音量を3割台へ下げて使います。
図書館や静かな共用空間で他人へ聞こえないことを必須にするなら、骨伝導という方式だけで条件を満たすと決めず、別の装着方式も検討します。
周囲の音を減らして音楽へ集中することが中心なら、耳穴を塞ぐ形式やノイズキャンセリングのある機種との比較が必要です。ノイズキャンセリングは周囲の雑音を抑える機能です。完全ワイヤレスイヤホンのスマホ・電池条件の比較は、その別の選択肢を扱っています。耳を開ける目的と雑音を減らす目的を混ぜずに選べます。
接触の位置・眼鏡・バンドを一緒に見る
装着感は重量だけでなく、振動を伝える部分が当たる位置と、耳の周り・後頭部の形にも左右されます。眼鏡や帽子を普段使うなら、それらを含めた状態で適合を見る必要があります。
眼鏡のつるとイヤホンの耳掛け部分が同じ場所へ重なると、片方だけを着けたときとは圧力や安定が変わる場合があります。商品写真で軽そうに見えることと、普段の装具と組み合わせて使いやすいことは別です。眼鏡を掛けたまま使いたい人は、その使い方を装着の条件へ含めます。
後ろのバンドは、頭を動かしたときや椅子の背もたれへ寄りかかったときの干渉も関係します。Air 2やPro 2には標準サイズとMiniがあるので、バンドが余るならMiniを選びます。サイズ名は音質の違いではありません。
低音が物足りないときは、空気伝導を併用する機種を見る
骨伝導だけで鳴らす機種は低音が軽く聞こえやすく、音量を上げて補うと音漏れも増えやすくなります。低音を求めるなら、空気伝導を組み合わせたOpenRun Pro 2やHACRAY Orcaを比べます。
マイベストの検証スコア(音質のよさ)は、OpenRun Pro 2が4.40、OpenComm2 2025 Upgradeが4.26、OpenRun Air 2が4.03、OpenMoveが3.90、Orcaが3.85でした。音質を重視するほどPro 2の価値が上がり、Orcaは音量と音漏れの少なさで選ぶ機種といえます。
骨伝導イヤホンの危険性:難聴と自転車での使用
骨伝導でも、大きな音を長時間聴けば耳に負担がかかります。自転車では、イヤホンの種類にかかわらず、安全な運転に必要な音が聞こえない状態での運転が禁止されています。
耳をふさがなくても、大音量と長時間は難聴の原因になる
骨伝導は、音が頭蓋骨の振動を通して内耳に伝わる仕組みです。WHOは、内耳の感覚細胞が大きな音に繰り返しさらされると傷み、元に戻らない騒音性難聴になると説明しています。鼓膜を通らないことは、内耳を守ることにはなりません。
| 音の大きさ | 大人が安全に聴ける時間の目安(WHO) |
|---|---|
| 80dB | 週40時間 |
| 85dB | 週12時間30分 |
| 90dB | 週4時間 |
| 100dB | 週20分 |
WHOは、機器の音量を最大の60%以下にし、ときどき耳を休ませることを勧めています。騒がしい場所で聞き取りにくいときは、音量を上げるより、ノイズキャンセリング付きの耳をふさぐイヤホンと使い分けるほうが耳への負担を抑えられます。
自転車では「必要な音が聞こえない状態」が禁止されている
警察庁は、イヤホンをしながら運転すること自体が直ちに違反になるわけではないが、安全な運転に必要な交通に関する音や声が聞こえない状態での運転は禁止されている、と説明しています。片耳か両耳かといった使い方にかかわらず、実際に必要な音が聞こえるかで判断されるため、骨伝導だから問題ないとは言えません。
2026年4月1日からは、自転車の違反にも青切符(交通反則通告制度)が導入されました。違反の結果、実際に交通の危険を生じさせた場合などは取締りの対象になります。警察庁は、イヤホンで音楽などを聞きながら自転車を運転するのは危険なのでやめるよう呼びかけています。
通話・2台接続・Bluetoothの世代の違い
音楽再生の評価と、通話で声が明瞭に届くかは別の項目です。Bluetoothのバージョン、複数機器への接続、マイクの機能を分けて見ます。
Bluetooth 6.0、5.3、5.1などの数字は通信規格の世代を表します。その数字だけを並べて音質の順位や、会話の聞き取りやすさの順位にすることはできません。音楽のデータをどう扱うか、機器同士で何に対応するか、使用中の状態などが別に関わるためです。
マルチポイントは、複数の機器へ接続して使い分ける機能です。今回の10機種で2台接続の記載を確認できたのはAir 2、Pro 2、OpenSwim Pro、OpenComm2、Orca、SeaHorse 2です。両方から音楽を同時に流して混ぜる機能とは限らず、着信や再生の切り替えを楽にするための機能です。
通話で雑音を抑えるマイク処理と、使用者が聞く外の音を減らす機能も別です。相手へ送る声を処理する機能があっても、自分の耳へ入る街の音が同じように消えるとは限りません。「ノイズ低減」という一語だけで、送る側と聴く側のどちらへ働くかを混同しないようにします。
会議が主目的なら、音楽の最大再生時間をそのまま最大通話時間として使わないことも重要です。比較表の再生時間は音楽の値なので、会議用にはOpenComm2の通話16時間、movioの通話6時間、HIDISCの通話約4時間のように通話時間で比べます。
スマホなしで聴くなら、保存する音楽ファイルまで考える
OpenSwim Proの内蔵再生には、対応する音楽ファイルをパソコンから本体へ転送します。公式に案内される手順は、付属の4ピン磁気ケーブルで接続してコピーする方法です。音楽配信アプリの「ダウンロード済み」が、そのまま取り出して転送できるファイルとは限りません。

準備するのは、転送したい音楽ファイルを扱えるパソコン、OpenSwim Pro本体、付属ケーブルです。パソコンに保存した通常の対応音声ファイルと、配信アプリの内部だけで再生する保存曲を区別します。元の曲をファイルとして用意できない場合は、32GBの空き容量があってもこの転送手順へ進めません。
- 磁気端子が乾いていることを確かめ、付属ケーブルで本体とパソコンを接続する。
- パソコンに表示されるリムーバブルディスク「SWIM PRO」を開く。これは取り外せる保存装置として表示された本体のことです。
- 用意した対応音声ファイルやフォルダーをSWIM PROへコピーし、転送が終わるまで接続を保つ。
- パソコン側の安全な取り外し操作を行い、その後ケーブルを外す。
ファイル名が見えただけで転送の完了と判断せず、コピーの進行表示が終わったことまで確認します。途中でケーブルを外した場合は、内蔵側のファイルが正常かを再生で確かめる必要があります。最初は少数を転送し、取り外した後に再生と曲の選択まで確かめると、接続経路とファイルの対応を一度の試行で確認できます。
拡張子はファイル名の末尾に付く形式の目印です。例えばファイル名の末尾だけを.mp3へ変更しても、内部の音声が別形式ならMP3にはなりません。
説明書の対応表では、MP3は8〜320kbps、8〜48kHz、16bitの範囲が示されています。WMAには複数の種類があり、音質を保って圧縮するロスレス形式、Pro、Voice、再生制限付きの暗号化形式には対応しません。kHzは音を1秒間に何千回記録するか、bitは記録する値の細かさを示す単位です。形式名が同じでも内部条件が異なる場合があるため、再生できない曲は名前だけでなく実際の音声形式を確認します。
32GBに入る曲数は、曲の長さと形式で変わります。SeaHorse 2のメーカーは約8,000曲を目安としていますが、FLACやWAVなら一曲の容量が大きくなるので、実際に入れたいファイルの合計容量で考えます。
ケーブルを外した後、電源/音量+ボタンを表示灯が青く点灯するまで長押しして本体の電源を入れます。その後、電源/音量+ボタンと音量-ボタンを同時に2秒押し、音声案内でMP3モードへの切り替えを確認します。Shokzアプリからも切り替えられます。陸上で本体の曲を再生し、スマートフォンのBluetooth再生を止めても聴けることを確認すれば、水中へ入る前の準備を終えられます。
SeaHorse 2も、電源を切った状態で付属の専用ケーブルからパソコンへつなぐとリムーバブルディスクとして表示され、音楽ファイルをドラッグ&ドロップで転送します。メーカーはフォルダーに分けず音楽データのみを転送するよう案内しているので、OpenSwim Proと同じ感覚でフォルダーごとコピーしないようにします。
泳がないけれど走るときにスマホを置いていきたい人は、曲を保存した時計とBluetoothイヤホンを組み合わせる方法もあります。対応アプリと保存できる曲数はスマホなしで音楽再生できるスマートウォッチの比較で確認できます。
購入画面ではモデル・サイズ・出品条件をそろえる
最終的に比較する価格は、同じモデルと選択したサイズ・色・新品条件に対応している必要があります。検索結果の短い商品名ではなく、購入先の選択中の内容を確認します。
Pro 2とPro、Air 2と別世代のように、名称の数字や末尾が違えば比較しているモデルが変わります。本文のカードから移動した後も、サイズや色を選び直す操作によって別仕様へ切り替わることがあります。注文へ進む前の最終表示を、比較したモデル名に戻って照合する手順です。
新品と中古では、商品そのものが同じでも比較条件が異なります。Shokzの2年保証はShokzまたは認定販売店で購入した製品が対象なので、価格比較サイトの最安値で買うときは、保証の対象になる販売店かを確かめます。
骨伝導イヤホンについてよくある質問
どの製品が合うかは、耳を開けて聴く目的と必要な機能で変わります。よくある疑問を、本文の比較条件に沿って短く整理します。
骨伝導イヤホンは良くない理由は何ですか?
音漏れ、接触部の振動、騒音下の聞き取りにくさが合わない場合があります。方式全体の良し悪しより、使う場所と装着条件で選びます。
骨伝導イヤホンはどれが良いですか?
室内で試すならHIDISC HD-BCEX19BK、運動ならmovio ActiBone2かOpenRun Air 2、水泳ならSeaHorse 2かOpenSwim Pro、パソコンの会議ならエレコムHS-BC05CBK、外出先の通話もあるならOpenComm2が候補です。
オープンイヤーと骨伝導のイヤホン、どちらがいいですか?
オープンイヤーは耳を塞がない形の総称で、骨伝導もその一種です。空気伝導との違いを見たい場合は、方式と接触の好みを分けて比べます。
骨伝導イヤホンはダサいですか?
見た目の好みは一律に決まりません。ネックバンドの形や色、眼鏡との重なりを写真で見たうえで、普段の服装と使用場面で判断できます。
骨伝導イヤホンはなぜ難聴になるのですか?
骨伝導でも音は内耳に届き、大きな音を長時間聴くと内耳の感覚細胞が傷むためです。音量は最大の60%以下が目安です。
自転車で骨伝導イヤホンを使うと違反ですか?
使うだけで直ちに違反ではありませんが、安全な運転に必要な音や声が聞こえない状態での運転は禁止です。骨伝導でも同じです。
1万円以下の安い骨伝導イヤホンでも使えますか?
室内で音楽を聴く用途なら使えます。防水はHIDISCに表記がなく、movioとOrcaはIPX5です。確認できた保証はmovioの6か月でShokzの2年より短いので、毎日使うならOpenMove以上と比べます。
骨伝導イヤホンは電車で音漏れしますか?
静かな車内で音量を上げると、周りに聞こえることがあります。混んだ車内では音量を控えるか、耳をふさぐタイプと使い分けます。
骨伝導イヤホンは防水ですか?
機種によります。HIDISCとエレコムに防水の表記はなく、movioとOrcaはIPX5、Air 2はIP67です。泳げるのはIP68のSeaHorse 2とOpenSwim Proだけです。
ランニングにおすすめの骨伝導イヤホンはどれですか?
5千円以下ならIPX5のmovio ActiBone2、1万円前後ならIP68のSeaHorse 2か2年保証のOpenMove、毎日走るならIP67で26.4gのOpenRun Air 2が候補です。
音漏れしない安い骨伝導イヤホンはありますか?
音漏れが全くない機種はありません。マイベストの検証スコアはHACRAY Orcaが3.97で、OpenRun Air 2の3.64やOpenMoveの3.26より高く、1万円以下で音漏れを抑えたい場合の候補です。
日本製の骨伝導イヤホンはありますか?
国内メーカーの機種としてエレコム、ナガオカのmovio、磁気研究所のHIDISCがあります。ただし国内メーカーであることと製造国は別で、今回は生産国の表記までは確認していません。
出典・参考資料
- Shokz:OpenSwim Pro公式説明書(転送・対応形式・切替・手入れ)
- Shokz:OpenRun USB-C版公式説明書(充電・同梱物)
- Shokz:OpenRun Air 2の再生・防水・充電・同梱品
- Shokz:OpenRun Air 2の発売日とサイズの目安
- Shokz:OpenRun Pro 2のDualPitchと仕様
- Shokz:OpenRunの仕様と充電方式
- Shokz:OpenMoveの再生時間と電源
- Shokz:OpenSwim Proの防水条件・内蔵再生・対応形式
- Shokz:OpenComm2 2025 Upgradeの仕様と価格
- Shokz:保証ポリシー(保証期間と対象の販売店)
- HACRAY:Orcaの仕様
- HACRAY:SeaHorse 2の仕様と防水の条件
- エレコム:HS-BC05CBKの仕様と対応機種
- サウンドハウス:movio M315BONEの仕様
- ケーズデンキ:HIDISC HD-BCEX19BKの仕様
- e☆イヤホン:骨伝導イヤホンのおすすめ(LinkBuds Clipの分類)
- e☆イヤホン:SeaHorse 2の販売価格
- BCN:骨伝導イヤホンの2026年6月の販売ランキング
- 価格.com:骨伝導イヤホンの人気売れ筋ランキング
- ビックカメラ:骨伝導イヤホンのおすすめ(1万円以下のモデル)
- マイベスト:コスパ最強の骨伝導イヤホン(音漏れの少なさの検証スコア)
- マイベスト:骨伝導イヤホンのおすすめ(音漏れの少なさの検証スコア)
- Yahoo!ニュース エキスパート:OpenRun Air 2の再生時間と音漏れの測定例
- nwm:骨伝導の音漏れ・接触・方式の説明
- 警察庁:自転車ポータル よくある質問(イヤホン・青切符)
- 警察庁:自転車ルールブック(交通反則通告制度)
- WHO:Deafness and hearing loss: Safe listening
- コトバンク(日本大百科全書):骨導
- 警察庁:イヤホン等の使用に関する留意事項(通達)
情報確認日:2026年10月31日。






