バンド活動では、練習日程、出欠確認、セットリスト、譜面PDF、音源、ライブ写真、会場情報、持ち物、連絡事項がLINEやカレンダー、メモ、クラウドに分散しがちです。EMMUでは、バンドや音楽グループのグループを作成し、セットリスト管理・日程調整・活動予定・出欠確認・グループメモ・アルバム機能・グループチャットを同じグループ内で使えます。この記事では、EMMUバンド管理アプリの使い方として、グループ作成からライブ準備、資料共有、個人用機能まで、現行機能の範囲で具体的に紹介します。
EMMUアプリ全体の初期設定やプロフィール設定、メンバー募集など基本操作はEMMUアプリの使い方|初期設定からメンバー募集・グループ管理まで画面付きで解説で解説しています。本記事はバンド管理・グループ運営の使い方に特化した内容です。

- EMMUバンド管理アプリでできること
- まずはバンドのグループを作成する
- ライブ準備をEMMUで進める流れ
- セットリスト管理機能の使い方
- 日程調整・活動予定・出欠確認の使い方
- グループメモ・チャット・アルバム機能の使い分け
- グループメモ機能の使い方
- アルバム機能で写真・動画・音源・譜面PDFを共有する
- グループチャットで使える機能
- グループメンバー管理・グループ設定・権限
- 個人でも使えるセットリスト・活動予定・メモ機能
- LINE・一般セトリアプリ・Googleカレンダーとの違い
- 操作時の注意点まとめ
- よくある質問
- Q1. セットリストを誤って削除してしまったら?
- Q2. Apple Musicのサブスク契約がなくても使えますか?
- Q3. 活動予定をAndroidカレンダーにも書き出せますか?
- Q4. グループのメンバーを後から追加できますか?
- Q5. バンドのライブ写真や動画をEMMUで共有できますか?
- Q6. 譜面PDFやセットリスト資料を共有できますか?
- Q7. 練習音源やデモ音源を再生できますか?
- Q8. アルバム機能で追加できないファイルはありますか?
- Q9. EMMUでバンド練習の日程調整はできますか?
- Q10. 確定した練習日はカレンダーに登録できますか?
- Q11. 日程調整と活動予定管理は何が違いますか?
- Q12. ライブ前のリハーサル候補日も管理できますか?
- まとめ
EMMUバンド管理アプリでできること
EMMUのバンド管理機能をひと目で確認できるよう、主な機能と使いどころをまとめました。詳細は本文で順に解説します。
| 機能 | できること | バンドでの使いどころ |
|---|---|---|
| グループ作成 | メンバーを招待して活動単位を作る | バンド、サポート、セッション管理 |
| セットリスト管理 | 曲順、演奏時間、PDF出力を管理 | ライブ、練習、リハーサル |
| 日程調整 | 候補日と参加可否を集める | 次回練習、追加リハ、ライブ前調整 |
| 活動予定 | 確定した予定を登録する | 練習日、ライブ、ミーティング |
| 出欠確認 | 参加、不参加を確認する | 練習参加、ライブ当日の確認 |
| グループメモ | 文章、URL、画像を残す | 持ち物、会場情報、MC案 |
| アルバム機能 | 写真、動画、音源、譜面PDFを整理 | ライブ後の写真共有、リハ音源共有 |
| グループチャット | すぐ伝えたい連絡を送る | 急な変更、短い確認 |
| グループ設定 | 公開範囲、通知、SNSリンクなどを設定 | 活動告知、メンバー管理 |
| 個人用機能 | 個人セットリスト、個人予定、個人メモを管理 | ソロ活動、レッスン、セッション |
まずはバンドのグループを作成する
セットリスト管理、活動予定管理、グループチャットなどの機能はいずれもグループの中にあります。バンドや音楽グループとして活動を管理する場合、まずは活動の単位となるグループを作成します。まだグループを作っていない場合は、ここから始めましょう。
グループ新規作成の手順
- 下部ナビの「グループ」アイコンをタップ
- グループ一覧画面で右上の「+」をタップ
- 3ステップのフォームが起動する
- グループ名、アイコン画像、カバー画像、音楽ジャンル、活動エリア、グループ種別を入力
- 「作成する」をタップして完了
メンバーの招待は、グループIDを共有する方法と、招待URLをシェアする方法の2通りあります。既存のグループに参加したい場合は、IDを入力して参加リクエストを送ります。
グループを作ると、チャット・演奏曲・活動予定・メモの各機能へ移動できるメニューが自動で整理されます。グループのテーマカラーも設定でき、グループの世界観を視覚的にまとめられます。
ライブ準備をEMMUで進める流れ
ライブ本番までに必要な作業を、EMMUの機能と組み合わせて時系列で整理しました。どのタイミングでどの機能を使うかが分かると、後から個別の手順を読むときも全体像がつながります。
| タイミング | やること | 使う機能 |
|---|---|---|
| 1ヶ月前 | ライブ日程やリハーサル候補日を出し、参加可否を確認する | 日程調整 |
| 3週間前 | 確定した練習日、リハーサル日、ライブ予定を登録する | 活動予定管理 |
| 2週間前 | セットリストを作成し、Apple Music連携で楽曲を追加する | セットリスト管理 |
| 1週間前 | セットリストをライブ予定に紐づけ、譜面PDFやリハーサル音源をアルバムに整理 | セットリスト×活動予定、アルバム機能 |
| 前日 | 会場情報、集合時間、持ち物をグループメモに投稿、ライブ資料をアルバムに整理 | グループメモ、アルバム機能 |
| 当日 | 活動予定から曲順を確認、必要資料をアルバムから確認 | 活動予定、アルバム機能 |
| 本番後 | ライブ写真、演奏動画、反省用音源をアルバムに整理、セットリストをPDFエクスポートして記録保存 | アルバム機能、セットリストPDF |
各タイミングで使う機能を以降のセクションで詳しく解説します。まずは時系列の流れを頭に入れておくと、ライブ前のバタバタを減らしやすくなります。
セットリスト管理機能の使い方
セットリストはグループ詳細画面の「演奏曲・セットリスト」からアクセスします。本番用、練習用、イベント別、時間パターン違いなど、用途に応じて複数のセットリストを作成し、ドロップダウンで切り替えながら使えます。
セットリストを新規作成する手順
- グループ詳細画面の「演奏曲・セットリスト」をタップ
- 「+新しいセットリスト」をタップ
- セットリスト名を入力する(例:本番用、練習用、リハ用など)
- 作成したセットリストに楽曲を追加していく
1つのグループに複数のセットリストを作成でき、画面上部のドロップダウンで切り替えられます。

楽曲を追加する2つの方法
楽曲の追加には「Apple Music検索」と「手動入力」の2つの方法があります。それぞれ自動入力される情報と手動で設定できる項目が異なります。
| 方法 | 自動入力される情報 | 追加で設定できる項目 |
|---|---|---|
| Apple Music検索 | 曲タイトル、アーティスト名、アルバムアート、再生時間 | コメントなどの追加情報 |
| 手動入力 | なし | 曲名、アーティスト名、レコーディング名、再生時間、URL、コメント |

カバー曲や既知の楽曲はApple Music検索で素早く追加し、オリジナル曲や練習用音源など独自の曲は手動入力で登録します。1つのセットリストに追加できる楽曲数には上限があります。
曲順の並び替えと削除
曲順は、楽曲の右側にある「≡」ハンドルを長押ししてドラッグで変更できます。曲順を変えると、合計演奏時間が自動で再計算されます。楽曲を削除する場合は、対象の楽曲を左にスワイプして「削除」を選びます。
PDFエクスポート機能
作成したセットリストはPDF形式でエクスポートできます。ライブ当日のスタッフ配布や、音響・照明担当への共有に便利です。本番後にPDFをエクスポートして記録保存しておくと、次回ライブのセットリスト検討の参考にもなります。
セットリストの共有について
グループのセットリストは、グループメンバー全員が閲覧できます。誰かが変更すると、次にアプリを開いたときに最新版が表示されます。
セットリスト管理のパターン例
- 本番用と練習用を分けて作成し、本番直前まで両方を並行して編集
- イベント別にセットリストを作り、過去のライブ記録としても活用
- 30分・45分・60分など時間パターン違いを用意し、現場の状況で切り替え
- 合計演奏時間の自動計算でMC尺の調整がしやすい
- PDFエクスポートで記録や事前のスタッフ共有に使う
バンドのセットリスト管理を詳しく知りたい方は、セトリ共有・曲順管理・Apple Music連携の解説も参考にしてください。
日程調整・活動予定・出欠確認の使い方
練習日やリハーサル日を「決める前」は日程調整、「決まった後」は活動予定、「参加可否の確認」は出欠確認、と機能を使い分けます。LINEのトークで日程候補を回す手間や、Googleカレンダーへ二重入力する手間を減らせるのがポイントです。
候補日を出して参加可否を集める
日程調整機能では、候補日を出してメンバーの参加可否を集められます。バンド練習、ライブ前の追加練習、リハーサル日程、サポートメンバーとの調整に向いています。候補日ごとに参加可否を回答する仕組みなので、誰がどの日に来られるかが一覧で把握できます。
集計結果を見て練習日を決める
集計結果を見ることで、参加人数が多い日や、全員参加できる日を選びやすくなります。LINEで日程を聞いて回すのと違い、回答状況がそのまま一覧で見られるので、決定までの往復が減ります。
確定した日程を活動予定に登録する
日程が決まったら、その日程を活動予定として登録します。日程調整が「決める前」、活動予定が「決まった後」の管理に対応する流れです。

活動予定を作成する手順
- グループ詳細画面の「活動予定」タブをタップ
- 右上の「+」ボタンをタップ
- スケジュールタイプを12種類から選択(後述)
- タイトル、会場、開始日時、終了時刻、活動エリア、関連URL、コメントを入力
- 必要に応じてセットリストを紐づけて保存

選べる12種類のスケジュールタイプ
活動予定のタイプは以下の12種類から選択できます。バンド活動はもちろん、レッスンや懇親会まで幅広く対応できるラインナップです。
- ライブ
- コンサート
- リハーサル
- 練習
- レッスン
- イベント
- セッション
- 飲み会
- ミーティング
- 懇親会
- ランチ
- 発表会
セットリストを活動予定に紐づける
作成済みのセットリストを活動予定に紐づけられます。予定詳細を開くと、紐づけたセットリストの楽曲一覧が自動で展開表示されるため、当日の曲順確認がスムーズです。

出欠確認機能の使い方
各活動予定に対して「参加する」「不参加」を回答できます。グループのオーナーや管理者は、出欠状況の一覧を確認できます。ライブ前の最終確認や、練習の人数把握に活用できます。
活動予定の絞り込みと並び替え
登録した活動予定は、予定タイプ別に絞り込みができます。さらに昇順・降順での並び替えにも対応しているので、過去のライブ実績を振り返るときや、これからのリハーサル予定だけを見たいときに便利です。
カレンダーへの書き出し手順
確定した活動予定は、iOSとAndroidの標準カレンダーアプリへ書き出せます。書き出しは1件ずつの操作が必要です。初回はカレンダーへのアクセス許可が求められます。

日程調整と活動予定管理の使い分け
| 機能 | 使うタイミング | できること | バンドでの例 |
|---|---|---|---|
| 日程調整 | 練習日やリハーサル日を決める前 | 候補日を出し、参加可否を集める | 次回練習の候補日を決める |
| 活動予定管理 | 日程が決まった後 | 確定した予定を登録し、場所や時間を共有する | 5月20日のスタジオ練習を登録する |
| 出欠確認 | 活動予定に対して参加可否を確認したい時 | 参加、不参加を回答する | ライブ当日の参加確認 |
| カレンダー書き出し | 確定した予定を個人予定にも入れたい時 | 標準カレンダーへ書き出す | 練習日をスマホのカレンダーに入れる |
バンド練習の日程調整アプリの使い方も合わせてご覧いただくと、候補日・参加可否・カレンダー連携の使い方がより詳しくわかります。
グループメモ・チャット・アルバム機能の使い分け
EMMUにはチャット、メモ、アルバム、活動予定、セットリストと複数の情報整理機能があります。「どの情報をどこに置くか」が決まると、後から探すときに迷いません。それぞれの向き不向きを表で整理しました。
| 機能 | 向いている情報 | 例 |
|---|---|---|
| グループチャット | すぐ伝えたい短い連絡 | 遅刻連絡、急な変更 |
| グループメモ | 後から読み返したい文章やURL | 集合時間、会場URL、MC案、持ち物リスト |
| アルバム機能 | ファイルとして残したいもの | ライブ写真、動画、音源、譜面PDF、進行表 |
| 活動予定 | 日時と場所がある予定 | 練習、ライブ、リハーサル |
| セットリスト | 曲順と演奏時間 | 本番用セトリ、練習用セトリ |
チャットに流れがちな大事な情報を、用途に応じてメモやアルバムに振り分けておくと、ライブ前後の確認作業が短時間で済みます。
グループメモ機能の使い方
グループメモは、後から読み返したい文章やURL、画像を整理するための機能です。チャットでは流れていってしまう情報を、テーマごとに残せます。
グループメモを作成する手順
- グループ詳細画面の「メモ」タブをタップ
- 右上の「+」ボタンをタップ
- タイトル、サブタイトル、本文を入力
- 必要に応じてURLや画像を貼って投稿
URLを貼ると、サムネイル、タイトル、説明のプレビューが自動で生成されます。画像や動画リンクの添付も可能です。投稿したメモは、グループメンバー全員が閲覧、投稿、いいねできます。
グループメモの活用例
- ライブ当日の持ち物リスト、集合時間、注意事項
- 会場のGoogleマップリンクと最寄駅情報
- 参考演奏動画(YouTubeリンクなど)
- MC台本やトークの流れ案
- 機材・PAメモ、セットアップ手順
- 新曲アレンジのメモ、コード進行
- Apple Musicリンクで参考音源を共有
グループメモとアルバム機能の使い分け
グループメモは、会場情報、MC台本、持ち物リストなど、文章やURLが中心の内容に向いています。一方、アルバム機能は、ライブ写真、演奏動画、音源、譜面PDF、進行表など、ファイルとして残したい内容に向いています。チャットは「すぐ伝えたい連絡」、メモは「後から読み返す文章」、アルバムは「ファイルとして残すデータ」と覚えておくと、置き場所に迷いません。
アルバム機能で写真・動画・音源・譜面PDFを共有する
アルバム機能は、写真・動画・音源・PDFといったファイルをグループで整理して共有できる機能です。フォルダを作成して、ライブごと、練習ごと、資料種別ごとに分けて管理できます。

アルバム機能で共有できるもの
アルバム機能では、以下の形式のファイルや外部リンクを扱えます。対応形式を限定しているため、メンバー側で開けないトラブルが起きにくい仕様です。
- 写真・画像
- 動画ファイル:mp4、mov、m4v、webm
- 外部動画リンク:YouTube、Vimeo、Dailymotion、TikTok、ニコニコ動画
- 音声ファイル:mp3、wav、m4a、aac、flac、ogg、oga、opus、amr、aif、aiff
- 資料ファイル:pdf、txt、csv、docx、xlsx、pptx
バンド活動でのアルバム機能の活用例
- ライブ写真をライブ別フォルダで管理
- リハーサル動画を残して、練習の振り返りに活用
- デモ音源・練習音源をメンバー全員で共有
- 譜面PDFをパート別にまとめる
- セットリスト資料、ライブ進行表、機材リストを整理
PDF・音声ファイルをアプリ内で確認する
PDFファイルは、アプリ内のビューワーで確認できます。ページ表示、ページ送り、拡大縮小に対応しており、譜面PDFや進行表を別アプリに移動せずチェックできます。

音声ファイルも、アプリ内の音声プレーヤーで再生できます。前へ、次へ、シャッフル、繰り返し再生に対応しているため、リハ音源を順に聴き返すような使い方も可能です。

安全に共有するための仕組み
EMMUのアルバム機能には、安全性・運用上の制約がいくつかあります。事前に把握しておくとアップロード時に迷いません。
- 対応形式を限定しているため、想定外のファイルは追加できない
- PDFやdocx、xlsx、pptxなどのOffice系ファイルはスキャン対象となる
- スキャン待ちの間、そのファイルは開けない
- 1回のファイル選択で最大8件まで追加できる
- 同じ階層に同じ名前のファイルは追加できない
- 容量上限があり、使用量が上限を超えている状態では新規追加やサーバーからのダウンロードが制限される場合がある
バンドの写真・動画・音源・楽譜共有をまとめるアルバム機能もご確認いただくと、フォルダ運用やファイル管理のコツがより具体的に分かります。
グループチャットで使える機能
グループを作成すると、自動的にグループチャットも作成されます。テキストや画像をやり取りしながら、急ぎの連絡や短い確認を進められます。
- テキスト・画像の送受信
- 既読確認(誰が読んだか分かる)
- ドラフト自動保存(書きかけの内容が消えない)
- ブロック機能
- 通報機能

チャットは「すぐ伝えたい短い連絡」、メモは「後から読み返す文章」、アルバムは「ファイルとして残すデータ」と使い分けるのがおすすめです。ライブ当日の集合場所変更などはチャット、会場情報の整理はメモ、ライブ後の写真はアルバムに振り分けると、後から探しやすくなります。
グループメンバー管理・グループ設定・権限
グループメンバー管理と権限について
EMMUのグループメンバーには3段階の権限があります。誰がどこまで操作できるかを把握しておくと、ライブ準備や役割分担がスムーズになります。
| 権限 | できること |
|---|---|
| オーナー | すべての操作、管理者の任命・解除、グループ解散 |
| 管理者 | メンバーの権限付与・剥奪・除名、予定・セットリスト・メモの編集 |
| メンバー | チャット、予定閲覧、出欠回答、メモ閲覧・投稿 |
権限の変更は、メンバー一覧で対象メンバーを左にスワイプして行います。除名もスワイプ操作から行えます。
グループ設定で変更できること
グループ設定では、以下の項目を変更できます。
- グループプロフィール:グループ名、自己紹介、スキル、音楽ジャンル、活動エリア、活動スタンス、公開範囲
- 外観設定:アイコン画像、カバー画像、テーマカラー
- 通知設定:グループへのメッセージ、トーク受信のON/OFF
- SNSリンク:YouTubeチャンネルなどSNSリンクの登録
- 退会、解散
グループを公開設定にすると、グループページや活動予定一覧をグループ外のユーザーも閲覧できるようになります。新メンバー募集やライブ告知のときに、公開範囲を見直すと外部からの導線が増やせます。
個人でも使えるセットリスト・活動予定・メモ機能
EMMUはバンドや音楽グループ向けの機能だけでなく、個人活動・ソロ活動向けの機能も用意されています。グループに所属していなくても、セットリスト・活動予定・メモが使えます。
個人用セットリスト・演奏曲管理について
個人用のセットリストと演奏曲管理は、プロフィールタブのメニューグリッドからアクセスします。グループに所属していなくても、自分専用のセットリストを作成・管理できます。次のような場面で活用できます。
- ソロ弾き語り、ソロ演奏のセットリスト管理
- 音楽教室・レッスンの発表会用セットリスト
- セッション参加のための演奏曲リスト
個人の活動予定管理
プロフィールタブのメニューグリッドにある「活動予定管理」から、グループに属さない個人の活動スケジュールを管理できます。ソロ活動、レッスン、セッション参加の記録などに活用できます。グループの活動予定と同様に、12種類のタイプとカレンダー書き出しに対応しています。
個人メモ
個人メモは、プロフィールタブの「メモ管理」から作成できます。タイトル、サブタイトル、本文、URLリンク、画像添付に対応しており、URLプレビューも自動で表示されます。
| 項目 | グループメモ | 個人メモ |
|---|---|---|
| 閲覧範囲 | グループメンバー全員 | 自分のみ |
| 用途 | 会場情報、MC案、持ち物などをグループで共有 | 個人練習メモ、ソロライブの準備、レッスン記録など |
| 主な機能 | タイトル・本文・URLプレビュー・画像・いいね | タイトル・サブタイトル・本文・URLリンク・画像添付・URLプレビュー |
LINE・一般セトリアプリ・Googleカレンダーとの違い
普段使っているLINE、セトリアプリ、Googleカレンダーと、EMMUのバンド管理機能を比較しました。LINEはチャットツールとして、Googleカレンダーは個人予定として優れています。EMMUの強みは、それらの情報を「バンド単位」で一箇所にまとめられる点にあります。
| 機能 | EMMU | LINE | 一般セトリアプリ | Googleカレンダー |
|---|---|---|---|---|
| セットリスト管理 | ○ | × | ○ | × |
| Apple Music連携 | ○ | × | ○(アプリによる) | × |
| PDFエクスポート | ○ | × | ○(アプリによる) | × |
| 予定とセトリの紐づけ | ○ | × | × | × |
| 出欠確認 | ○ | △(投票機能) | × | △ |
| カレンダー書き出し | ○ | × | × | - |
| メモ | ○ | △(ノート) | × | × |
| 写真・動画・音源・資料のグループ整理 | ○ | △(アルバム機能) | × | × |
| PDF・音声ファイルのアプリ内確認 | ○ | × | × | × |
| 候補日を出して参加可否を集める | ○ | △(投票) | × | △ |
| 確定した予定をカレンダーへ書き出す | ○ | × | × | ○ |
短い連絡はLINEや既存のチャット、予定・曲順・資料はEMMU、というように使い分けるのもひとつの方法です。LINEをやめる必要はなく、バンド活動に必要な情報の「整理する場所」をEMMUに集約していくイメージで使うと、無理なく移行できます。
個人LINEを交換せずにバンド連絡を整理したい方は、LINE以外の連絡方法も参考にしてください。
操作時の注意点まとめ
EMMUの機能には、取り消しできない操作や数量・容量に関する制約があります。データを誤って失わないように、事前に押さえておくと安心です。
| 操作 | 注意点 |
|---|---|
| セットリストの削除 | 削除後は復元できない。削除前に確認ダイアログが表示される。重要なセットリストはPDFエクスポートで控えを残してから削除すると安心。 |
| セットリストへの楽曲追加 | 1セットリストに追加できる楽曲数には上限がある |
| カレンダー書き出し | 1件ずつの操作が必要。初回はカレンダーへのアクセス許可が必要。 |
| グループの退会 | 退会後はチャット、予定、メモにアクセスできなくなる |
| グループの解散 | オーナーのみ実行できる。解散するとグループのすべてのデータが削除される。 |
| メンバーの除名 | 除名には管理者権限が必要。除名されたメンバーは再度参加リクエストを送れる。 |
削除・解散・除名など取り消しできない操作には確認ダイアログが表示されます。重要なライブ資料やセットリストは、PDFエクスポートや別媒体での控えを残しておくと、万が一の操作ミスにも備えられます。
よくある質問
Q1. セットリストを誤って削除してしまったら?
セットリストは削除後の復元ができません。削除前に確認ダイアログが表示されるため、ダイアログ内容をしっかり確認してから操作してください。重要なセットリストは、削除前にPDFエクスポートで控えを残しておくと、再作成のときに参照できて安心です。
Q2. Apple Musicのサブスク契約がなくても使えますか?
Apple Music検索はEMMU内で楽曲情報を取得して登録するための機能で、楽曲再生にApple Musicが直接必要なわけではありません。サブスク未契約でも、楽曲タイトル・アーティスト名・アルバムアート・再生時間をセットリストに登録して使えます。
Q3. 活動予定をAndroidカレンダーにも書き出せますか?
カレンダー書き出しはiOS・Androidの両方の標準カレンダーアプリに対応しています。書き出しは1件ずつの操作が必要で、初回はカレンダーへのアクセス許可が求められます。
Q4. グループのメンバーを後から追加できますか?
メンバーは後から追加できます。グループIDを共有する方法と、招待URLをシェアする方法の2通りが用意されています。既存グループに参加したい人は、IDを入力して参加リクエストを送ります。
Q5. バンドのライブ写真や動画をEMMUで共有できますか?
アルバム機能を使えば、写真や動画をグループで共有できます。動画はmp4、mov、m4v、webm形式のファイル、または外部動画リンク(YouTube・Vimeo・Dailymotion・TikTok・ニコニコ動画)に対応しています。
Q6. 譜面PDFやセットリスト資料を共有できますか?
譜面PDFやセットリスト資料はアルバム機能で共有できます。pdf、txt、csv、docx、xlsx、pptxに対応しており、PDFはアプリ内ビューワーでページ送りや拡大縮小もできます。
Q7. 練習音源やデモ音源を再生できますか?
音源はアルバム機能で共有・再生できます。対応形式はmp3、wav、m4a、aac、flac、ogg、oga、opus、amr、aif、aiffです。アプリ内の音声プレーヤーで、前へ・次へ・シャッフル・繰り返し再生に対応しています。
Q8. アルバム機能で追加できないファイルはありますか?
アルバム機能では対応形式を限定しているため、形式に含まれないファイルは追加できません。また、1回のファイル選択で最大8件まで、同じ階層に同じ名前のファイルは追加できないという制約があります。容量上限を超えている場合、新規追加やサーバーからのダウンロードが制限されることがあります。
Q9. EMMUでバンド練習の日程調整はできますか?
日程調整機能で、候補日を出してメンバーの参加可否を集められます。集計結果から参加人数が多い日や全員参加できる日を選びやすく、確定した日程は活動予定に登録できます。
Q10. 確定した練習日はカレンダーに登録できますか?
確定した練習日は活動予定として登録したあと、iOS・Androidの標準カレンダーアプリへ書き出せます。書き出しは1件ずつの操作が必要で、初回はカレンダーへのアクセス許可が求められます。
Q11. 日程調整と活動予定管理は何が違いますか?
日程調整は「決める前」、活動予定管理は「決まった後」に使う機能です。候補日を出して参加可否を集める段階が日程調整、確定した予定として時間・場所・出欠を管理するのが活動予定管理になります。
Q12. ライブ前のリハーサル候補日も管理できますか?
日程調整機能で、ライブ前の追加練習やリハーサル候補日も管理できます。サポートメンバーとの調整にも使えるため、ライブ準備期間中の「いつ集まれるか問題」をひとつの場所にまとめられます。
まとめ
EMMUでは、バンドや音楽グループの予定、出欠、セットリスト、メモ、資料、チャットをひとつのグループ単位で整理できます。LINEやカレンダー、メモ、クラウドに分散していた情報を「バンドのEMMU」にまとめると、ライブ前後の確認作業を短時間で済ませやすくなります。
日程を決める前は日程調整、決まった後は活動予定、曲順はセットリスト、文章やURLはグループメモ、ファイルはアルバム、すぐ伝えたい連絡はチャット――この使い分けが基本の流れです。グループ機能だけでなく、個人用のセットリスト、個人の活動予定、個人メモも使えるため、ソロ活動やレッスンの記録にも応用できます。
ライブ準備では、候補日調整 → 予定登録 → セトリ作成 → 資料共有 → 当日確認 → 本番後の写真・音源整理、までの流れを通してEMMUで管理できます。まずはバンドのグループを作成し、次回の練習予定と本番用セットリストを登録してみてください。日程、出欠、曲順、譜面、音源、写真、会場情報を同じ場所にまとめておくと、ライブ前後の確認作業を減らしやすくなります。


