失恋ソングは、今の気持ちに近い場面から選ぶと探しやすくなります。別れ直後、忘れられない恋、届かなかった思いなどに分けて50曲を紹介し、似た曲の選び分けと聴く順番の例までまとめました。
「366日」のように思いの深さに触れる曲も、「もう恋なんてしない」のように一人の生活へ目を向ける曲もあります。今日は泣きたいのか、思い出を見つめたいのか、少し別のことを考えたいのか。今の自分に合う章から、歌手名と合わせて一曲を選んでみてください。

場面から選ぶ失恋ソングの早見表
表の曲は各章への入口です。曲の番号は掲載順であり、人気や曲の良さを順位づけしたものではありません。
| 今の場面 | 最初の一曲 | 選ぶ入口 |
|---|---|---|
| 別れ直後 | ドライフラワー/優里 | 関係のすれ違いも振り返る |
| 未練が残る | 366日/HY | まだ好きな気持ちに触れる |
| 届かなかった恋 | Pretender/Official髭男dism | 好きなまま隔たりを認める |
| 思い出を残したい | 楓/スピッツ | 大切な時間を抱えて聴く |
| 日常へ戻りたい | もう恋なんてしない/槇原敬之 | 一人の暮らしへ目を向ける |
邦楽を中心に、公式の作品情報や配信・カラオケの曲名情報で歌手と楽曲を確認して選びました。場面分けと選曲コメントは編集上の提案であり、作者が示した唯一の解釈や、最新の人気順位ではありません。
別れたばかりの夜に聴きたい失恋ソング10曲
終わったばかりの関係を受け止めたいなら、別れ際の会話や、一人になった生活に近い曲から選べます。寂しさ、後悔、悔しさのどれが強いかで、最初の一曲を変えてみましょう。

1. ドライフラワー/優里
別れたばかりで、相手を嫌いになったのか、それでも好きなのか、自分でも決められないときの一曲です。二人の関係をきれいな思い出だけにせず、一緒に暮らした時間の居心地の悪さや、別れた後にも残る感情まで重ねて聴けます。好きだった事実と、付き合い続ける難しさを同時に置いておきたい夜に向いています。
「First Love」が特別な恋の記憶を遠くから見つめる入口になるのに対し、こちらは一緒にいた頃の不満まで含めて聴く曲です。相手をただ理想化してしまう夜に、好きだったことと合わなかったことを分けて振り返れます。
2. たばこ/コレサワ
相手がいなくなった部屋で、残された物が急に気になるときに聴きたい曲です。大きな別れの場面より、生活の小さな痕跡から二人の距離を振り返るところに、この曲ならではの近さがあります。相手に求めていたことと、自分が見落としていたことを行き来するため、別れの理由を一言で片づけられない気持ちに重なります。
3. ハッピーエンド/back number
別れ際に平気な顔をしてしまい、言いたかったことだけが後から残った人に向く曲です。題名の明るさと、別れを迎える気持ちの隔たりがあり、単純に幸せな結末を歌う曲としては選べません。相手を困らせたくない思いと、本当は引き止めたい気持ちが並ぶような夜に、言えなかった側の感情を重ねられます。
「たばこ」が一人になった部屋から過去をたどるのに対し、この曲の入口は、相手の前で本音を隠してしまった別れ際です。寂しい理由が生活の空白なのか、最後まで言えなかった言葉なのかで選べます。
4. 10月無口な君を忘れる/あたらよ
関係が終わると分かっているのに、その場の会話や沈黙が頭から離れないときに合う曲です。季節を含む具体的な題名と、言葉を交わす場面を感じさせる作りによって、別れが遠い出来事ではなく目の前の時間として立ち上がります。すぐに前向きになる曲より、あの日に置いてきた気持ちをいったん見つめたい人へ薦めます。
5. シンデレラボーイ/Saucy Dog
相手に振り回されていると分かりながら、好きな気持ちだけを消せないときの候補です。甘い恋の物語を期待させる題名に対し、関係の中で傷つく側の思いを重ねやすく、楽しい恋愛曲として流す場合とは印象が変わります。別れそのものの悲しさだけでなく、大切にされなかった悔しさが残る日に選びたい一曲です。
6. この夜を止めてよ/JUJU
別れを受け入れるには早すぎて、二人でいる時間がまだ続いてほしいと感じる夜に向いています。未来へ進む決意より、終わりが近づく瞬間を引き延ばしたい切実さを中心に聴ける曲です。しっとりした歌を探していても、穏やかな慰めより感情の強さを求めるなら、この曲から選ぶと目的に合います。
7. 最後の雨/中西保志
別れを知ってもなお、相手を手放せない思いが強いときに選ぶバラードです。バラードとは、ここではゆったりと歌を聴かせるタイプの曲を指し、静かな伴奏だから感情まで穏やかとは限りません。この曲は、取り残された側の切実さを大きく感じたい人に向き、軽く気分を変えたい場面とは分けて選べます。
8. 雨/森高千里
別れの言葉の後に残る寂しさを、雨の情景と一緒に受け止めたい日に合う曲です。感情を叫ぶタイプよりも、風景の中に気持ちを置いて聴きたい人へ向けた選曲です。窓の外を眺めながら、相手に何かを伝えるためではなく、自分の中で別れの出来事をたどる時間に取り入れられます。
同じ雨を題材にしていても、「最後の雨」の切迫感とは聴きどころが異なります。強い未練を正面から聴きたいか、情景を通して寂しさに触れたいかが、この二曲を選び分ける目安です。
9. 恋人失格/コレサワ
別れた相手を責めるだけでは気持ちが落ち着かず、自分の不器用さにも目が向くときの曲です。関係をうまく続けられなかったことと、相手を大切に思っていたことが必ずしも同じではない、という複雑さに重ねて聴けます。どちらかを悪者にして区切るより、二人の中で足りなかったものを振り返りたい人に向いています。
「たばこ」と並べるなら、残された側が生活の痕跡を振り返る曲と、恋人として十分だったかを自問する曲の違いを聴けます。どちらか片方の正しさを決めるより、関係の見え方を変えてみたいときの組み合わせです。
10. Over/Mr.Children
終わった恋を、相手の好きだったところまで含めて思い返してしまうときに向く曲です。別れを理解しようとする言葉の間にも相手への思いが残り、理屈で整理したつもりでも気持ちは追いつかない、という場面へ重ねられます。悲しさ一色の歌より、未練と少しの強がりが入り交じる語り口を選びたい人へ薦めます。
忘れられない恋に聴きたい10曲
時間がたっても思いが残るときは、懐かしさと後悔を分けると曲を選びやすくなります。大切な記憶に触れたいなら「First Love」、やり直したい思いが強いなら「好きだよ。~100回の後悔~」が入口です。

11. 366日/HY
別れてから時間がたっても、相手を好きだった感覚が薄れない人に向く曲です。忘れるための方法を示すのではなく、日々の中に残り続ける思いを大きな歌として受け止められます。すぐに吹っ切る方向へ背中を押す曲が今は合わないなら、まだ好きであることを言葉に近づける入口として選べます。
12. me me she/RADWIMPS
別れた後にも、自分の中では関係が終わりきっていないと感じる人に薦めたい曲です。相手への愛情だけでなく、相手を忘れられない自分自身へのまなざしも重ねられ、きれいな感謝だけでは片づかない余韻があります。復縁を約束する歌としてではなく、取り残された思いをそのまま持っている日の曲として選びます。
「366日」と迷ったら、長く残る思いをまっすぐ聴くか、自分への複雑な感情まで聴くかで選べます。相手が恋しいだけでなく、いつまでも引きずる自分にも戸惑っているなら「me me she」が近い入口になります。
13. First Love/宇多田ヒカル
初めて深く好きになった相手や、特別な位置に残る恋を思い出すときの一曲です。今すぐ相手に会いたいという切迫感より、終わった後にも消えない記憶の重みへ気持ちを重ねられます。新しい生活を送っていても昔の恋をふと思い出す、そんな少し時間のたった場面にも置きやすい曲です。
14. M/PRINCESS PRINCESS
相手につながる小さな記号や、日常に残った情報から思い出が戻ってくるときに合います。関係が終わっても記憶まで消えるわけではない、という感覚を重ねやすく、相手の存在を頭では整理できても心が離れない人に向く曲です。派手な別れの場面ではなく、後から繰り返し訪れる寂しさを聴きたい日に選べます。
同名曲があるため、検索ではPRINCESS PRINCESSを添えるのが確実です。浜崎あゆみの「M」とは別の楽曲であり、プレイリストへ追加する前に歌手名を見ておくと取り違えを防げます。
15. 会いたくて会いたくて/西野カナ
別れた相手に会いたい気持ちが強く、理性では止められないように感じる日に向いています。落ち着いた回想より、今この瞬間の寂しさと未練を正面から聴ける曲です。相手の新しい生活を想像してしまうときなど、感情が大きく揺れる場面へ重ねやすい一方、穏やかな背景音を求める日には濃く感じられるかもしれません。
恋人と一時的に離れている場面の曲を探すなら、同じ西野カナでも「遠くてもfeat.WISE」と役割が違います。会いたいという言葉だけで、失恋と交際中の遠距離を一緒にしないための一例です。
16. 別の人の彼女になったよ/wacci
新しい関係に進んでも、以前の恋人と過ごした時間を比べてしまうときに向く曲です。新しい相手がいることだけで気持ちが整理できるわけではない、という複雑さを聴けます。別れてすぐの寂しさとは違い、今の生活の良さを分かっていても、昔の自分らしさを思い出してしまう場面へ重ねられます。
「First Love」との違いは、過去の恋が特別だという記憶だけでなく、今の相手との具体的な比較があることです。新しい恋が始まれば前の気持ちは消えるはず、と自分でも考えていた人に、矛盾を含めて聴く入口があります。
17. One more time, One more chance/山崎まさよし
何気ない道や駅で、もう会えない相手の姿を探してしまうときに向く一曲です。記憶が生活の場所と結びついている感覚を重ねられ、ただ相手を思う曲よりも、街の中で思い出が急に戻る場面に近づけて聴けます。歌が描く喪失は別れた恋だけに限定せず、ここでは忘れられない人を思う選曲として紹介します。
物語作品の印象だけで、すべての聴き手の状況を同じに決める必要はありません。家の中の痕跡が中心の「たばこ」に対し、外の風景が記憶の入口になる曲として選び分けられます。
18. レイニーブルー/德永英明
忘れたつもりの相手を、雨や夜の空気をきっかけに思い出してしまう日に合う曲です。未練を力強く言い切るより、戻ってきてしまう感情の余韻を味わいたい人へ向けています。静かな時間に声を追いながら、今の生活と過去の恋が重なるような聴き方をしたいときの候補です。
「雨」「最後の雨」と並べても、天気が同じというだけで続ける必要はありません。別れの瞬間、手放せない切実さ、時間を置いて戻る記憶という違いを目安にすると、雨の曲の中でも選択ができます。
19. えりあし/aiko
別れてから、自分の態度や言えなかった言葉を何度も思い返してしまう人に向きます。相手がいない寂しさだけでなく、過去の自分の振る舞いを振り返る気持ちに寄り添う選曲です。戻れるなら何を変えただろう、と思う夜に、すぐ答えを出すためではなく後悔の輪郭をたどる曲として聴けます。
20. 好きだよ。~100回の後悔~/ソナーポケット
別れた後になって、言葉や行動を変えられたのではないかと考える人に向く曲です。題名にも表れる後悔が中心にあり、過去を穏やかに懐かしむ段階より、まだやり直したい思いが強い場面に重ねられます。感謝を伝えて区切る曲を今は受け止めにくいなら、未練が残る側の選択肢になります。
「えりあし」との違いは、昔の自分の態度を静かに振り返るのか、もう一度やり直せないかという思いを前に置くのかです。懐かしさより取り戻したい気持ちが強い夜なら、こちらから選べます。
片思いが終わった・選ばれなかった日に聴きたい10曲
恋人として付き合わなかった恋にも、失った時間や期待が残ります。二人の隔たりを受け止めたい日と、曖昧な関係のまま気持ちが残る日で、合う曲は変わります。

21. Pretender/Official髭男dism
好きな気持ちがあっても、自分が相手の求める存在ではないと感じたときに向く曲です。愛情の強さだけでは関係を続けられない、という隔たりへ重ねられるため、交際期間の長短を問わず選べます。相手を嫌いになることで終わらせるのではなく、好きなまま距離を認めようとする場面に置きたい一曲です。
22. Aitai/加藤ミリヤ
相手との気持ちの差を感じても、会いたい思いを抑えられない人に向く曲です。両思いの恋人へ素直に会いたいと伝える歌より、望む関係になれない痛みが前に出る選曲です。自分の気持ちだけが大きくなってしまった恋を振り返るとき、寂しさの理由まで含めて重ねられます。
23. NAO/HY
相手への思いが強いのに、望んでいる距離まで近づけないと感じる人に薦めたい曲です。恋人との別れを前提にしなくても、気持ちが同じようには返ってこない切なさを重ねられます。諦めると決めたはずなのに期待が戻る、そんな揺れを静かな歌で聴きたいときの候補です。
HYの「366日」と迷うなら、かつての関係を忘れられないのか、望む関係に届かないのかで選べます。過去の恋人ではなく、今も自分を選んでくれない相手を考えているなら「NAO」が近い入口です。
24. 幸せ/back number
好きな人の幸せを願いたいのに、自分がその隣にいないことがつらいときの曲です。相手を大切に思う気持ちと、自分の願いが叶わない寂しさが同時にある場面へ重ねられます。題名だけで両思いの祝福曲と決めず、相手を思うほど自分の痛みも大きくなる側の選曲として聴くと、位置づけが伝わります。
はっきり告白して振られた人だけの曲ではありません。友人として恋の相談を受けるなど、近くにいるのに選ばれない距離感が残った人にも、この章から見つけてほしい一曲です。
25. そっけない/RADWIMPS
相手の態度を読み続けてしまい、近いのか遠いのか分からない関係に疲れたときの候補です。明確な別れの言葉より、気持ちを確かめきれないもどかしさへ重ねて聴けます。恋人になれなかった思いを扱う曲の中でも、すでに終わったと割り切るより、曖昧な距離が残っている人に向いています。
失恋をまだ自分で認められない場合にも、無理に別れの物語へ当てはめず聴けます。「Pretender」のように隔たりを言葉にする曲より、答えが見えない状態を味わいたい日に選びます。
26. 恋人ごっこ/マカロニえんぴつ
恋人のように過ごしていても、関係の名前や将来がはっきりしなかった人に向く曲です。会えなくなった悲しさだけでなく、そもそも二人は何だったのかという問いを残す選曲です。明るさを感じる音の動きと、関係の不確かさを一緒に聴きたいとき、重いバラードとは違う入口になります。
「名前は片想い」が一方へ傾く思いを見つめる入口なら、「恋人ごっこ」は二人でいた時間はあるのに関係を確かめられない場面に置けます。相手と距離が縮まらなかったのか、近くにいたのに確かな関係にならなかったのかで選び分けられます。
27. 名前は片想い/indigo la End
自分の中では恋が深まっているのに、相手との関係には名前をつけられないときに合います。両思いの思い出を失う曲より、思いが届かなかったまま残る切なさに重ねやすい選曲です。感情を強く押し出す歌だけでなく、曲の流れの中で寂しさを味わいたい人にとっても候補になります。
28. 私じゃなかったんだね。/りりあ。
相手が選んだのは自分ではなかった、と受け止めるしかない場面に向く曲です。漠然とした寂しさより、選ばれなかった事実へ向き合う気持ちを重ねられます。恋の途中では見ないようにしていた違和感が、後から一つの意味に見えてくるようなとき、言葉の近い曲を求める人へ薦めます。
「幸せ」のように相手を思いやる気持ちを探すより、自分が選ばれなかった痛みをはっきり受け止めたいときの候補です。相手のためを考える余裕がまだなく、まず自分の傷ついた部分に近い言葉を聴きたい日に合います。
29. 大好きでした/erica
好きだったことを過去形にしようとしても、その気持ちの大きさは変わらない人に向く曲です。恋が叶わなかったとしても、好きになった時間まで無かったことにはできない、という思いへ重ねられます。気持ちを隠したまま終わった恋や、返事を受け止めた後の夜に、まっすぐな言葉の温度を求めるなら候補です。
後悔の理由を細かく分析する曲より、好きだったという一点を見つめたい場面に合います。「幸せ」のように相手の未来へ視線を向ける前に、自分の気持ちを置く曲として選べます。
30. フラレガイガール/さユり
振られた側の悲しさに加え、納得できない思いや反発も残っている日に向く曲です。きれいに諦めることを求める選曲ではなく、失恋の中にある強さや抵抗感を一緒に聴けます。静かに泣くための曲だけでは今の感情が収まらないなら、この章の中で違う角度を持つ候補になります。
一緒にいた思い出を大切にしたい日の10曲
恋の記憶を消すより、あった時間として受け止めたい日は、風景や日常の記憶に触れる曲が入口になります。この章には恋愛以外の喪失にも重ねられる曲があり、作品の意味を失恋だけに限定していません。

31. 楓/スピッツ
相手との時間を忘れるより、大切なものとして抱えたまま別れを見つめたい日に合う曲です。誰かを失う思いは恋人との別れだけに限らないため、作品全体を一つの事情に決めつけず、ここでは恋の記憶にも重ねられる一曲として選んでいます。直接的な後悔の言葉より、余韻のある歌を求める人に向きます。
32. 猫/DISH//
一人になった日常の中で、相手の不在を繰り返し感じる人に向く曲です。大きな出来事だけでなく、帰り道や暮らしの感覚へ寂しさを重ねられるため、恋が終わった後も同じ街で生活している場面に置きやすくなります。曲名だけでは主題を想像しにくい人にも、失った相手を思う入口として薦めたい一曲です。
33. 勿忘/Awesome City Club
終わった恋を思い返すとき、二人が同じ時間を過ごしていても同じように感じていたとは限らない、という余韻を聴きたい人に向きます。atagiとPORINの声が重なる響きをたどりながら、一人の独白とは違う広がりで思い出に触れられる曲です。寂しさだけでなく、美しかった時間の印象も残したい日に候補になります。
34. いつか/Saucy Dog
一緒に見た景色や過ごした場所が、別れた後も鮮明に残っている人に合う曲です。相手の不在だけでなく、二人でいた時間の具体的な手触りを思い出しやすく、過去の場面が映像のように戻る夜に置けます。今の気持ちを叫ぶ曲より、ある日の記憶から寂しさが広がる曲を選びたい場合に向いています。
同じSaucy Dogの「シンデレラボーイ」とは、この記事で案内する感情が異なります。関係の痛みや悔しさを聴くか、一緒にいた景色を思い返すかで、最初の一曲を選び分けられます。
35. 青いベンチ/サスケ
学生時代の恋や、気持ちを十分に伝えられなかった昔の相手を思い出すときの候補です。今起きた別れというより、時間が過ぎてから戻らない機会の重さに気づく場面へ重ねられます。懐かしい場所や同窓の話題がきっかけで恋を思い出した日に、青春の記憶と後悔を一緒に聴ける曲です。
36. オレンジ/SMAP
別れたことの悲しさと、出会えてよかったという思いが少しずつ並ぶようになった日に向きます。未練を否定するのではなく、二人の時間をどう受け止めるかへ視線を移して聴ける曲です。相手への感謝をまだ直接伝えるつもりはなくても、自分の中で思い出を残す場所を探すときに候補になります。
37. Time goes by/Every Little Thing
長く一緒にいた関係が終わり、分かり合えていたつもりの時間を振り返る人に合う曲です。好きか嫌いかだけでは説明できない、すれ違いや信じ合う難しさへ気持ちを重ねられます。出会ったばかりの片思いより、積み重ねた時間があるからこそ簡単に整理できない別れに向けた選曲です。
38. Hello, my friend/松任谷由実
季節や街の気配から、もう以前と同じようには会えない人を思い出す日に向いています。激しい未練を前に出す曲より、別れの後にも残るつながりや懐かしさを静かに感じたい人への選曲です。恋だけに意味を限定せず、かつて親しかった人を大切に思う気持ちにも重ねられる余白があります。
39. メトロノーム/米津玄師
初めは合っていた二人の歩調が、少しずつずれていった関係を振り返る人に向きます。メトロノームは一定の間隔で拍を刻む道具で、その題名からも、同じ場所にいても時間の感じ方が離れていくような聴き方ができます。別れの大きな原因を一つ探すより、小さなずれの積み重ねに思い当たる日に候補になります。
40. たぶん/YOASOBI
はっきりした一つの理由では説明できないまま、関係が終わると感じた人に向く曲です。決定的な事件より、生活の中で積もった違いや、言葉にしきれない距離へ気持ちを重ねられます。どちらか一方だけの正しさで別れを説明できないとき、終わりの場面を少し引いた視点で聴きたい人に合います。
同じ部屋で過ごしていた二人の別れを思うなら「たばこ」と並べられますが、残された物への後悔と、原因を言い切れない終わり方では焦点が違います。その日の問いに近いほうから選べます。
少し前を向きたい・気分を変えたい日の10曲
同じ気持ちの歌を聴くより、励ましや別の主題を受け取りたい日は、この章から選べます。後半の「ありがとう」「終わりなき旅」「水平線」「明日はきっといい日になる」は、失恋を直接描く曲ではなく、失恋後に聴く提案です。

41. 元気を出して/竹内まりや
失恋の気持ちを十分に聴いた後、誰かにそばから声をかけてもらうような曲が欲しい日に向きます。本人の未練を語る曲とは視点が変わり、傷ついている人を外から見つめる温かさを重ねられます。すぐ元気になる義務を感じる必要はなく、今日は少し人の言葉を受け取れそうだと思うときの候補です。
42. もう恋なんてしない/槇原敬之
一人になった暮らしの不便さや寂しさを感じつつ、少し先の生活へ目を向けたい日に向いています。題名の言い切りだけで恋を拒む歌と判断するより、強がりを含んだ気持ちの動きを追うと、別れの後の日常に近づけて聴けます。相手がいた時間を認めながら、自分の生活を取り戻す側の選曲です。
大きな決意をするためというより、食事や部屋など身近な暮らしへ気持ちを戻したいときに置けます。励ます人の視点である「元気を出して」と、別れた本人の語りとして聴き分けられます。
43. サウダージ/ポルノグラフィティ
静かに沈むだけではなく、切なさを動きのある曲の中で聴きたい人に薦めたい一曲です。別れを受け止めようとする姿勢と残る思いを重ねられ、しっとりしたバラードが続いた後の曲調の変化にも使えます。恋の余韻を残したまま、音の勢いを変えたい日の候補です。
44. 女々しくて/ゴールデンボンバー
未練を静かに抱えるより、勢いのある音に乗せて外へ出したい日に向く曲です。曲の明るい印象と、恋に振り回される気持ちは両立するため、深刻さを少し笑いへ変えたい場面にも置けます。家で一人で聴く場合と、気の置けない友人とカラオケで歌う場合で、楽しみ方を変えられる候補です。
45. 女の子は泣かない/片平里菜
強がっている自分も、傷ついている自分も、両方含めて聴きたい日に向きます。恋の痛みの中で自分を保とうとする気持ちに重ねられる曲です。相手のことばかり考える選曲から、自分の側へ少し視線を戻したいときに候補になります。
46. さよならの前に/AAA
二人で過ごした時間を否定せずに、別れを一つの区切りとして受け止めたいときに向いています。失った悲しさだけではなく、伝えたい思いが残る関係へ重ねられる曲です。怒りが強い直後より、好きだったことを言葉にできるようになった頃に、感謝と寂しさを同じ場所へ置く候補になります。
47. ありがとう/いきものがかり
別れの痛みを歌う曲から少し離れ、誰かを大切に思えたことへ気持ちを向けたい日に合います。恋が終わった後にも残したい感謝を考えるための選曲です。恋人だけでなく、自分を支えてくれた友人や家族を思い浮かべて聴く入口もあります。
48. 終わりなき旅/Mr.Children
恋愛の出来事からいったん視線を広げ、自分のこれからを考えたい日に向く曲です。別れの後に生活の目標や進む方向を取り戻したい人への選曲です。恋の理由を繰り返し考える曲が続いた後、別の主題へ切り替えるための一曲として使えます。
49. 水平線/back number
失恋を含むつらい出来事を、自分一人だけの小さな問題だと切り捨てたくない日に向きます。届かなかった思いや、見えにくい努力にも目を向けたいときの選曲です。恋の相手からの評価だけで、自分の価値まで決めたくないと思う場面に置けます。
「ハッピーエンド」と同じ歌手でも、恋愛の場面をたどる曲と、視野を広げる曲では役割が違います。失恋ソングだけを連続して聴く時間を終えたいとき、最後の一曲の候補になります。
50. 明日はきっといい日になる/高橋優
今日は気持ちが少し動きそうだと思えたとき、日常へ戻る入口に選びたい曲です。身近な出来事へ視線を戻すための曲として紹介しています。相手のことを考える時間から、明日の予定や外の景色へ意識を移したい日に、曲調の変化も含めて選べます。
失恋ソングを選ぶときの迷いと曲順の例
最初から50曲を通して聴くより、今の気持ちに近い一曲から選ぶと、次の曲の方向を決めやすくなります。自分の気持ちを深く聴くのか、違う気分へ動かすのかで、同じ三曲でも順番を変えられます。
忘れられない夜は、同じ気持ちから日常へつなぐ
たとえば「366日」→「楓」→「もう恋なんてしない」と並べると、残る思い、思い出、一人の生活という順で視点を移せます。これは気持ちが必ず回復する順番ではなく、主題の変化を使った選曲例です。
まだ思い出を静かに振り返る気分でなければ、二曲目へ進む必要はありません。反対に、同じ相手を思う曲がつらい日には、初めから「終わりなき旅」のように恋愛以外へ視線を広げる曲を選べます。曲数や聴く時間の目標は作らず、今日合うところだけを使ってください。
声を出したい日は、曲調を変えて選ぶ
静かな曲より勢いが欲しいなら、「サウダージ」「女々しくて」「女の子は泣かない」が候補です。寂しさが消えていなくても、動きのある音を選ぶことはできます。
カラオケで歌う場合は、聴いて好きな曲と自分が歌いやすい曲を分けましょう。原曲の高さで苦しければ機械のキー変更、つまり伴奏全体の高さを変える機能を使い、声の出る範囲で選べます。この一覧は音域の測定による難易度表ではないため、歌手の性別だけで歌いやすさを判断していません。
FAQ:失恋した時におすすめの曲は?
別れ直後なら「ドライフラワー」、未練が強いなら「366日」、日常へ目を向けたいなら「もう恋なんてしない」が入口になります。
FAQ:失恋で泣ける曲は?
「366日」「ハッピーエンド」「たばこ」などが候補です。涙が出るかは思い出や気分によるため、今の状況に近い曲から選んでください。
気に入った曲をアルバムでも聴きたいなら
back numberの「アンコール」通常盤はCD2枚組で、「高嶺の花子さん」「花束」「ハッピーエンド」「幸せ」などを収録しています。一曲から好きになった歌手を、恋の始まりから別れまで違う場面で続けて聴きたい人の候補です。
このCDに本記事の50曲すべてが入っているわけではありません。CDで聴くには再生できる機器が必要なので、普段使っている配信サービスで聴く方法とも分けて選べます。紹介するのは通常盤で、映像付きの初回限定盤とは内容が異なります。
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出典・参考資料
- JOYSOUND:失恋ソングの曲名・歌手情報
- JOYSOUND:ラブソングの曲名・歌手情報
- DAM:恋愛ソングの楽曲情報
- DAM:失恋ソングの楽曲情報
- UNIVERSAL MUSIC:アンコール通常盤の収録曲
- Shazam:勿忘の歌唱クレジット
情報確認日:2026年9月23日。


