「次の演奏会、 何曲やるか決まった?」 「セトリどこに書いてある?」 「この前の練習でやった曲、 誰かまとめてる?」 ——吹奏楽部や吹奏楽団で活動していると、 演奏曲の管理とセットリストの共有が意外と手間になることがあります。 LINEに送ってもメッセージに埋もれ、 Excelやメモアプリで作っても全員に共有するのが一苦労。 気づけばメンバーごとに違うバージョンのセットリストを持っていた、 なんてことも起きがちです。
あわせて読みたい:吹奏楽の練習日程調整をアプリで解決する方法|スケジュール管理・日程調整・カレンダー連携
そんな悩みを解消するのが、 音楽・ダンスなどのアーティスト活動に特化したコラボレーションアプリ 「EMMU (エミュ)」 です。 EMMUのグループセットリスト機能を使えば、 吹奏楽の仲間全員で演奏曲を登録・共有・管理できます。 セットリストの作成から曲順の管理、 Apple Musicとの連携まで、 ひとつのアプリで完結します。
この記事では、 EMMUのセットリスト管理機能の使い方を、 ステップごとにくわしく解説します。
吹奏楽の演奏曲・セットリスト管理に特化したアプリとは
EMMUは、 吹奏楽部やダンスチーム、 合唱団などのアーティストグループが一緒に活動を管理するために設計されたアプリです。 一般的なメモアプリや LINEと違い、 グループ単位でセットリストを作成・共有・管理できる専用の機能が備わっています。
グループセットリスト機能では、 吹奏楽のグループ内でセットリストを複数作成し、 メンバー全員がいつでも確認できる状態で管理できます。 「定期演奏会用セトリ」 「練習用セトリ」 「コンクール候補曲リスト」 のように用途別に複数のセットリストを持てるため、 情報が一か所にまとまります。
また、 Apple Musicと連携することで、 セットリストに登録した曲をそのままApple Musicのプレイリストとして同期できます。 練習前に 「この曲の原曲を聴いておこう」 という使い方が、 アプリを切り替えることなく実現できます。
EMMUでセットリストを作成する手順

EMMUでセットリストを作成するまでの手順を以下の表でまとめています。
| ステップ | 操作(概要) | この操作の目的 |
|---|---|---|
| ステップ1 | 吹奏楽のグループページを開く | セットリスト管理機能へのアクセス起点 |
| ステップ2 | グループメニューから「演奏曲」または「セットリスト」を選択する | セットリスト一覧画面が開く |
| ステップ3 | 「新規作成」をタップしてセットリスト名を入力・保存する | 新しいセットリストが作成される |
| ステップ4 | 「曲を追加」から演奏曲を検索して追加し、曲順を設定する | メンバー全員が確認できるセットリストが完成する |
EMMUでセットリストをゼロから作成するまでの手順を、 各ステップで 「何を操作するか」 「何が起きるか」 「どんな効果があるか」 を含めて解説します。
ステップ1:吹奏楽のグループページを開く
EMMUアプリを起動し、 ホーム画面から吹奏楽のグループをタップしてグループページを開きます。 グループページは吹奏楽の活動情報が集まるホームベースで、 ここからセットリスト管理にアクセスできます。
ステップ2:グループメニューから 「セットリスト」 を選ぶ
グループページのメニューから 「演奏曲」 を選択します。 グループに登録されている演奏曲・セットリストの一覧画面が開きます。 初めて使うときは何も表示されていませんが、 ここが吹奏楽のセットリストを管理する専用スペースになります。
ステップ3:新しいセットリストを作成する
一覧画面の 「新規作成」 ボタンをタップすると、 セットリスト名の入力画面が表示されます。 セットリストの名前(例: 「2025年6月演奏会」 「定期練習用」)を入力して保存します。 名前を登録すると、 そのセットリストの曲リスト画面が開きます。
ステップ4:演奏曲を追加する
曲リスト画面の「曲を追加」ボタンをタップすると、Apple Music検索画面が開きます。曲名やアーティスト名を入力して検索し、追加したい曲を選択します。選択した曲がセットリストに登録され、曲名・アーティスト名・演奏時間が一覧に表示されます。この楽曲検索機能はApple Musicの有料サブスクリプション契約がなくても利用できます。なお、Apple Musicの検索結果に表示されない曲(未配信の楽曲やオリジナル曲など)は、曲名を手動入力して追加することもできます。
ステップ5:曲順を確認・変更する
登録した曲は長押しドラッグで順番を変更できます。 セットリスト一覧には曲の合計演奏時間も自動計算されて表示されるため、 持ち時間との照合がすぐにできます。
ステップ6:メンバー全員が自動的に確認できる状態になる
セットリストはグループメンバー全員に共有されます。 メンバーは EMMUのグループセットリスト画面を開くだけで、 最新のセットリストをいつでも確認できます。 「セトリ送って」 という連絡が不要になります。
セットリストをApple Musicと連携する方法

EMMUのセットリストをApple Musicと連携するまでの手順を以下の表でまとめています。
【ご利用前にご確認ください】
- Apple Musicのプレイリスト作成(転送)機能を使うには、Apple Musicの有料サブスクリプション(Apple Music個人プランなど)が必要です。
- 楽曲の検索機能(セットリストへ曲を追加する際の検索)は、Apple Musicの有料契約がなくても利用できます。
| ステップ | 操作 | 完了後の状態 |
|---|---|---|
| ステップ1 | セットリスト詳細から「Apple Musicのプレイリストにする」をタップ | Apple Music連携の認証プロセスが始まる |
| ステップ2 | Apple Musicへのアクセス許可画面で「許可する」を選択(初回のみ) | EMMUとApple Music間の連携が有効になる |
| ステップ3 | (自動)Apple Musicにプレイリストが作成される | セットリストと同じ曲順のプレイリストがApple Musicに表示される |
EMMUに登録したセットリストは、Apple Musicのプレイリストとして同期できます。練習前に演奏曲の原曲をまとめて聴きたいときに便利な機能です。
ステップ1:セットリスト詳細画面から「Apple Musicのプレイリストにする」をタップする
セットリストの詳細画面またはメニューから「Apple Musicのプレイリストにする」を選択します。このボタンは各セットリストの詳細画面に表示されます。セットリスト一覧画面からは直接起動できないため、連携したいセットリストを開いてから操作してください。
ステップ2:Apple Musicへのアクセス許可を確認する(初回のみ)
初回同期時は、Apple Musicへのアクセス許可を求める画面が表示されます。「許可する」を選択してください。許可しないと同期が完了しません。この許可操作は初回のみ必要で、2回目以降は自動で処理されます。なお、Apple Musicの有料サブスクリプションを契約していない場合は、許可後のプレイリスト作成処理が完了しません。事前にApple Musicのサブスクリプション状況をご確認ください。
ステップ3:Apple Musicにプレイリストが自動作成される
許可後、EMMUのセットリストと同じ曲順でApple Musicにプレイリストが自動作成されます。Apple Musicアプリを開くと「ライブラリ」→「プレイリスト」の中にEMMUで登録したセットリストの曲が並んでいる状態になります。EMMUでセットリストを更新した場合は、再度同じ操作を行うと最新の内容が反映されます。
この連携によって、練習スタジオに向かう移動中に「今日のセットリストの曲をまとめて予習する」という使い方がスムーズにできます。
セットリスト管理の活用シーン4選
| 活用シーン | こんな時に使える | EMMUで解決できること |
|---|---|---|
| 演奏会前のセットリスト確定・共有 | メンバーが最新のセットリストをすぐ確認したい | グループ内でセットリストを一元管理。曲順を変更すると全員にリアルタイムで反映される |
| 練習ごとのセットリスト切り替え | 「練習用」「演奏会用」「曲ストック」を使い分けたい | 名前の異なるセットリストを複数作成できるため、用途別に整理・管理できる |
| 演奏時間の把握・本番時間管理 | 持ち時間に合わせたセットリストを作りたい | 各曲の演奏時間を登録することで合計時間を把握し、演奏会の持ち時間に合わせた調整ができる |
| Apple Musicで原曲をまとめて聴く | 練習前に演奏曲の原曲を一括で聴きたい | EMMUのセットリストからApple Musicのプレイリストを自動作成。アプリを切り替えずに完結する |
演奏会前のセットリスト確定と全員共有
演奏会1か月前から曲目が固まってくる時期、 EMMUで 「○○演奏会用セトリ」 を作成して演奏曲を登録しておきます。 メンバーは自分のスマートフォンからいつでも最新のセットリストを確認できます。 「あの曲はやるの?」 「何曲目だったっけ?」 という確認連絡がなくなります。 曲順の変更もアプリ上で行えば全員にリアルタイムで反映されるため、 「古いバージョンのセトリを覚えていた」 というミスを防げます。
練習ごとにセットリストを切り替えて管理
吹奏楽の活動スタイルによっては、 「今月の練習曲リスト」 「演奏会用セトリ」 「候補曲ストック」 のように複数のセットリストを使い分けたい場面があります。 EMMUでは名前の違うセットリストを複数作成できるため、 用途別に整理して管理できます。 練習時は 「今月の練習リスト」 を開き、 本番直前は 「演奏会用セトリ」 を開く、 という使い方が一つのアプリで完結します。
演奏時間を把握して演奏会の持ち時間を管理する
演奏会場から 「持ち時間は 30分」 と言われたとき、 セットリストに登録した曲の合計演奏時間がアプリ上で自動計算されているため、 すぐに確認できます。 「この曲を外せば時間内に収まる」 「もう1曲追加できる」 という判断が数字で確認しながらできます。
Apple Musicで原曲を聴いて練習精度を上げる
新曲を追加したとき、 EMMUのApple Music連携機能を使えばセットリストの曲をまとめてプレイリストに同期できます。 各メンバーが移動中や自宅練習の前に原曲をまとめて聴いて予習できるため、 合奏練習の精度が上がります。
使い始める前に知っておくこと
| 確認事項 | 内容 |
|---|---|
| グループメンバー全員がEMMUに参加していること | セットリストはグループ内で共有されるため、吹奏楽の部員・団員全員がEMMUのグループに参加していることが前提。まず部長やパートリーダーがグループを作成し、メンバーを招待してから使い始める |
| セットリストの削除は管理者のみ可能 | セットリストを削除できるのはグループ管理者と管理者から管理権限を付与されたメンバーのみ。一般メンバーは閲覧・曲の追加はできるが、セットリスト自体の削除はできない |
| Apple Music連携にはAppleIDでの認証が必要 | Apple Musicとの同期機能を使うには、AppleIDでのApple Music認証が必要。初回利用時に許可を求める画面が表示される。Apple Musicのサブスクリプションが必要な場合がある |
| 曲の検索はApple Musicのデータベースを使用 | 演奏曲の追加はApple Music検索で行うため、Apple Musicに収録されていない曲は検索結果に表示されない場合がある。オリジナル曲など検索できない場合は曲名を手動で入力して登録する |
グループメンバー全員が EMMUに参加している必要があります
セットリストはグループ内で共有されるため、 吹奏楽の部員・団員全員が EMMUのグループに参加していることが前提です。 まず部長やパートリーダーがグループを作成し、 メンバーを招待してから使い始めてください。
セットリストの削除は管理者のみできます
セットリストを削除できるのはグループ管理者と管理者から管理権限を付与されたメンバーのみです。 間違えて削除しないよう、 削除時は確認ダイアログが表示されます。 一般メンバーは閲覧・曲の追加はできますが、 セットリスト自体の削除はできません。
Apple Music連携には認証が必要です
Apple Musicとの同期機能を使うには、 AppleIDでのApple Music認証が必要です。 初回利用時に許可を求める画面が表示されるので、 「許可する」 を選択してください。 Apple Musicのサブスクリプションが必要な場合があります。
曲の検索は Apple Musicのデータベースを使用します
演奏曲の追加は Apple Music検索で行うため、 Apple Musicに収録されていない曲は検索結果に表示されない場合があります。 オリジナル曲など検索できない場合は、 曲名を手動で入力して登録する方法をお試しください。
よくある質問
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| EMMUは無料で使えますか? | EMMUの基本機能は無料で利用できます。グループセットリストの作成・共有・管理は無料の範囲で使えます |
| セットリストに登録できる曲数に上限はありますか? | 現時点で登録できる曲は100曲です。演奏会のセットリストから練習曲ストックまで、必要な曲を自由に登録できます |
| 曲の順番は後から変えられますか? | はい、登録後でも曲順を変更できます。曲リスト画面で曲を長押しすると並べ替えモードになり、ドラッグで好きな位置に移動できます |
| セットリストをメンバー以外に見せることはできますか? | グループセットリストはグループメンバーのみが確認できます。外部に共有したい場合はスクリーンショットを送るか、別途テキストで送付してください |
| Apple Music以外の音楽サービスとも連携できますか? | 現在のEMMUはApple Musicとの連携に対応しています。他の音楽ストリーミングサービスとの連携については今後のアップデートをお待ちください |
| 吹奏楽以外のグループでも使えますか? | はい、バンドの楽曲リストやダンスチームの選曲管理、合唱団の曲目管理など、複数人で演奏曲を共有・管理したいあらゆるアーティストグループに対応しています |
Q: EMMUは無料で使えますか?
A: EMMUの基本機能は無料でご利用いただけます。 グループセットリストの作成・共有・管理は無料の範囲で使えます。 まずはアプリをダウンロードして試してみてください。
Q: セットリストに登録できる曲数に上限はありますか?
A: 現時点で登録できる曲は100曲です。演奏会のセットリストから練習曲ストックまで、 必要な曲を自由に登録できます。
Q: 曲の順番は後から変えられますか?
A: はい、 登録後でも曲順を変更できます。 曲リスト画面で曲を長押しすると並べ替えモードになり、 ドラッグで好きな位置に移動できます。
Q: セットリストをメンバー以外に見せることはできますか?
A: グループセットリストはグループメンバーのみが確認できます。 演奏会場のスタッフなど外部に共有したい場合は、 スクリーンショットを送るか、 別途テキストでセットリストを送付してください。
Q: Apple Music以外の音楽サービスとも連携できますか?
A: 現在のEMMUは Apple Musicとの連携に対応しています。 他の音楽ストリーミングサービスとの連携については、 今後のアップデートをお待ちください。
Q: 吹奏楽以外のグループでも使えますか?
A: はい、 バンドの楽曲リストや、 ダンスチームの選曲管理、 合唱団の曲目管理など、 複数人で演奏曲を共有・管理したいあらゆるアーティストグループに対応しています。
まずはEMMUで吹奏楽の演奏曲・セットリストを管理してみよう
LINEやメモアプリでのバラバラなセットリスト管理から卒業したいなら、 音楽活動専用のEMMUを試してみてください。 セットリストの作成・演奏曲の登録・メンバー全員への共有・Apple Music連携まで、 ひとつのアプリで完結します。
EMMUは無料でダウンロードできます。 まずアプリをインストールして吹奏楽のグループを作成し、 メンバーを招待してください。 グループができたら、 今度の演奏会のセットリストを作成して演奏曲を登録してみましょう。 メンバー全員が同じセットリストをリアルタイムで確認できる環境が、 すぐに整います。

