絶対音感があるかどうかは、10問のテストで今すぐ確かめられます。 基準になる音を鳴らさず、いきなり鳴った音の名前を答えられるかを見るのが、いちばん簡単な確かめ方です。登録もインストールも不要で、マイクも使いません。

このページでは、絶対音感テストの結果の見方と、 他の音感テストとの違いをまとめています。点数が低くても落ち込む必要はありません。理由は後半で説明します。
絶対音感テストを10問受ける
出題は4種類あり、選んで始められます。どれも全10問で、鳴った音を鍵盤で押して答える形式です。終わると正答数と平均回答時間が出ます。途中でやめても記録は残ります。


出題の種類は4モード
| モード | 問題 | 測っているもの |
|---|---|---|
| 音名当て | 鳴った1音が12音のどれかを答える | 音の高さと名前が結びついているか |
| 音程当て | 2音の間隔(短3度・完全5度など)を答える | 音の距離をつかめているか |
| 和音当て | 同時に鳴った2〜4音の構成音を鍵盤で押して答える | 重なった音を1音ずつに分解できるか |
| 絶対音感 | 基準音なしに固定した状態で1音を答える | 手がかりゼロで音名を取れるか |
絶対音感だけを確かめたいなら「絶対音感」モードを選んでください。このモードは基準音なしに固定されるため、手がかりゼロという条件が途中で崩れません。ほかの3モードでは「基準音(ド)を最初に鳴らす」スイッチを自分で切り替えられます。使い分けは後述します。
難易度3段階とオクターブ3段階で出題範囲が変わる
同じモードでも、難易度で出てくる音の数と音域が変わります。初めてなら「やさしい」から始めてください。
| 難易度 | 音名当て・絶対音感 | 音程当て | 和音当て |
|---|---|---|---|
| やさしい | 白鍵の7音(ドレミファソラシ)だけ | 白鍵どうしの音程だけ | 2音を同時に鳴らす |
| ふつう | 黒鍵を含む12音すべて | 12音から2音を選んで出す | 3音(三和音) |
| むずかしい | 12音すべて+音域が2オクターブに広がる | 12音すべて・2オクターブの範囲 | 4音(四和音) |
オクターブは「低い/ふつう/高い」から選べます。自分の声域や普段弾く楽器の音域に近い高さにすると、聞き取りやすくなります。
結果の見方
基準音なしで9問以上正解なら、音の高さと名前が結びついている状態です。 点数ごとの読み取り方は次のとおりです。
| 正答数 | 読み取り方 | 次にやること |
|---|---|---|
| 9〜10問 | 手がかりなしで音名を取れている | 音程当てモードに進む |
| 6〜8問 | 基準音なしとしては高いほう | 基準音ありで再挑戦して差を見る |
| 3〜5問 | この条件では平均のあたり | 基準音ありに切り替える |
| 0〜2問 | 手がかりゼロでは珍しくない結果 | 基準音ありから始める |
平均回答時間も出ます。正解していても1問に5秒以上かかっている場合は、頭の中で数えて答えている可能性が高く、これは絶対音感ではなく相対音感が働いている状態です。逆に2秒以内で正解が続くなら、数えずに音名が出ています。
点数が低くても問題ない理由
音の高さの違いそのものは、ほとんどの人が聞き分けられます。低い点数が意味するのは「聞き分けられない」ではなく、 音の高さと『ド』『レ』という名前がまだ結びついていないだけです。名前と結びつける部分は後から練習できます。
基準音のスイッチで、2つの音感を測り分けられる
同じ10問を、基準音あり・なしの両方で受けると、自分がどちらの音感で答えているかが分かります。
- 基準音なしで高得点 …音名そのものを記憶している(絶対音感に近い状態)
- 基準音ありで急に伸びる …基準からの距離で判断している(相対音感が働いている)
- どちらも同じくらい …音名の記憶と距離の計算を併用している
点数の差そのものが答えになります。1回で判断せず、2つの条件で受けてみてください。
音感テストができるサイトの比較
6サイトを確認した結果、基準音を鳴らすかどうかを自分で切り替えられるのは1サイトだけでした。 自動で採点されるか、条件を変えて同じ形式で点数を比べられるかが選び分けのポイントです。実際に確認した主なサイトを並べます(2026年8月16日確認)。
| サイト | 出題形式 | 採点 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| EMMU音感テスト | 10問・音名当て/音程当て | 自動(正答数+平均回答時間) | 基準音のオン/オフを切り替えて同じ形式で比較できる。結果カードを共有できる |
| onkan.main.jp | 単音の聞き取り | 採点ボタンで表示 | 正解を選ぶまで次に進まない形式。トレーニング用のページもある |
| flat13.jp | ピアノ88鍵すべてからランダムに1音 | 自動 | 出題範囲が最も広く、難易度が高い。音楽教室が運営 |
| vrpiano.co.jp | テスト+解説記事 | 自動 | 絶対音感の定義や見分け方の解説が長い |
| pianeys.com | 5音を順に鳴らす | 自分で答え合わせ | 異名同音(♯ド=♭レ)でも正解として扱う |
| edyclassic.com | 難易度別(easyなど) | 自動 | 難易度を選んで受けられる |
確認した範囲では、 基準音を鳴らすかどうかを自分で切り替えて、同じ出題形式のまま点数を比べられるサイトは見つかりませんでした。 絶対音感と相対音感のどちらで答えているかを知りたい場合は、ここが違いになります。
絶対音感と相対音感の違い
基準の音がなくても音名が分かるのが絶対音感、基準の音を聞いてから他の音を判断するのが相対音感です。
| 絶対音感 | 相対音感 | |
|---|---|---|
| 判断のしかた | 音そのものの高さを記憶している | 基準の音からの距離で考える |
| 身につく時期 | 幼少期の訓練で身につくとされる | 何歳からでも伸ばせる |
| 演奏で役立つ場面 | 聞いた音をすぐ音名で言える | 耳コピ、合わせ、移調、ハモリ |
演奏に必要なのは、実際には相対音感のほうです。鍛え方は音感を鍛える方法|初心者でもできる耳トレーニングを段階別に解説でまとめています。
相対音感テストとして受ける手順
音程当てモードは2音の間隔を答える形式なので、そのまま相対音感テストとして使えます。 手順は次の3つです。
- 出題の種類で「音程当て」を選ぶ
- 難易度は「やさしい」(白鍵どうしの音程だけ)から始める
- 全10問受けて、正答数と平均回答時間を確認する

6問以上正解できれば、基準の音からの距離をつかめています。もう一段はっきり比べたいときは、音名当てモードで「基準音(ド)を最初に鳴らす」をオンにする方法もあります。こちらは絶対音感モードとまったく同じ出題形式のまま、基準音の有無だけを入れ替えられます。
初心者向け|音感トレーニング7ステップ

ここからは、初心者向けの音感トレーニングを7つのStepで解説します。最初からすべて行う必要はありません。Step 1〜3に1週間ほど慣れてから、歌う練習や耳コピへ進みましょう。
| Step | 練習内容 | やり方 | できるようになること |
|---|---|---|---|
| 1 | 音の高低 | 2音を聴いて高い・低いを答える | 音の違いに気づく |
| 2 | 同じ音・違う音 | 2音が同じか違うか答える | 小さなズレに気づく |
| 3 | インターバル | ドからレ、ドからミなどを聴く | 相対音感の基礎 |
| 4 | ドレミ歌唱 | 短い曲をドレミで歌う | 音名と高さを結びつける |
| 5 | 音合わせ | 鍵盤やアプリの音に声を合わせる | 声で音程を再現する |
| 6 | 聴音 | 2〜4音のメロディを歌い返す | 短いフレーズを記憶する |
| 7 | 耳コピ | 好きな曲の1フレーズを楽器で探す | 実際の曲で使える耳にする |
Step 1:音の高い・低いを聞き分ける
最初は、2つの音を聴いて「どちらが高いか」「どちらが低いか」を判断する練習から始めます。ピアノや鍵盤アプリで離れた2音を鳴らし、高い・低いを答えましょう。慣れてきたら、音の間隔を少しずつ狭くします。最初は正解率よりも、毎日短く続けることを優先してください。1日3〜5分でかまいません。
Step 2:同じ音・違う音を聞き分ける
2つの音を聴いて「同じ音か」「違う音か」を判断する練習です。Step 1の高低判断より少し難しくなります。ほんのわずかに違う音を聴き比べると、自分の耳の精度に気づきやすくなります。間違えたら答え合わせをして、もう一度聴き直しましょう。
Step 3:音程・インターバルを覚える
2つの音の距離(インターバル)を覚える練習です。ドからレは長2度、ドからミは長3度、ドからソは完全5度など、距離ごとに名前があります。最初はインターバルの名前を覚えなくてもよいので、「広い・狭い」「明るい・暗い」など響きの印象から覚えましょう。よく知っている曲の冒頭がインターバルのヒントになります。
Step 4:ドレミで短いメロディを歌う
短い曲(きらきら星、チューリップ、ハッピーバースデーなど)をドレミで歌う練習です。音名と音の高さを結びつけることで、楽譜を見たときの理解も深まります。最初は正確な音程よりも、ドレミと音の動きの関係を体で覚えることを優先しましょう。楽譜の読み方を初心者向けに解説もあわせて参考になります。
Step 5:鍵盤やアプリの音に声を合わせる
鍵盤アプリやキーボードで1音を鳴らし、その音に声を合わせる練習です。声で音程を再現する力が鍛えられます。ハミングから始めて、慣れたら「ラー」「アー」など母音で発声してみましょう。スマホで録音すると、ズレの確認ができます。
Step 6:短いメロディを聴いて歌い返す
2〜4音の短いメロディを聴いて、すぐに歌い返す練習です。聴音の基礎になります。最初は2音だけでも十分です。慣れたら3音、4音と増やしましょう。歌えなければ「ハミング」「鼻歌」でかまいません。
Step 7:好きな曲の1フレーズを耳コピする
好きな曲の冒頭1フレーズを、楽器やアプリで探してみましょう。最初は2〜4音の短いフレーズで十分です。歌で再現できる音から始めると、楽器で探しやすくなります。耳コピは時間がかかる練習ですが、実際の音楽で使える耳に近づきます。
数週間続けると、音の違いに気づきやすくなる人もいます。変化には個人差があるため、アプリの正答率や録音で確認しましょう。
1日5分でできる音感トレーニングメニュー

音感トレーニングは、長時間やるよりも短時間で続ける方が習慣化しやすいです。まずは1日5分だけ、同じ時間に行いましょう。疲れている日は、基準音を聴いてハミングするだけでも構いません。
| 時間 | 練習メニュー | 内容 |
|---|---|---|
| 1分 | 基準音を聴く | ドまたはラを鳴らして声で合わせる |
| 2分 | 高低の聞き分け | 2音を聴いて高い・低いを答える |
| 2分 | ドレミ歌唱 | きらきら星など短い曲をドレミで歌う |
| 5分 | インターバル | ド→レ、ド→ミ、ド→ソなどを聴く |
| 10分 | 短い耳コピ | 好きな曲の2〜4音を探す |
朝・昼・夜のどこかに固定する
毎日の生活の中で、音感トレーニングをする時間を固定しましょう。朝のコーヒー時間、昼食後の5分、就寝前など、すでに毎日行っている習慣に紐付けると継続しやすくなります。
5分だけの最小メニュー
忙しい日や疲れている日は、最小メニュー(1分の基準音+2分の高低判断+2分のドレミ歌唱)だけで十分です。「やらない日を作らない」ことを優先しましょう。
15分できる日のメニュー
余裕がある日は、最小メニュー+インターバル+短い耳コピを組み合わせます。曜日で「今日はインターバル」「今日は耳コピ」と内容を分けるのもよい方法です。
1週間の練習例
例:月曜=高低判断、火曜=ドレミ歌唱、水曜=インターバル、木曜=音合わせ、金曜=聴音、土曜=耳コピ、日曜=振り返り。曜日でテーマを決めると、何をやるか迷う時間を減らせます。
記録を1行だけ残す
練習後は、メモ帳やスマホアプリに「今日やった内容」「気づいたこと」を1行だけ残しましょう。長文は不要です。1週間後に見返すと、変化に気づきやすくなります。継続のコツは、楽器の練習が続かない人向けの習慣化のコツも参考になります。
楽器なしでできる音感トレーニング
楽器を持っていない初心者でも、音感トレーニングは始められます。鍵盤アプリ、スマホ録音、鼻歌、カラオケなど、身近なものを使って耳を鍛えていきましょう。
| 練習 | やり方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 鼻歌 | 好きな曲を短く口ずさむ | 録音して確認する |
| メロディ集中 | 曲の主旋律だけを聴く | まず1曲に絞る |
| ベース集中 | 低音の動きを追う | 音量を上げすぎない |
| カラオケ | ゆっくりした曲で音程を見る | 点数だけにこだわらない |
| 手拍子 | 曲に合わせて拍を取る | リズム感も同時に鍛える |
鼻歌で音程を確認する
好きな曲の冒頭を鼻歌で歌い、スマホで録音します。原曲と聴き比べると、自分の音程がどれくらい合っているか確認できます。最初はワンフレーズだけで十分です。
好きな曲のメロディを口ずさむ
聴き慣れた曲を、メロディだけに集中して聴く練習です。歌詞は気にせず、音の上下や動きに意識を向けます。歌える曲が増えると、音の動きが自然に身につきやすくなります。
ベースラインだけを聴く
曲の中で低音(ベース)の動きだけを追う練習です。慣れていないと聴き取りにくいですが、コード進行の感覚が育ちやすくなります。ロック、ポップス、ジャズなどジャンルを問わず使える練習です。
カラオケを練習に使う
カラオケは、自分の音程を確認する練習として使えます。採点機能は目安になりますが、点数だけで音感を判断しないようにしましょう。録音して聴き返すと、点数では分からないズレに気づけます。
スマホ録音で確認する
歌う・口ずさむ・楽器を弾くときは、スマホの録音アプリで残しましょう。リアルタイムでは気づきにくい音程のズレも、録音で聴くとよく分かります。週1回、1週間前の録音と聴き比べると変化を確認できます。
アプリ・ツールの使い方
音感トレーニングアプリや鍵盤アプリは、音の高低、インターバル、聴音を練習する補助として使えます。ただし、アプリだけで完結させるのではなく、実際に声を出す、録音する、楽器で確認する練習と組み合わせましょう。
| ツール | 使い方 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 音感トレーニングアプリ | 高低・インターバル・聴音 | 独学したい人 | 価格・対応OSは確認する |
| 鍵盤アプリ | 基準音を鳴らす | 楽器がない人 | 音質は簡易的 |
| キーボード | 正確な音を確認する | 自宅で練習したい人 | 購入前に鍵盤数を確認 |
| チューナー | 自分の音程を確認する | 楽器・歌の練習 | 商品ごとの仕様を確認 |
| 録音アプリ | 自分の歌や演奏を聴き返す | 音程ズレを確認したい人 | 音質より記録を重視 |
音感トレーニングアプリ
音感トレーニング専用アプリは、高低判断、インターバル、聴音などを段階的に学べます。正答率が記録されるアプリを選ぶと、上達の確認に役立ちます。価格や対応OSは公式サイト・販売ページで最新情報を確認してください。
鍵盤アプリ・キーボード
楽器がない場合は、スマホの鍵盤アプリを基準音や練習用に使えます。本格的に練習したい場合は、自宅用のキーボードを検討してもよいでしょう。鍵盤数(37鍵、49鍵、61鍵、88鍵)は用途で選びます。
チューナー・コンタクトマイク
チューナーは、楽器や歌の音程を確認する道具です。コンタクトマイクをチューナーに接続すると、ライブ会場や合奏中でも自分の音だけを正確に拾えます。音感トレーニングそのものを自動で行う道具ではないため、基準音確認やチューニング補助として活用しましょう。
商品例として、楽器の音程確認に使えるチューナー用コンタクトマイクがあります。
自宅で基準音を確認したり、ドレミ歌唱の練習をしたい場合は、入門用のキーボードも選択肢になります。
YouTubeや無料教材
YouTubeには音感トレーニング動画が多数あります。「インターバル聴音」「ソルフェージュ初心者」などで検索すると、無料で取り組める教材が見つかります。広告やジャンルに注意しながら使いましょう。
オンラインレッスンを検討する場合
独学で限界を感じたら、オンラインレッスンを検討するのも一つの方法です。ボイトレ、ソルフェージュ、楽器レッスンなど、講師に直接フィードバックをもらえる利点があります。料金や時間帯は各サービスで異なるため、無料体験から始めるのがおすすめです。
音感トレーニングでよくある悩みと解決法
音感トレーニングを続けていると、多くの人が壁にぶつかります。よくある悩みと、その対策を整理しました。
| 悩み | よくある原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 上達を感じられない | 変化が小さく気づきにくい | 録音・アプリ正答率を記録する |
| 音はわかるが歌うと外れる | 耳と声の再現が別スキル | ハミングで1音ずつ合わせる |
| 絶対音感がないと不安 | 絶対音感と相対音感を混同 | 相対音感を鍛える |
| 大人からでは遅いと感じる | 音感を才能だと思っている | 1日5分から始める |
| アプリが続かない | 練習量が多すぎる | 最小メニューにする |
毎日練習しているのに上達を感じられない
音感の上達は、日々の変化が小さく自分では気づきにくいものです。数ヶ月単位で練習を続けると、音程のズレやインターバルに気づきやすくなる人もいます。変化には個人差があるため、録音や練習記録で確認しましょう。
音はわかるけれど歌うと外れる
聴く力と声で再現する力は、別のスキルです。耳では分かっているのに歌うと外れる場合、声で出す練習が不足している可能性があります。鍵盤アプリで1音ずつハミングで合わせる練習を、5分でいいので毎日繰り返しましょう。
絶対音感がないと不安になる
絶対音感がなくても、歌、楽器、耳コピは十分にできます。初心者は相対音感から鍛えるほうが実用的です。「絶対音感がないと音楽はできない」という考え方は誤解なので、安心して相対音感の練習を続けましょう。
大人から始めても遅いと感じる
大人から始めても、相対音感は練習で伸ばしやすい能力です。耳の判断に慣れるには、ある程度の反復が必要ですが、年齢で諦める必要はありません。1日5分から始めて、無理なく続けましょう。
アプリを使っても続かない
アプリが続かない理由としてよくあるのは、「練習量が多すぎる」「目標が高すぎる」ことです。最小メニュー(1日3〜5分、1つの練習だけ)に下げて、まずは続ける習慣を優先しましょう。
よくある質問
検索でよく調べられている質問に、先に結論から答えます。
絶対音感とは?
基準になる音を聞かなくても、鳴った音がそのまま「ド」「レ」と分かる能力です。音そのものの高さを記憶しているため、手がかりがゼロでも音名を答えられます。
相対音感とは?
基準の音を1つ聞いてから、そこからの距離で他の音を判断する能力です。耳コピ・移調・ハモリで実際に使うのはこちらで、何歳からでも伸ばせます。
絶対音感があるか確かめる方法は?
基準の音を鳴らさずに単音を聞き、音名を答えられるかを見ます。数えずに即答できていれば絶対音感、基準音があると急に当たるようになる場合は相対音感です。
絶対音感は日本人の何人に1人?
割合として信頼できる単一の数字はありません。「12音のうち何割当てられれば保有とするか」という定義で結果が大きく変わるため、調査によって数値が異なります。自分がどのあたりかを知るには、基準音なしで10問受けるのが早いです。
絶対音感とIQに関係はある?
明確な因果関係は確認されていません。早期に音楽訓練を受けた環境が共通しているという指摘はありますが、絶対音感がIQを高めるという結論は出ていません。
大人になってから絶対音感は身につく?
幼少期に比べると難しいとされています。ただし音名を素早く言い当てる力は訓練で伸びるため、実用面では相対音感を鍛えるほうが効果が出やすいです。
絶対音感にデメリットはある?
移調した曲や基準ピッチがずれた演奏で違和感を強く感じる、という声があります。ただし個人差が大きく、演奏そのものが不利になるという確認された結論はありません。
音感テストにマイクは必要?
EMMUの音感テストでは不要です。音を聞いてボタンで答える形式なので、スマホでもイヤホンだけで受けられます。
絶対音感テストの上級レベルは?
難易度「むずかしい」が上級です。音名当てと絶対音感では12音すべてが対象になり、音域が2オクターブに広がります。和音当てでは4音(四和音)が同時に鳴ります。
相対音感がある人の特徴は?
基準の音を1つ聞けば、他の音の高さを言い当てられるのが特徴です。カラオケでキーを変えても歌える、耳コピができる、ハモリを付けられる人は相対音感が働いています。
相対音感は全員持っている?
程度の差はありますが、音の高さの上下を聞き分けられる人はほぼ全員が持っています。基準音ありの状態で6問以上正解できれば、実用的な水準で働いていると考えて大丈夫です。
相対音感と絶対音感はどちらがすごい?
珍しさでは絶対音感、演奏で役に立つ度合いでは相対音感です。耳コピ・移調・ハモリという実際の場面で使うのは、基準からの距離をつかむ相対音感のほうです。
絶対音感がある人は楽譜が読めない?
絶対音感と譜読みは別の能力なので、読めなくなることはありません。耳で覚えられるぶん譜読みを後回しにしやすい、という傾向の話です。読み方は楽譜の読み方|音符・リズム・五線譜の見方を初心者向け解説でまとめています。
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情報確認日:2026年8月16日。各サイトの仕様は変更される場合があります。



