ルート(根音)とコード名を選ぶだけで、そのコードの構成音がすべて鍵盤図に表示されるツールです。メジャー・マイナー・セブンスからテンション・オルタードまで12ルート×32種類の384通りに対応し、C/EやF/Gのようなオンコード(分数コード)も表示できます。構成音以外の鍵盤は薄く表示されるので、押さえる場所がひと目で分かります。
インストールは不要で、スマホでもそのまま使えます。鍵盤をタップすると音が鳴るので、コードの響きを耳で確かめながら覚えられます。
ルートとコード名を選ぶと、押さえる鍵盤がすべて表示されます
※ 「音を出す」をオンにすると、鍵盤をタップして音を確認できます。横にスクロールできます。
EMMUS ピアノコード鍵盤図ツール
| 楽器 | スケール(音階) | コード |
|---|---|---|
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使い方は3ステップ
- ルート(根音)を選ぶ:コードネームの先頭のアルファベットです。C7ならC、F#m7ならF#がルートです。
- コード名を選ぶ:ルートに続く部分です。C7なら「7(セブンス)」、Cm7なら「m7(マイナーセブンス)」を選びます。何も付いていないコード(CやGなど)は「メジャー(記号なし)」を選びます。
- 色付きの鍵盤を押さえる:赤いRがルートです。色付きの丸がコードの構成音で、それ以外の鍵盤は薄く表示されます。まずはRから順に、右手で1音ずつ押さえてみましょう。
各鍵盤をタップすると「C3:C(R)」のように音の高さ・音名・度数が表示されます。「音を出す」をオンにすればタップした音がそのまま鳴り、「コードを鳴らす」で構成音を1音ずつ→同時の順にまとめて試聴できます。
オンコード(分数コード)の表示
C/EやF/Gのように「コード名/ベース音」の形で書かれるコードをオンコード(分数コード)と呼びます。ピアノでは左手でベース音、右手でコードを押さえる形が基本です。「オンコード(ベース音)」欄でベース音を選ぶと表示できます。
- ベース音が構成音に含まれる場合(C/Eなど):転回形と呼ばれる並べ替えです。指定されたベース音を一番低い音(左手)に置いて弾きます。
- ベース音が構成音に含まれない場合(F/Gなど):ベース音がグレーの「ON」として鍵盤図に追加表示されます。左手でその音を弾き、右手でコードを押さえます。
対応コード一覧【32種】
このツールが対応する32種類のコードと構成音の一覧です(ルートがCの場合)。度数はルートからの音程を表します。他のルートはツールのプルダウンから切り替えてください。
三和音・パワーコード
| コード | 読み方 | 度数 | 構成音(C) |
|---|---|---|---|
| C | メジャー | R・M3・5 | C・E・G |
| Cm | マイナー | R・m3・5 | C・E♭・G |
| Cdim | ディミニッシュ | R・m3・♭5 | C・E♭・G♭ |
| Caug | オーギュメント | R・M3・#5 | C・E・G# |
| Csus4 | サスフォー | R・4・5 | C・F・G |
| Csus2 | サスツー | R・2・5 | C・D・G |
| C5 | パワーコード | R・5 | C・G |
セブンスコード
| コード | 読み方 | 度数 | 構成音(C) |
|---|---|---|---|
| C7 | セブンス | R・M3・5・m7 | C・E・G・B♭ |
| CM7 | メジャーセブンス | R・M3・5・M7 | C・E・G・B |
| Cm7 | マイナーセブンス | R・m3・5・m7 | C・E♭・G・B♭ |
| CmM7 | マイナーメジャーセブンス | R・m3・5・M7 | C・E♭・G・B |
| Cdim7 | ディミニッシュセブンス | R・m3・♭5・♭♭7 | C・E♭・G♭・A |
| Cm7♭5 | マイナーセブンス・フラットファイブ | R・m3・♭5・m7 | C・E♭・G♭・B♭ |
| C7sus4 | セブンスサスフォー | R・4・5・m7 | C・F・G・B♭ |
シックスス・アドナインス
| コード | 読み方 | 度数 | 構成音(C) |
|---|---|---|---|
| C6 | シックスス | R・M3・5・6 | C・E・G・A |
| Cm6 | マイナーシックスス | R・m3・5・6 | C・E♭・G・A |
| C69 | シックスナインス | R・M3・5・6・9 | C・E・G・A・D |
| Cadd9 | アドナインス | R・M3・5・9 | C・E・G・D |
| Cmadd9 | マイナーアドナインス | R・m3・5・9 | C・E♭・G・D |
テンションコード
| コード | 読み方 | 度数 | 構成音(C) |
|---|---|---|---|
| C9 | ナインス | R・M3・5・m7・9 | C・E・G・B♭・D |
| CM9 | メジャーナインス | R・M3・5・M7・9 | C・E・G・B・D |
| Cm9 | マイナーナインス | R・m3・5・m7・9 | C・E♭・G・B♭・D |
| C11 | イレブンス | R・M3・5・m7・9・11 | C・E・G・B♭・D・F |
| Cm11 | マイナーイレブンス | R・m3・5・m7・9・11 | C・E♭・G・B♭・D・F |
| C13 | サーティーンス | R・M3・5・m7・9・13 | C・E・G・B♭・D・A |
| Cm13 | マイナーサーティーンス | R・m3・5・m7・9・13 | C・E♭・G・B♭・D・A |
※ 11th・13thコードは理論上さらに多くの音を含みますが、実際の演奏で省略される音(13thの11thなど)は省いた形で掲載しています。
オルタードコード
| コード | 読み方 | 度数 | 構成音(C) |
|---|---|---|---|
| C7♭5 | セブンス・フラットファイブ | R・M3・♭5・m7 | C・E・G♭・B♭ |
| C7#5 | セブンス・シャープファイブ | R・M3・#5・m7 | C・E・G#・B♭ |
| C7♭9 | セブンス・フラットナインス | R・M3・5・m7・♭9 | C・E・G・B♭・D♭ |
| C7#9 | セブンス・シャープナインス | R・M3・5・m7・#9 | C・E・G・B♭・D# |
| C7#11 | セブンス・シャープイレブンス | R・M3・5・m7・#11 | C・E・G・B♭・F# |
| CM7#5 | メジャーセブンス・シャープファイブ | R・M3・#5・M7 | C・E・G#・B |
コード表記のルール(同じコードの別の書き方)
コード譜や楽譜アプリによって、同じコードでも表記が異なることがあります。よく見かける別表記をまとめました。
| このツールの表記 | 同じ意味の表記 | 意味 |
|---|---|---|
| C | CM・Cmaj | メジャー(三和音) |
| Cm | C-・Cmin | マイナー |
| CM7 | Cmaj7・C△7 | メジャーセブンス |
| Cm7♭5 | Cm7(♭5)・Cø | ハーフディミニッシュとも呼ばれます |
| Cdim7 | C°7 | ディミニッシュセブンス |
| C69 | C6(9)・C6add9 | シックスナインス |
| C7#9 | C7(#9)・C7+9 | テンションはカッコ書きされることが多いです |
| C/E | ConE・C on E | オンコード(分数コード) |
転回形と押さえ方のコツ
コードの音はどのオクターブで押さえても同じコードです。たとえばCなら、ド・ミ・ソの順(基本形)でも、ミ・ソ・ドの順(第1転回形)でも構いません。ピアノでは次の2つを意識すると、コードチェンジがぐっと楽になります。
- 共通音は動かさない:C→Amのように共通音(C・E)があるコードチェンジでは、共通音の指を残して残りの音だけ動かすと、手の移動が最小限になります。
- 左手はルート、右手はコード:左手でルート(またはオンコードのベース音)を1音、右手で構成音を押さえる形が伴奏の基本形です。まずはこの形で12ルートを一周してみましょう。
よくある質問
Q1. コードの音はどのオクターブで押さえてもいいですか?
はい、構成音が合っていればどのオクターブでも同じコードです。ただし一番低い音(ベース音)だけは響きへの影響が大きいので、指定がなければルートを一番下に置くのが基本です。ツールの「コードを鳴らす」もルートを一番下にした形で再生します。
Q2. 9th・11th・13thは全部の音を押さえる必要がありますか?
実際の演奏では省略が一般的です。5度は省いても響きがほとんど変わらないため、たとえばC13ならC・E・B♭・D・Aの5音、慣れないうちはC・E・B♭・Aの4音でも十分です。ルート・3度・7度の3つがコードの性格を決める中心の音です。
Q3. Cdim7の構成音に「A」と表示されるのはなぜですか?
Cdim7の第7音は理論上B♭♭(ビーダブルフラット)という音名で、鍵盤の位置はAと同じです。楽譜アプリやコード表では実用的にAと書かれることが多いため、このツールでも鍵盤図はAで表示し、度数表示では♭♭7と示しています。
Q4. C/EとCは何が違うのですか?
押さえる音(C・E・G)は同じで、一番低い音だけが違います。CはルートのCが最低音、C/EはEを最低音に置きます。ベースラインを滑らかにつなぎたいときによく使われる書き方です。
Q5. コードを覚える順番のおすすめはありますか?
メジャーとマイナーの三和音を12ルート分→セブンス4種(7・M7・m7・m7♭5)→sus4・add9→テンションの順がおすすめです。弾きたい曲のコード譜に出てきたものから覚えるのが最も効率的です。
EMMUSの楽器ツール一覧
EMMUSでは、ピアノとギターそれぞれにコードとスケールのツールを用意しています。同じコードをギターの指板図でも確認すると、構成音の並び方の違いが分かります。
| 楽器 | スケール(音階) | コード |
|---|---|---|
| ギター | ギタースケール一覧ツール | ギターコード表示ツール |
| ベース | ベーススケール一覧ツール | - |
| ピアノ | ピアノスケール一覧ツール | ピアノコード一覧ツール(このページ) |
ピアノをこれから始める方は大人のピアノ初心者は何から始める?楽譜が読めない人の始め方もあわせてどうぞ。


