AVアンプおすすめ|ライブ映像を楽しむための予算・スピーカー構成で選ぶ

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ミュージック

AVアンプは、置けるスピーカーの本数から選ぶと予算を絞れます。10機種を、5.1ch・高さ方向の音・テレビとの接続で比較し、必要な機能へ費用を振り分けます。

高さなしならDenon AVR-X580BT、高さ2本ならAVR-X1800H/Yamaha RX500A、高さ4本ならAVR-X3900Hが候補です。実聴順位ではなく、仕様を設置条件に当てはめて比較します。

目標のスピーカー本数から選ぶ

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  1. AVアンプおすすめ10機種の比較表
  2. スピーカー構成から必要なアンプ数を決める
    1. 2.0chから始める場合と5.1chを作る場合
    2. 5.1.2chと7.1chは7基のアンプを違う位置へ使う
    3. 5.1.4chや7.1.4chへ進むなら内蔵数と外部増幅を分ける
  3. ライブ映像の音をAVアンプへ届ける接続
    1. Blu-rayプレーヤーや配信端末はHDMI入力へ
    2. テレビ内アプリはeARC・ARCの対応端子を合わせる
    3. 音声形式と音場モードを分けて聴く
  4. まず比較したい5ch・7chのAVアンプ
    1. Denon AVR-X580BT|5.1chをシンプルに作る
    2. Yamaha RX300A|5本のまま仮想の高さを楽しむ
    3. Denon AVR-X1800H|5.1.2chの出発点に
    4. Yamaha RX500A|新しいネットワーク機能と7chを両立
  5. 設置・画面切替・音場から選ぶ7chのAVアンプ
    1. Denon AVR-X2900H|テレビとプロジェクターを切り替える
    2. Yamaha RX-A2A|HDMI入力の多さとMusicCastを重視
    3. Sony STR-AN1000|音場の広がりと対応周辺機器で選ぶ
    4. Marantz CINEMA 70s|高さ109mmの従来モデル
    5. Yamaha RX-A4A|7chのまま音場処理と2画面を充実
  6. 9本の構成と将来の拡張で選ぶAVアンプ
    1. Denon AVR-X3900H|5.1.4chを内蔵アンプで組む
  7. 予算は本体価格と完成に必要な物を分ける
    1. 手持ちのスピーカーを使うか、新しくそろえるか
    2. 配線の長さとスピーカーの電気的条件を合わせる
  8. 棚の寸法と初期設定まで整えてライブを再生する
    1. 高さだけでなく奥行と放熱空間を確保する
    2. 付属マイクで測定し、作品の音声を選ぶ
    3. 夜の視聴は補正と防音を分けて考える
    4. 中古や旧モデルは音声・映像・付属品を照合する
  9. まとめ|構成・接続・設置条件でAVアンプを絞る
  10. 出典・参考資料

AVアンプおすすめ10機種の比較表

最初に見るのは内蔵アンプ数、次にHDMIの接続数と本体寸法です。スピーカー端子の数や音声処理の最大数が、同時に駆動できる本数と一致するとは限りません。

機種 内蔵アンプ数 構成例 HDMI入出力 幅×奥行×高さ
Denon AVR-X580BT 5 5.1(サブ2出力) 4入力/1出力 434×330×151mm
Denon AVR-X1800H 7 5.1.2/7.1 6入力/1出力 434×339×151mm
Denon AVR-X2900H 7 5.1.2/7.1 6入力/2出力 434×341×167mm
Denon AVR-X3900H 9 5.1.4/7.1.2 6入力/3出力 434×389×167mm
Yamaha RX300A 5 5.1/Atmosは仮想 4入力/1出力 434×319×157mm
Yamaha RX500A 7 5.1.2/7.1 4入力/1出力 434×319×157mm
Yamaha RX-A2A 7 5.1.2/7.1 7入力/1出力 435×372×171mm
Sony STR-AN1000 7 5.1.2/7.1 6入力/2出力 430×331×156mm
Marantz CINEMA 70s 7 5.1.2/7.1 6入力/1出力 442×384×109mm
Yamaha RX-A4A 7 5.1.2/7.1 7入力/3出力 435×442×191mm

chはチャンネル、つまり音声の独立した経路を表します。構成例の5.1.2は、耳の高さを中心とした5本、低音用のサブウーファー1台、高さ方向の2本という読み方です。サブウーファーはアンプを内蔵する対応製品へ接続するため、内蔵アンプ数の5や7とは別に数えます。

外形はメーカーが示す本体寸法で、可動アンテナを倒した状態の値を使う機種があります。設置に必要な放熱空間や背面ケーブルの曲がりを含む棚の必要寸法ではありません。CINEMA 70sはSERIES 2が付かない従来モデルで、後継機と仕様や価格を混ぜずに比較します。

HDMI出力の3系統にも用途の違いがあります。AVR-X3900Hはメインのモニター出力2系統と別室用のZone 2出力、RX-A4Aもモニター用2系統とZone 2専用系統を持ちます。3出力がすべて同じ条件で使えるという意味ではなく、テレビとプロジェクターを同じ部屋で切り替えるなら、まずモニター用の2系統を比較します。

スピーカー構成から必要なアンプ数を決める

ライブ映像では、歌や楽器を前方で聴くか、観客の拍手や会場の響きまで周囲へ広げるかで構成が変わります。最初から本数を増やすより、部屋に置ける位置と手持ちのスピーカーを出発点にします。

2.0chから始める場合と5.1chを作る場合

左右2本の2.0chでもAVアンプは使えます。前方の音楽を中心に楽しみ、将来サラウンドへ増やす予定があるなら、最初は既存の左右スピーカーを生かす方法があります。

5.1chでは、左右に加えて中央のセンタースピーカー、横や後方を担うサラウンド2本、低音用サブウーファーを使います。ライブ作品がどの位置へ歌や観客音を収録しているかは作品ごとに違うため、必ず歌声だけが中央から出るとは限りません。それでも、複数の位置へ分かれた音をそれぞれのスピーカーで再生することが、2本だけの再生との基本的な違いです。

スピーカーを後ろへ置けない部屋なら、5本を無理に前へ並べる前に、左右だけで使う構成や仮想音場を検討できます。仮想音場は信号処理によって方向感を作る方法で、離れた場所に実際のスピーカーを置くこととは条件が違います。聞く位置や部屋の影響もあるため、同じ体験になると約束するものではありません。

AVアンプ単体には、通常の部屋へ音を出すスピーカーが入っていません。テレビへHDMIをつなぐだけで、アンプの箱からライブ音声が鳴るわけではない点にも注意します。アンプを内蔵しないパッシブスピーカーをスピーカー端子へつなぐ構成が基本で、既存のBluetoothスピーカーを本数分並べる方法とは異なります。

5.1.2chと7.1chは7基のアンプを違う位置へ使う

7基の内蔵アンプなら、耳の高さを中心とした7本、または5本に高さ方向の2本を足す構成が主な選択です。両方を同時に最大本数で使うには、さらに多くの駆動経路が必要になります。

7.1chは、5.1chに後方のサラウンドバックスピーカー2本を加える考え方です。5.1.2chは、その追加2本を高さ方向へ振り分けます。ソファの後ろに置き場所がない一方で、高さ方向の対応スピーカーを設置できるなら5.1.2chが候補になり、後方の音のつながりを重視して場所も確保できるなら7.1chを比較できます。

高さ方向は天井に設置する方式のほか、音を天井へ向けて反射させるDolby Atmosイネーブルドスピーカーなどを使う方式があります。天井への工事が常に必須ではありませんが、反射方式も天井の形状や材質、設置位置の条件を受けます。購入前にアンプの対応配置とスピーカー側の設置案内を合わせます。

Dolby AtmosやDTS:Xは、高さ方向も含めて音を配置できる立体音響の方式です。対応した作品と再生経路が必要で、普通のステレオ作品にアンプを足すだけで、制作時に録られていない独立した高さの音がそのまま出現するものではありません。ステレオ音を複数のスピーカーへ広げる処理と、収録された立体音響の再生は分けます。

RX300AはDolby Atmos対応という表示があっても、メーカーが案内するのは仮想再生です。実際の高さスピーカーを加えることが目的なら、7基のRX500AやAVR-X1800Hなどを選ぶ分岐になります。「Atmos」のロゴだけを同列に並べず、物理的に置く構成と結び付けることが大切です。

5.1.4chや7.1.4chへ進むなら内蔵数と外部増幅を分ける

高さ方向を4本へ広げたいなら、5.1.4chで9本、7.1.4chで11本を駆動する構成になります。今回の候補ではAVR-X3900Hが9基を内蔵し、さらに外部増幅を使う拡張を考えられます。

AVR-X3900Hは11.4chの信号処理に対応しますが、内蔵アンプは9基です。11本を鳴らす構成では追加のパワーアンプが必要になります。パワーアンプはスピーカーを動かすために信号を増幅する機器で、外部へ音声信号を渡すプリアウト端子があることだけでは、その先のスピーカーを直接駆動できません。

外部増幅で変えられるのはスピーカーを動かす担当であり、本体が処理するチャンネル数の上限とは別です。プリアウトは外部のパワーアンプへ音声信号を渡す端子で、この端子を増幅器へつなぐことで駆動を分担します。

本数を増やす場合は、アンプの差額以外に、スピーカー本体、配線、固定具、工事が必要な場合の費用も増えます。今の部屋で配置できない11本を想定して本体だけを先に上げるより、まず5.1.2chまで完成させるか、将来の設置場所まで具体化して9基以上へ進むかを決めます。

ライブ映像の音をAVアンプへ届ける接続

外部プレーヤーを使うか、テレビ内のアプリを使うかで音の入口が変わります。アンプだけの対応表ではなく、作品からスピーカーまでの経路がつながることを確かめます。

Blu-rayプレーヤーや配信端末はHDMI入力へ

外部プレーヤーはAVアンプのHDMI入力へ、AVアンプのHDMI出力はテレビへつなぐ経路が基本です。音をアンプで受け、映像を画面へ送る役割が分かれます。

この経路では、アンプがプレーヤーの音声を受けられる一方、映像もアンプを通るため、必要な解像度や映像方式への対応を合わせます。ライブBlu-rayの視聴と、高速なゲーム映像の表示では必要条件が異なります。4K/120Hzは1秒間に120回の映像更新に対応する条件で、すべてのライブ作品にそれが必要という意味ではありません。

例えばRX-A2AはHDMI入力を7系統持ちますが、8K/60Hz・4K/120Hz対応は入力1〜3に限定され、帯域にも条件があります。STR-AN1000も高速映像を扱う入力はGAMEとMEDIA BOXの2系統です。入力が多いという表だけで、どの端子へ何を挿しても同じと考えず、ゲーム機など条件が厳しい機器を先に割り当てます。

プレーヤーの音声設定では、アンプへ元の音声形式を渡す設定と、プレーヤー側で変換する設定があります。表示名は製品ごとに違いますが、立体音響を意図した形で再生したい場合は、作品で選んだ音声トラック、プレーヤーの出力設定、アンプの受信表示の順に確認できます。映像が出たことだけで音声経路も完成したとは判断しません。

テレビ内アプリはeARC・ARCの対応端子を合わせる

テレビ内アプリの音は、テレビとAVアンプのeARCまたはARC対応端子をつないで戻します。どちらもHDMIでテレビの音をアンプへ返す仕組みで、eARCは扱える音声の範囲を拡張した方式です。

外部機器とテレビアプリの二つの経路

今回の候補はいずれもeARCを備えますが、使う方式にテレビ側も対応すること、設定が有効なこと、接続する端子が指定の端子であることが条件です。テレビのHDMI入力が複数ある場合、どれでも音声を戻せるとは限りません。アンプ側でも複数出力のうちテレビへつなぐ系統を説明書で合わせます。

eARC対応ならすべての配信サービスが同じ音声で届く、ということでもありません。サービスの契約、作品、テレビのアプリ、テレビが通過させる音声形式によって結果が変わります。見たいライブ作品の音声表記を先に見て、ステレオしか配信されていない場合は、その条件で楽しむ構成を考えます。

外部プレーヤーの音がテレビ経由で希望の形式にならない場合は、プレーヤーをアンプへ直接つなぐ経路と比較できます。逆にテレビ側へ直接つないだ方が必要なゲーム映像を扱える場合は、eARCで音を戻す方法を検討します。どちらが常に上という話ではなく、映像と音声の制約がある機器を見つけて経路を決めます。

音声形式と音場モードを分けて聴く

作品に収録された音声形式と、アンプが音を加工する音場モードは別です。まず元の収録に沿って再生し、その後に好みの広がりを加えると違いを把握しやすくなります。

ライブ作品にはステレオPCM、Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audioなどさまざまな音声が使われます。PCMはデジタル音声の表現方式の一つで、2chか多チャンネルかは別の情報です。ディスクに複数の音声があるときは、メニューで希望するトラックを選びます。

見たいディスクの音声方式が、購入するアンプの対応一覧に含まれるかを照合します。プレーヤー側でPCMなどへ変換できる場合もありますが、変換後に何チャンネル出せるかまで別に調べます。元の形式を直接受けたいのか、変換して聴ければよいのかを決めると、必要な対応を絞れます。

ヤマハのSTRAIGHTは音場効果を加えずに再生するモードです。2 CH STEREOは多チャンネルの音も左右2本へまとめるため、収録どおりのチャンネル配置を保つ目的とは分けて使います。会場の残響がすでに豊富なライブへさらに響きを足すかどうかは好みです。モードを変える際には音量差にも気を付け、音が大きくなっただけの印象を機器の優劣に置き換えないようにします。

まず比較したい5ch・7chのAVアンプ

5.1chまでで足りる人と、高さ方向へ広げたい人では買い足す価値のある機能が違います。ここでは基本構成を作りやすい4機種を、必要な音声と入力数で選び分けます。

Denon AVR-X580BT|5.1chをシンプルに作る

AVR-X580BTは、高さ方向のスピーカーを使わず、まず5.1chのライブ鑑賞を始めたい人に向きます。ネットワーク再生より、外部機器とテレビの接続を中心に考える候補です。

5基のアンプ、サブウーファー出力2系統、HDMI4入力・1出力、eARCを備えます。Dolby TrueHDやDTS-HDには対応しますが、Dolby AtmosやDTS:Xの立体音響には対応しません。外形は幅434×奥行330×高さ151mm、重さ7.6kgです。

付属マイクを使う自動設定があり、初めて複数のスピーカーを接続する場合の距離やレベル調整を助けます。上位のDenon機と同じ名前の補正機能がすべて入るわけではないため、メーカー名だけで機能を引き継がないようにします。まず5本を決めた位置へ設置し、基本設定を完了させる用途へ向けた選択です。

Bluetooth受信は使えますが、HEOSを用いたネットワーク再生はありません。スマホから音を送ることと、本体が家庭のネットワーク上で音楽サービスを扱うことは別の機能です。映像の再生端末をすでに持っており、それを中心に使うなら、ネットワーク機能を省く理由になります。

5.1.2chへ近いうちに広げる人、テレビとプロジェクターを本体の2出力で切り替えたい人には向きません。スピーカーの対応負荷は6〜16Ωで、4Ωのスピーカーを前提に選ぶ場合も別候補を検討します。

Denon AVR-X580BT

Denon

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Yamaha RX300A|5本のまま仮想の高さを楽しむ

RX300Aは、実際の高さスピーカーを増やさず、5.1chと仮想の立体感を使い分けたい人に向きます。Dolby Atmosを受けられることと、実際に高さ2本を足す構成を区別して選びます。

内蔵アンプは5基、HDMIは4入力・1出力で、eARCを備えます。付属マイクによるルームコレクションと、小音量時に使うNIGHTを含む7つのサウンドモードがあります。本体は幅434×奥行319×高さ157mm、7.6kgで、比較対象の中では奥行を抑えた寸法です。

ルームコレクションは視聴位置までの距離や周波数の特性を測り、部屋に合わせて補正する機能です。サウンドモードを入力と組み合わせてSCENEへ登録すれば、ライブ視聴と夜の視聴を呼び出す操作をまとめられます。複数の設定を毎回たどりたくない人には、こうした呼び出し方が選択材料になります。

DTS-HDやDTS:Xの音声を元の形式で受けたい人は、後述のRX500Aへ比較を進められます。RX300AはステレオやDolby系の作品を中心に、5本で運用する条件へ絞る候補です。

高さスピーカーを実際に追加したい人や、ネットワークで音楽配信も使いたい人にはRX500Aの方が目的に合います。

Yamaha RX300A

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Denon AVR-X1800H|5.1.2chの出発点に

AVR-X1800Hは、5.1chから高さ方向の2本へ広げたい人に向きます。テレビ1台へ接続し、複数の再生機器をまとめる構成で比較しやすい候補です。

7基のアンプ、HDMI6入力・1出力、Dolby AtmosとDTS:X、eARC、HEOSのネットワーク機能を備えます。幅434×奥行339×高さ151mm、重さ8.6kgです。HDMI入力のうち8Kに対応する3系統とその他の系統を分けて使います。

5.1.2chと7.1chのどちらを選ぶかは、スピーカーの割り当てで決まります。最初は左右2本だけで使い、後でセンターやサラウンドを加えることも考えられますが、将来の7本を置く場所と配線を先に検討しておくと、本体を先行購入する理由が明確になります。

HEOSは対応する音楽サービスやネットワーク再生をまとめる仕組みです。ライブ映像を見る経路とは別に、画面を見ず音楽だけ聴く時間にも使いたい場合の追加価値になります。サービスの契約条件や地域による利用範囲は別なので、アプリ名があるだけで全音源を無料で聴ける意味ではありません。

HDMIモニター出力は1系統です。テレビとプロジェクターを両方常設して本体側で切り替えたい人には、2出力のAVR-X2900Hが比較相手になります。9本を同時に鳴らす構成にも対応しないため、5.1.4chを最初から予定する人はX3900Hへ進みます。

Denon AVR-X1800H

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Yamaha RX500A|新しいネットワーク機能と7chを両立

RX500Aは、5.1.2chの実スピーカー構成と、Google Castなどを使う音楽再生を両立したい人に向きます。テレビ周りの奥行を抑えたい場合も比較しやすい寸法です。

内蔵アンプ7基、HDMI4入力・1出力、Dolby AtmosとDTS:X、eARCを備え、幅434×奥行319×高さ157mm、8.0kgです。付属マイクによるルームコレクション、7つのサウンドモード、SCENEの呼び出しを使えます。

ネットワークではGoogle Cast、AirPlay 2などに対応し、操作にはAudio Connectを使います。以前のヤマハAVアンプで見かけるMusicCastの名前を、そのままRX500Aの機能として引き継がないことが重要です。すでに別室の対応機器を使っている人は、同じメーカーという理由だけで連携を決めません。

RX300Aとの大きな差は、実際の高さ方向を含む7本の構成と、ネットワーク再生、DTS-HD Master AudioやDTS:Xへの対応です。いずれも使わないならRX300Aへ戻れますが、ディスクや将来の配置で一つでも必要なら、差額を払う理由を具体的に説明できます。

HDMI入力を5台以上使う人、テレビとプロジェクターへ2系統を常設したい人には向きません。入力数を優先するならRX-A2A、モニター出力数を優先するならX2900Hなどと比較します。RX500Aは本数と日常の操作が条件内に収まる構成へ残す候補です。

Yamaha RX500A

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設置・画面切替・音場から選ぶ7chのAVアンプ

7基のアンプで十分でも、棚の高さや画面の数、音場の調整方法によって候補は変わります。ここからは、チャンネル数以外に費用を掛ける理由がある5機種を比較します。

Denon AVR-X2900H|テレビとプロジェクターを切り替える

AVR-X2900Hは、7本までのスピーカーで十分でも、テレビとプロジェクターへ映像を送る2系統が欲しい人に向きます。X1800Hから選び直す理由を出力側に持つ候補です。

7基のアンプ、HDMI6入力・モニター2出力、Dolby AtmosとDTS:X、eARC、HEOSを備えます。幅434×奥行341×高さ167mm、9.7kgで、8K/40Gbps対応はHDMI入力4〜6です。Gbpsは1秒間に送れるデータ量を表す単位で、入力番号ごとの条件を合わせて使います。

普段はテレビで配信を見て、休日だけプロジェクターへ切り替える構成では、HDMIを毎回差し替えずに済むことが利点になります。ただし同時出力時の映像条件は接続する画面側にも左右されます。片方の画面が必要な形式に対応しない場合は、出力選択や解像度の設定を含めて組み合わせます。

標準の自動補正に加えて、Dirac Live Room Correctionの有料アップグレードが用意されています。Dirac Liveは部屋の音響特性を測って補正する機能で、対応という表示だけで利用権が本体価格へ含まれるとは限りません。最初から購入せず、標準の設定で使い始める選択もできます。

2画面を使わず、5.1.2chまでをシンプルに作りたい人にはX1800Hとの価格差を再検討する余地があります。X2900Hも内蔵は7基なので、モニター出力が増えたからスピーカーを9本同時に鳴らせるわけではありません。

Denon AVR-X2900H

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Yamaha RX-A2A|HDMI入力の多さとMusicCastを重視

RX-A2Aは、プレーヤーやゲーム機など接続する機器が多く、MusicCastも使いたい人に向きます。スピーカーは7本まで、画面は1出力で足りる構成へ合わせます。

内蔵アンプ7基、HDMI7入力・1出力、Dolby AtmosとDTS:X、eARCを備えます。幅435×奥行372×高さ171mm、10.2kgで、YPAOによる自動音場補正を使えます。YPAOは付属マイクで部屋の条件を測り、再生設定を調節するヤマハの機能です。

スピーカー端子が9組あっても内蔵アンプは7基です。余分な端子は構成の切替などに使うもので、9本を常に同時駆動できることを意味しません。5.1.2chと7.1chの割り当てを区別し、端子の写真だけでX3900Hと同じ駆動数に見立てないようにします。

HDMI入力1〜3の8K/60Hz・4K/120Hz対応には24Gbpsなどの条件があり、必要な映像の色形式や圧縮方式との組み合わせを見ます。通常のライブ映像だけでなく最新ゲーム機も共用するなら、この点をRX500Aなどの新しい機種と比較する理由にできます。

ネットワーク連携はMusicCastを使う系統です。RX500AのAudio ConnectやGoogle Castと同一の環境として扱わず、すでに持つ機器と日常の操作を合わせます。棚の奥行を浅くしたい人やモニター2出力が必要な人には、別候補の方が条件に合います。

Yamaha RX-A2A

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Sony STR-AN1000|音場の広がりと対応周辺機器で選ぶ

STR-AN1000は、ソニーの音場補正と360 Spatial Sound Mappingを使い、部屋に合わせた広がりを試したい人に向きます。配置できる実スピーカーの本数は7基の範囲で考えます。

内蔵アンプ7基、HDMI6入力・2出力、サブウーファー出力2系統を備えます。Dolby Atmos、DTS:X、eARCに対応し、幅430×奥行331×高さ156mm、10.3kgです。8Kや4K/120Hzに対応する入力はGAMEとMEDIA BOXです。

D.C.A.C. IXで測定した情報を使い、360 Spatial Sound Mappingが実際にない位置にも音の方向感を作ることを狙います。これは仮想のスピーカー配置を作る処理であり、内蔵アンプが7基から増えるわけではありません。9本を独立して駆動したい条件にはX3900Hのような別の構成が必要です。

STR-AN1000は別売のワイヤレスリアスピーカーSA-RS5/SA-RS3Sと、サブウーファーSA-SW5/SA-SW3に対応します。リアは1組、サブは同型なら最大2台です。SA-RS5で5.1.2chを組む場合、高さ方向の音はSA-RS5側から出し、有線のトップスピーカーからは出ない条件があります。リアへの長い配線を減らしたい場合に比較でき、任意のBluetoothスピーカーを使う仕組みとは異なります。

必要なスピーカーの負荷は6〜16Ωです。4Ωのスピーカーをそのまま使いたい人には向かず、音場機能より先に電気的な対応条件で候補から外せます。音の広がりの処理に価値を感じるかと、既存スピーカーの適合を別々に判断する機種です。

Sony STR-AN1000

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Marantz CINEMA 70s|高さ109mmの従来モデル

CINEMA 70sは、棚の高さを抑えながら7chとネットワーク再生を使いたい人に向きます。ここで比較するのはSERIES 2ではない従来モデルです。

内蔵アンプ7基、HDMI6入力・1出力、7.2chのプリアウトを備え、Dolby Atmos、DTS:X、eARC、HEOSを使えます。アンテナを倒した外形は幅442×奥行384×高さ109mm、重さ8.7kgです。薄くても奥行は短いわけではないため、棚の高さだけで設置可否を決めないようにします。

50Wという定格出力は8Ω、2ch駆動などの条件で示される数値です。大きな最大出力だけを別機種から拾って比較すると、測定条件がそろいません。通常の視聴音量とスピーカーの条件に合うかを考え、薄型だから音が弱い、出力が大きいから必ず音が良いという順位は付けません。

外部パワーアンプへ出せる7.2chプリアウトは、駆動を外部へ任せる構成に使えます。ただし5.1.4chのために9chへ処理数を増やす機能ではありません。薄い本体を中心に7chの範囲で使うか、駆動の一部を外へ出すかという選択で考えます。

後継のCINEMA 70s SERIES 2は2026年10月下旬発売の案内があり、1440p映像の通過とAMD FreeSyncへの対応が追加されています。1440pは映像の解像度、FreeSyncは対応機器と画面の更新タイミングを合わせる技術です。このゲーム用途も必要なら後継を別に比較します。従来機の価格を見て後継の機能まで使えると考えず、商品名のSERIES 2の有無を合わせましょう。

Marantz CINEMA 70s

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Yamaha RX-A4A|7chのまま音場処理と2画面を充実

RX-A4Aは、スピーカーを9本へ増やすより、7本の構成で音場処理や画面切替を充実させたい人に向きます。追加費用の対象がチャンネル数とは異なる機種です。

内蔵アンプ7基、HDMI7入力・3出力を備え、出力はモニター2系統とZone 2専用1系統に分かれます。幅435×奥行442×高さ191mm、16.2kgで、今回の候補では棚の奥行と耐荷重を特に見たい寸法です。前面のデザインだけで置き換えを決めず、背面まで測ります。

SURROUND:AIは場面に合わせて音場効果を調整するヤマハの機能です。ライブでも響きを加えた表現を試したい場合の選択材料になりますが、作品に収録された音声をそのまま聴くモードも比較できます。自動処理があることを、すべての作品で好みの音になる保証としては扱いません。

YPAOの上位の測定・補正や複数位置の測定を使い、座る位置を含めて調整できます。RX-A2Aと迷うときは、必要なモニター出力数と音場機能へ差額を払うかが焦点です。HDMI入力数だけなら両方7系統なので、その項目だけではA4Aを選ぶ理由になりません。

薄い棚へ入れたい人や、同じ費用で5.1.4chの9本駆動を優先する人には向きません。A4Aは7基という上限の中で機能を選ぶ候補であり、価格が高いから本数も多いという順番にはなりません。

Yamaha RX-A4A

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9本の構成と将来の拡張で選ぶAVアンプ

5.1chから高さ4本を加える、または5.1.2chに後方2本を加える計画なら、9基内蔵モデルが比較対象になります。設置計画がない段階では、内蔵数の多さを使い切れない可能性も含めて判断します。

Denon AVR-X3900H|5.1.4chを内蔵アンプで組む

AVR-X3900Hは、5.1.4chや7.1.2chの9本を内蔵アンプで鳴らしたい人に向きます。今回の10機種の中で、7本から本数を増やす目的へ直接対応する候補です。

9基の内蔵アンプと11.4chの信号処理、サブウーファー出力4系統、HDMI6入力・3出力を備えます。6入力は8K対応で、出力は8K対応モニター2系統と4KのZone 2用1系統です。本体は幅434×奥行389×高さ167mm、12.5kgです。

5.1.2chから5.1.4chへ広げる場合は、高さ方向のスピーカーをさらに2本、合計4本へ増やす計画になります。位置が決まらないまま本数だけ買い足すと、設置や配線で止まりやすいため、使う高さ方向の方式と固定場所を先に決めます。

サブウーファー出力が4系統あっても、4台を必ず買う必要はありません。まず1台の構成から使い、部屋と目的に応じて増やすことを考えられます。サブの台数を増やすことは、耳の高さや天井方向の駆動チャンネルを増やすこととも別です。

7.1.4chを使うには外部パワーアンプなどの追加条件があり、本体だけの価格で完成する構成ではありません。テレビ1台と左右2本で使い続ける人には過剰になりやすいため、同じ予算を左右スピーカーや設置へ回す選択も比較できます。

Denon AVR-X3900H

Denon

AVR-X3900H

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予算は本体価格と完成に必要な物を分ける

AVアンプの予算は、置く本数を決めてから本体と不足するスピーカー・配線へ分けます。商品欄の本体価格だけを見て、システム全体がその金額で完成すると考えないようにします。

手持ちのスピーカーを使うか、新しくそろえるか

対応する左右スピーカーを持っているなら、最初は2.0chで使い、必要な方向へ段階的に増やせます。スピーカーを一から買う場合は、アンプ本体の差額を小さくするだけでは総予算を判断できません。

目標と手持ち品 新たに必要になる物 本体の候補
左右2本を所有し、2.0chから開始 適合する配線、再生機器と画面へのHDMI 5.1までならX580BT、将来高さ2本ならX1800H
スピーカーなしで5.1chを新設 左右・中央・サラウンド2本、対応サブ、配線・設置具 X580BT、仮想Atmosも使うならRX300A
5.1chを所有し、高さ2本を追加 高さ方向2本と配線・固定具 X1800H、RX500Aなど7基モデル
5.1chを所有し、高さ4本を追加 高さ方向4本と配線・固定具 X3900Hの9基構成
7.1.4chを目指す 計11本の駆動経路、対応サブ、外部パワーアンプ等 X3900Hの処理数と外部増幅を組み合わせる

この表は必要物の整理で、スピーカー一式の固定価格を示すものではありません。本体の最新価格は各商品欄で比べ、同じスピーカー計画へ当てはめます。例えばX1800HとX2900Hで同じ5.1.2chを作るなら、主な比較は2系統のモニター出力などに追加費用を払うかです。X3900Hへ変えて5.1.4chにする場合は、本体の差額に加えて高さ方向の2本分が増えます。

左右の音楽再生を重視する人が、使わない11chの処理能力だけに予算を寄せる必要はありません。一方、高さ4本の設置場所まで決まっている人が安価な5基モデルを選ぶと、後でアンプ本体を買い替える可能性があります。「今の最低価格」ではなく、目標の構成を何回の買い物で完成させるかという見方が役立ちます。

音楽サービスの月額料金、有料の補正機能、専門業者へ設置を依頼する場合の費用は、本体と別の項目です。すべての人に必要ではないため一律に上乗せせず、使うものだけ予算へ加えます。不要な機能を省く判断と、必要な条件を落とす判断を混同しないようにします。

配線の長さとスピーカーの電気的条件を合わせる

スピーカー線は本数だけでなく、家具を避けて通す長さで必要量が変わります。アンプ側が対応するΩの範囲も合わせてから、手持ちのスピーカーを使えるか判断します。

Ωはスピーカーが交流信号に対して持つ負荷の目安を示す単位です。例えばX580BTとSTR-AN1000は6〜16Ωの指定なので、4Ωのスピーカーを使う前提では候補から外れます。ヤマハのRX-Aシリーズのようにフロントと他の端子で条件が異なる機種もあり、本体全体へ一つの数字だけを当てはめないことが大切です。

裸線を接続する場合は電源を切り、+と−を対応させ、芯線が隣の端子へ触れないように固定します。バナナプラグを使う場合も両側の対応が必要です。太さや長さ、完成品と切り分ける線の違いまで比べたい場合は、家庭用スピーカーケーブルの比較ガイドで選び方を確認できます。

サブウーファーの接続は通常のスピーカー線と別の経路になるため、5.1の「6台すべてへ同じ線を6本」とは考えません。アンプのサブ出力と、対応するアクティブ型(アンプ内蔵型)サブウーファーの入力を結びます。アンプ・スピーカー・信号の違いを整理したい場合は、アンプとスピーカーの役割も参考になります。

棚の寸法と初期設定まで整えてライブを再生する

候補が決まったら、本体を収める棚、放熱、実際のスピーカー設定を確認します。接続した本数とアンプが認識する構成を合わせるところまでが、最初の準備です。

高さだけでなく奥行と放熱空間を確保する

薄型のCINEMA 70sでも、奥行384mmと背面配線の余裕が必要です。RX-A4Aは奥行442mm・重さ16.2kgなので、テレビ台の見た目だけでは置き換えを判断できません。

奥行35cmの棚へ本体寸法を当てはめる

棚の内寸を測るときは、前側の扉、背面板、可動アンテナ、ケーブルの曲がりを含めます。アンテナを立てたときの高さは本体表の値より増える機種があります。説明書で求められる周囲の空間を確保し、上へ別の機器や布を重ねて通気口を塞がない置き方にします。

例えば棚の内側の奥行が35cmという仮定では、RX500Aの本体31.9cmは数値上は入りますが、残り3.1cmで背面配線と必要空間が足りるとは断定できません。RX-A4Aの44.2cmは本体だけで超えます。機器の寸法からすぐ購入可否を出すのではなく、本体で既に外れる候補と、配線まで調べる候補を分ける使い方ができます。

扉を閉じる家具へ入れる場合は、熱とリモコン操作の両方が課題になります。熱がこもる条件を自動補正で解決することはできません。設置可能な空間を作れないなら、寸法に合う候補や棚の変更を先に考える方が、性能表を見続けるより具体的な判断になります。

付属マイクで測定し、作品の音声を選ぶ

配線後はスピーカー構成を設定し、付属マイクを使って視聴位置に合わせた測定を行います。その後、ライブ作品の音声トラックとアンプの受信表示を確認します。

自動音場補正は、距離や音量差、周波数特性などを調整するための機能です。マイクを手に持ったまま動かすより、説明書に沿って視聴時の耳の位置へ設置します。測定中に人が話す、空調や周囲の音が大きいといった条件を避け、表示されたスピーカーの有無が実際と一致しているかを見ます。

測定が終わっても、配線ミスやスピーカーの置き場所をすべて自動で正せるわけではありません。中央から出るはずのテスト音が別の位置で鳴るなら、チャンネルの接続を見直します。片側が鳴らない、極端に小さいといった場合も、補正値だけを大きくして済ませず、接続と設定を順に確認します。

次にライブ作品を再生し、選んだ音声がアンプへ届くかを表示で確かめます。ステレオ収録なら2chを基本に、サラウンド収録なら対応する構成で聴き、その後に音場モードを試す順にすると、元の音と追加処理の違いが分かります。ここまでできれば、スピーカーの本数を増やす前に現在の構成を使い切れているかを判断できます。

夜の視聴は補正と防音を分けて考える

小音量向けのモードは聞き取りを助ける機能で、隣室へ音を伝えなくする防音機能ではありません。夜は全体音量と低音の量、必要ならヘッドホンの使い方を別に決めます。

RX300AやRX500AのNIGHTは、小音量でも聴きやすくするモードです。音量差の調整など、各機種が用意する他の機能とは働きを分けて選びます。ただしサブウーファーの低音が建物へ伝わる問題を、モード名だけで解決したとみなすことはできません。実際に使う時間帯の制約へ合わせて、スピーカー再生の可否を決めます。

Bluetoothヘッドホン送信を持つ機種でも、受信機器の音量操作や遅延、スピーカーとの同時再生の条件は異なります。Bluetooth受信があることだけで送信もできると判断せず、夜の使い方が購入の決め手なら、その出力条件を個別に比較します。今回の表は主にスピーカーでライブ映像を楽しむ構成を基準にしています。

中古や旧モデルは音声・映像・付属品を照合する

中古や旧モデルは、欲しいHDMI機能と付属マイク・リモコンがそろうかを基準にします。発売当時の上位機でも、現在のテレビや再生機器の条件に合うとは限りません。

確認するのは端子が映るかだけでなく、必要な解像度、音声方式、eARC、使う入力系統の動作です。自動補正に必要な専用マイクがない場合、別型番のマイクを見た目だけで流用する前提にしません。ファームウェアという本体ソフトウェアの更新条件や、故障時の相談先も含めて比較できます。

CINEMA 70sのように後継世代が案内されている製品は、旧機種の販売価格に理由があるかを機能差で判断します。新品の在庫か中古か、国内向けか海外向けかもそろえます。海外用の電源条件を持つ製品を、同じ型番の安い出品として国内モデルの代わりに扱わないことが重要です。

まとめ|構成・接続・設置条件でAVアンプを絞る

最後は「置く本数」「つなぐ画面」「棚へ入る寸法」の三つで候補を減らします。その条件を満たした機種同士で、現在の価格と日常的に使う機能を比較しましょう。

5.1chまででネットワーク再生が不要ならX580BTとRX300Aを、実際の高さ2本とテレビ1台ならX1800HとRX500Aを比べられます。前者の組では扱う音声形式と仮想音場、後者の組ではHDMI入力数とネットワークの操作が選び分けになります。

2画面ならX2900H・STR-AN1000・RX-A4Aを比較し、高さ4本ならX3900Hが候補です。薄型が必要ならCINEMA 70sを残し、奥行と放熱空間を確認します。

出典・参考資料

情報確認日:2026年10月28日。公表仕様による比較で、音質の実聴順位ではありません。商品価格と販売状況は各商品欄をご確認ください。

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